気管支肺胞洗浄液(BALF)におけるThinlayer法の検討
気管支肺胞洗浄液(BALF)におけるThinlayer法の検討
批准号:
21931015
负责人:
小林 幸弘
金额:
$0.38万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 --
中文摘要
【研究目的】婦人科領域では普及してきている液状処理細胞診(LBC)を利用したThinlayer法を呼吸器領域の気管支肺胞洗浄液(BALF)に応用可能かどうかの基礎的検討を行った。【研究方法】従来標本とLBCによるThinlayer標本を形態学的に比較検討した。固定法-塗抹法-染色法の違いにより1症例につき4パターン行い、細胞の大きさと細胞分画について検討した。症例によっては特殊染色も施行した。【研究成果】(1)従来法-Autosmear-Giemsa染色標本、(2)従来法-Autosmear-Pap染色標本、(3)LBC-Autosmear-Pap染色標本、(4)LBC-Thinlayer-Pap染色標本の順に細胞は小さくなる傾向にあった((3)(4)間以外は有意差あり)。(1)(2)と(3)(4)に差が生じた原因は、LBCにより塗抹前に固定されることによって細胞が収縮するためである。(1)と(2)に生じた差は乾燥固定と湿固定による差であり、(3)と(4)に生じた差は遠心による塗抹と重力による塗抹の差である。細胞収縮により細胞同定が困難となる場合があり、純粋に形態だけを見る場合には従来法が適していると考えられた。ところが症例によっては従来法では種々のアーチファクトが加わり、同定困難な場合でもThinlayer法にすることによって容易となる場合もあった。細胞分画については従来法(1)とThinlayer法(4)とではほぼ同等であることが分かった。またThinlayer法の利点は同質の標本が複数枚作製出来る点にもあるので、即必要な特殊染色が行えるので、症例によっては診断に要する時間が短縮可能となる。以上より細胞分画を含む形態学的観察は従来標本で行い、必要に応じてThinlayer標本での追加検索を行う併用法が有効と考えられた。
英文摘要
【研究目的】婦人科領域では普及してきている液状処理細胞診(LBC)を利用したThinlayer法を呼吸器領域の気管支肺胞洗浄液(BALF)に応用可能かどうかの基礎的検討を行った。【研究方法】従来標本とLBCによるThinlayer標本を形態学的に比較検討した。固定法-塗抹法-染色法の違いにより1症例につき4パターン行い、細胞の大きさと細胞分画について検討した。症例によっては特殊染色も施行した。【研究成果】(1)従来法-Autosmear-Giemsa染色標本、(2)従来法-Autosmear-Pap染色標本、(3)LBC-Autosmear-Pap染色標本、(4)LBC-Thinlayer-Pap染色標本の順に細胞は小さくなる傾向にあった((3)(4)間以外は有意差あり)。(1)(2)と(3)(4)に差が生じた原因は、LBCにより塗抹前に固定されることによって細胞が収縮するためである。(1)と(2)に生じた差は乾燥固定と湿固定による差であり、(3)と(4)に生じた差は遠心による塗抹と重力による塗抹の差である。細胞収縮により細胞同定が困難となる場合があり、純粋に形態だけを見る場合には従来法が適していると考えられた。ところが症例によっては従来法では種々のアーチファクトが加わり、同定困難な場合でもThinlayer法にすることによって容易となる場合もあった。細胞分画については従来法(1)とThinlayer法(4)とではほぼ同等であることが分かった。またThinlayer法の利点は同質の標本が複数枚作製出来る点にもあるので、即必要な特殊染色が行えるので、症例によっては診断に要する時間が短縮可能となる。以上より細胞分画を含む形態学的観察は従来標本で行い、必要に応じてThinlayer標本での追加検索を行う併用法が有効と考えられた。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
気管支鏡検体(TBAC)におけるThinlayer法の検討
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批准号:18925013
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.4万
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财政年份:2006
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负责人:小林 幸弘
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依托单位:
海外基金