分子生物学的手法を用いた広域分布種オニクマムシ(緩歩動物門)の分類学的再検討
分子生物学的手法を用いた広域分布種オニクマムシ(緩歩動物門)の分類学的再検討
批准号:
20918009
负责人:
阿部 渉
金额:
$0.37万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 --
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
研究の背景と目的:緩歩動物門オニクマムシ科に属するオニクマムシMilnesium tardigradumは両極域や熱帯を含む全世界から報告されてきた。本種が本当に1種であるのか、あるいは隠蔽種(形態学的には識別が困難ではあるが、生物学的には別種であるもの)の集合体であるのかを、分子生物学的解析および形態学的解析を用いて明らかにすることが本研究の目的である。材料および方法:オニクマムシを入手するため、沖縄県の沖縄島、伊平屋島、伊是名島や本州各地において野外調査を実施した。また、国内外の研究者の協力を得て、南極やイギリスなどのオニクマムシを研究材料として使うことができた。結果および考察:クマムシ類については、従来形態学的形質のみに基づいて分類されおり、DNA情報などの分子生物学的手法が適用した研究例は皆無であった。そのため、本研究ではまずクマムシ1個体からDAN情報を読み取れる方法の開発を目指した。試薬の種類やプロトコールを変えたいくつかの方法を試行錯誤的に実施・検討したところ、酵素Proteinase Kで適切に処理した1個体のクマムシから解析に十分な量のDNAを抽出することに成功した。この方法の開発により、クマムシ類の分類に分子分類学的手法を用いた道が新たに開かれることが期待できた。ただし、この方法ではクマムシの外骨格を残すことはできなかった。もし外骨格を残すことができれば、たった1個体のみから形態学的情報と分子生物学的情報の両方を得ることができる。これは今後の研究課題となった。また、世界各地のオニクマムシ集団間の分子系統学的解析は目下進行中であり、現段階では明瞭な結果を出すまでには至っていない。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
ヨコヅナクスムシRamazzottius varieornatus:宇宙生物学の研究モデルとして
Ramazzottius varieornatus:作为天体生物学的研究模型
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[堀川大樹・國枝武和・阿部渉, ほか]
通讯作者:
ほか
Establishment of rearing system of the extremotolerant tardigrade Ramazzottius varieornatus : a new model animal for astrobilolgy
极耐缓步动物Ramazzottius varieornatus饲养系统的建立:天体生物学新模型动物
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
Astrobiology 8
影响因子:
--
作者:
[Horikawa, D.D., T.Kunieda, W.Abe, et al.]
通讯作者:
et al.
極限環境研究のモデル生物ヨコヅナクマムシの分子分類学的研究
-
批准号:22924011
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
-
资助金额:$0.36万
-
财政年份:2010
-
负责人:阿部 渉
-
依托单位:
陸産異クマムシ綱(緩歩動物門)の新分類形質の探索
-
批准号:01J10556
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$2.5万
-
财政年份:2001
-
负责人:阿部 渉
-
依托单位:
海外基金