抗悪性腫瘍剤の院内取扱い指針(日本病院薬剤師会)の医療従事者被曝回避に関する検証
抗悪性腫瘍剤の院内取扱い指針(日本病院薬剤師会)の医療従事者被曝回避に関する検証
批准号:
20928025
负责人:
田畑 泰江
金额:
$0.37万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 --
中文摘要
抗がん薬を取り扱う医療機関において、抗がん薬の院内環境汚染や医療従事者被曝が大きな問題となっている。日本では抗がん薬の取り扱い方法に関して、日本病院薬剤師会が指針を作成している。しかし、実際の抗がん薬の院内環境汚染や医療従事者被曝を評価するための手段については、海外の検査機関に依頼するほかなく、医療機関における実施は困難であった。本研究ではドキソルビシンを指標薬物として、抗がん薬による汚染状況と医療従事者の被曝状況について調査し、指針準拠によるケミカルハザードの有用性について検証することを目的とし〓。環境中と尿中ドキソルビシン量については、HPLC法による測定を実施した。汚染状況については、抗がん薬を取り扱う各部門においてスミア法に準じた遊離性の表面汚染を間接的に測定した。医療従事者の被曝状況については、ドキソルビシン調製後24時間の随時尿を測定した。指針に準拠した汚染対策がとられている各部門において、安全キャビネット内部から微量のドキソルビシンが検出されたが、二次汚染は検出されなかった。調製者と搬送者のドキソルビシンの被曝も確認されなかった。一方、十分な汚染対策がとられていない抗がん薬を扱う複数の部門では、調製台付近の一次汚染に加えて二次汚染も検出された。以上のことから、本研究における、ドキソルビシンを指標薬物とした抗がん薬による汚染状況と医療従事者の被曝状況の調査より、指針準拠の有用性が示唆された。
英文摘要
抗がん薬を取り扱う医療機関において、抗がん薬の院内環境汚染や医療従事者被曝が大きな問題となっている。日本では抗がん薬の取り扱い方法に関して、日本病院薬剤師会が指針を作成している。しかし、実際の抗がん薬の院内環境汚染や医療従事者被曝を評価するための手段については、海外の検査機関に依頼するほかなく、医療機関における実施は困難であった。本研究ではドキソルビシンを指標薬物として、抗がん薬による汚染状況と医療従事者の被曝状況について調査し、指針準拠によるケミカルハザードの有用性について検証することを目的とし〓。環境中と尿中ドキソルビシン量については、HPLC法による測定を実施した。汚染状況については、抗がん薬を取り扱う各部門においてスミア法に準じた遊離性の表面汚染を間接的に測定した。医療従事者の被曝状況については、ドキソルビシン調製後24時間の随時尿を測定した。指針に準拠した汚染対策がとられている各部門において、安全キャビネット内部から微量のドキソルビシンが検出されたが、二次汚染は検出されなかった。調製者と搬送者のドキソルビシンの被曝も確認されなかった。一方、十分な汚染対策がとられていない抗がん薬を扱う複数の部門では、調製台付近の一次汚染に加えて二次汚染も検出された。以上のことから、本研究における、ドキソルビシンを指標薬物とした抗がん薬による汚染状況と医療従事者の被曝状況の調査より、指針準拠の有用性が示唆された。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
クロピドグレルとCYP誘導剤の相互作用に関する調査研究
-
批准号:22928012
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
-
资助金额:$0.35万
-
财政年份:2010
-
负责人:田畑 泰江
-
依托单位:
海外基金