脊椎動物モデルを用いた行動制御遺伝子の同定と高効率スクリーニング法の確立
脊椎動物モデルを用いた行動制御遺伝子の同定と高効率スクリーニング法の確立
批准号:
10780481
负责人:
木野内 忠稔
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 1999
中文摘要
脳内において特異的な蛋白質代謝機構が存在することは、アルツハイマー病(AD)だけでなく、プリオン病、ポリグルタミン病などの研究から明らかになっている。なぜなら、これらの疾病の原因蛋白質は、広く全身に発現していながら、分解されずに病的に蓄積するのは脳・神経系に限られており、脳内における蛋白質代謝機構の失調が、これらの疾病の一因になっていると考えられるからである。一方、ADにおいて老人斑の主成分であるアミロイドβ蛋白質は、加齢と共にD-アスパラギン酸(D-Asp)を含むタイプが蓄積することが明らかになり、病態との関連が指摘されてきた。しかし一方で、AD患者の脳では、遊離のD-Aspは健常脳に比較し、減少していることも報告されている。従って、研究代表者は、D-Aspを含むペプチドを分解する酵素、即ち、D-aspartyl endopeptidase(以下DAEP)の存在を仮定し、ウサギ肝臓からDAEPの精製を行った。その結果、今年度になってミトコンドリア膜画分から、DAEPの精製に成功し、精製したDAEPを用いてその酵素的性質を調査した。DAEPは、脳、肝臓、腎臓などで比活性が高く、D-Asp含有蛋白質にのみ特異性を示すことが明らかになった。さらにDAEPは、分子シャペロンの一種、glucose regulated protein78(GRP78)と相互作用することも確認している。特に興味深いのは、DAEPの分子量が70万であることと、ラクタシチスンによってその活性が阻害されることである。これらの性質は、20Sプロテアソームと一致するものであるが、細胞内の局在が異なることや、基質特異性の違いなど、性質上の相違点も多い。従って、一次構造を比較するため、現在、二次元電気泳動によるDAEP構成成分の分離と、その一次配列の決定に取り組んでいる。
英文摘要
脳内において特異的な蛋白質代謝機構が存在することは、アルツハイマー病(AD)だけでなく、プリオン病、ポリグルタミン病などの研究から明らかになっている。なぜなら、これらの疾病の原因蛋白質は、広く全身に発現していながら、分解されずに病的に蓄積するのは脳・神経系に限られており、脳内における蛋白質代謝機構の失調が、これらの疾病の一因になっていると考えられるからである。一方、ADにおいて老人斑の主成分であるアミロイドβ蛋白質は、加齢と共にD-アスパラギン酸(D-Asp)を含むタイプが蓄積することが明らかになり、病態との関連が指摘されてきた。しかし一方で、AD患者の脳では、遊離のD-Aspは健常脳に比較し、減少していることも報告されている。従って、研究代表者は、D-Aspを含むペプチドを分解する酵素、即ち、D-aspartyl endopeptidase(以下DAEP)の存在を仮定し、ウサギ肝臓からDAEPの精製を行った。その結果、今年度になってミトコンドリア膜画分から、DAEPの精製に成功し、精製したDAEPを用いてその酵素的性質を調査した。DAEPは、脳、肝臓、腎臓などで比活性が高く、D-Asp含有蛋白質にのみ特異性を示すことが明らかになった。さらにDAEPは、分子シャペロンの一種、glucose regulated protein78(GRP78)と相互作用することも確認している。特に興味深いのは、DAEPの分子量が70万であることと、ラクタシチスンによってその活性が阻害されることである。これらの性質は、20Sプロテアソームと一致するものであるが、細胞内の局在が異なることや、基質特異性の違いなど、性質上の相違点も多い。従って、一次構造を比較するため、現在、二次元電気泳動によるDAEP構成成分の分離と、その一次配列の決定に取り組んでいる。
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Hisashi Koike: "Thimet oligopeptidase cleaves the full-length AIzheimer amyloid precursor protein at a beta-secretase cleavage site in COS cells"J.Biochem.. 126. 235-242 (1999)
Hisashi Koike:“Thimet 寡肽酶在 COS 细胞中的 β-分泌酶切割位点切割全长阿尔茨海默病淀粉样前体蛋白”J.Biochem.. 126. 235-242 (1999)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Zen Kouchi: "The deletion of the C-terminal tail and addition of an endoplasmic reticulum targeting signal to Alzheimer's amyloid precursor protein (APP) change its localization,secretion and intra-cellular proteolysis." Eur.J.Biochem.258. 291-300 (1998)
Zen Kouchi:“阿尔茨海默病淀粉样前体蛋白 (APP) 的 C 末端尾部缺失和内质网靶向信号的添加改变了其定位、分泌和细胞内蛋白水解。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
木野内 忠稔: "D-asparty1 endopeptidaseの探索とD-Asp含有アミロイドβ蛋白質の分解"生化学. 71. 993 (1999)
Tadashi Kinouchi:“寻找 D-天冬氨酸 1 内肽酶和含 D-天冬氨酸的淀粉样蛋白-β 蛋白的降解”《生物化学》71. 993 (1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
猪木 泰: "ガングリオシドによるミトコンドリアからのチトクロムcの放出"生化学. 71. 708 (1999)
Yasushi Inoki:“神经节苷脂从线粒体释放细胞色素 c”生物化学 71. 708 (1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
木野内 忠稔: "βアミロイド蛋白質によるミトコンドリアからのチトクロムcの放出について"第22回日本分子生物学会年会プログラム・講演要旨集. 435 (1999)
Tadashi Kinouchi:“关于β-淀粉样蛋白从线粒体释放细胞色素c”第22届日本分子生物学会年会的议程和摘要435(1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
ミトコンドリアにおける異性化アミノ酸含有蛋白質の代謝機構の解明
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批准号:15657030
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2003
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负责人:木野内 忠稔
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依托单位:
D-アスパラギン酸含有蛋白質に特異的な新規分解酵素の同定
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批准号:12780480
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:2000
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负责人:木野内 忠稔
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依托单位:
GRP'78/BiPのD-アスパラギン酸エンドペプチダーゼ活性とアルツハイマー病〜アミロイドβ蛋白質の分解におけるその役割について〜
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批准号:11153224
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.6万
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财政年份:1999
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负责人:木野内 忠稔
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依托单位:
海外基金