课题基金 / 基金详情

自作分光器によるCaⅡK吸収線の高次スペクトルを用いた太陽彩層の立体構造の研究

自作分光器によるCaⅡK吸収線の高次スペクトルを用いた太陽彩層の立体構造の研究
利用自制光谱仪利用CaⅡK吸收线高阶光谱研究太阳色球层三维结构
批准号:
16H00295
负责人:
坂江 隆志
金额:
$0.35万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2016
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2016 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
自作した太陽観測用分光器によるさまざまな観測・解析への応用を研究してきたが、今回、高次スペクトルを用いることでさらに波長分解能を上げたCaⅡK吸収線の太陽全面スキャン観測を行った。高次スペクトルを用いる場合、次数カットフィルターを工夫する必要があるが、フィルター類の購入に当補助金を活用し観測が可能となった。使用した回折格子は、格子定数1200本/mm、大きさ25×25mm、ブレーズ波長500nmであるが、4次のスペクトルを用いることによりR=120000、波長分解能⊿λ=0.003nmとなり、小型の観測装置としては優れた性能となっている。この装置を用いて、CaⅡK吸収線付近を30分ほどかけて太陽全面スリットスキャンを行うことで約5000フレームのスペクトル画像を取得し、CaⅡK吸収線の両翼にある波長の分かっているFe吸収線の中心位置をガウスフィットにより求め、そこからCaⅡK線の中心を割り出し、さらに吸収線の湾曲を補正しながら吸収線内を中心波長に対して±0.15nmにわたって波長シフトさせて各波長での太陽全面画像(スペクトロヘリオグラム)を作成した。スペクトル線の中心(K3)では太陽彩層の最上部、翼部(K2, K1など)では中心波長から離れるに従って見ている彩層高度が下がることが知られており、太陽彩層を立体的に捉えることができる。観測から得られた画像を見ると、例えば、中心波長K3では比較のため撮像したHα線中心の画像と比べて、フィラメントがより長く、また多く見られるなど、彩層最上部の特徴をよく示す画像となっている。K2、K1と中心波長(K3)から離れるにしたがってフィラメントやプロミネンスは見られなくなり、太陽全面の輝度が増加、黒点がはっきりと見えるようになるなど彩層を立体的に捉えた画像が得られた。今回の観測は小型の分光器のさらに広い応用の可能性を示すもので、このような装置を教育現場等へ展開していくことの有用性がより一層明確になったと考えている。
英文摘要
自作した太陽観測用分光器によるさまざまな観測・解析への応用を研究してきたが、今回、高次スペクトルを用いることでさらに波長分解能を上げたCaⅡK吸収線の太陽全面スキャン観測を行った。高次スペクトルを用いる場合、次数カットフィルターを工夫する必要があるが、フィルター類の購入に当補助金を活用し観測が可能となった。使用した回折格子は、格子定数1200本/mm、大きさ25×25mm、ブレーズ波長500nmであるが、4次のスペクトルを用いることによりR=120000、波長分解能⊿λ=0.003nmとなり、小型の観測装置としては優れた性能となっている。この装置を用いて、CaⅡK吸収線付近を30分ほどかけて太陽全面スリットスキャンを行うことで約5000フレームのスペクトル画像を取得し、CaⅡK吸収線の両翼にある波長の分かっているFe吸収線の中心位置をガウスフィットにより求め、そこからCaⅡK線の中心を割り出し、さらに吸収線の湾曲を補正しながら吸収線内を中心波長に対して±0.15nmにわたって波長シフトさせて各波長での太陽全面画像(スペクトロヘリオグラム)を作成した。スペクトル線の中心(K3)では太陽彩層の最上部、翼部(K2, K1など)では中心波長から離れるに従って見ている彩層高度が下がることが知られており、太陽彩層を立体的に捉えることができる。観測から得られた画像を見ると、例えば、中心波長K3では比較のため撮像したHα線中心の画像と比べて、フィラメントがより長く、また多く見られるなど、彩層最上部の特徴をよく示す画像となっている。K2、K1と中心波長(K3)から離れるにしたがってフィラメントやプロミネンスは見られなくなり、太陽全面の輝度が増加、黒点がはっきりと見えるようになるなど彩層を立体的に捉えた画像が得られた。今回の観測は小型の分光器のさらに広い応用の可能性を示すもので、このような装置を教育現場等へ展開していくことの有用性がより一層明確になったと考えている。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
自作分光器による太陽観測(Ⅲ)
自制光谱仪的太阳观测(Ⅲ)
DOI: --
发表时间: 2017
期刊:
影响因子: --
作者: [坂江隆志, 花岡庸一郎, 大辻賢一, 坂江 隆志]
通讯作者: 坂江 隆志
自作分光器による観測と解析
使用自制光谱仪进行观察和分析
DOI: --
发表时间: 2017
期刊:
影响因子: --
作者: [坂江隆志, 花岡庸一郎, 大辻賢一, 坂江 隆志, 坂江 隆志]
通讯作者: 坂江 隆志
自作分光器によるCaⅡK吸収線の高次スペクトルを用いた太陽彩層の立体構造
利用自制光谱仪利用CaⅡK吸收线高阶光谱绘制太阳色球层三维结构
DOI: --
发表时间: 2017
期刊:
影响因子: --
作者: [坂江隆志, 花岡庸一郎, 大辻賢一]
通讯作者: 大辻賢一
自作分光器による太陽の物理観測
使用自制光谱仪对太阳进行物理观察
DOI: --
发表时间: 2016
期刊:
影响因子: --
作者: [坂江隆志, 花岡庸一郎, 大辻賢一, 坂江 隆志, 坂江 隆志]
通讯作者: 坂江 隆志
自作分光器による太陽の多波長分光観測から求められる物理的解析とその結果の検証
  • 批准号:
    15H00283
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
  • 资助金额:
    $0.45万
  • 财政年份:
    2015
  • 负责人:
    坂江 隆志
  • 依托单位:
自作太陽分光器の近赤外対応とそのスペクトロヘリオグラムによる太陽大気の研究
  • 批准号:
    25914001
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
  • 资助金额:
    $0.38万
  • 财政年份:
    2013
  • 负责人:
    坂江 隆志
  • 依托单位:
教室で手軽に使える太陽光導入装置(ヘリオスタット)の開発と応用
  • 批准号:
    24909027
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
  • 资助金额:
    $0.38万
  • 财政年份:
    2012
  • 负责人:
    坂江 隆志
  • 依托单位:
スリットスキャンによる複数波長での分光撮像による太陽大気の立体構造の探求
  • 批准号:
    23914003
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
  • 资助金额:
    $0.38万
  • 财政年份:
    2011
  • 负责人:
    坂江 隆志
  • 依托单位:
国内基金
Ne–Ca K壳空心原子Kαα线伴线结构的实验研究
  • 批准号:
    U1732140
  • 项目类别:
    联合基金项目
  • 资助金额:
    50.0万元
  • 批准年份:
    2017
  • 负责人:
    薛迎利
  • 依托单位:
Ca-A/K通道在新生大鼠缺氧缺血海马锥体神经元自噬性死亡中的作用及机制
  • 批准号:
    81271378
  • 项目类别:
    面上项目
  • 资助金额:
    60.0万元
  • 批准年份:
    2012
  • 负责人:
    冯星
  • 依托单位: