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ビスフォスフォネート製剤の副作用;顎骨壊死の病態に感染が及ぼす影響に関する研究

ビスフォスフォネート製剤の副作用;顎骨壊死の病態に感染が及ぼす影響に関する研究
双膦酸盐的副作用研究感染对颌骨坏死病理的影响
批准号:
21933011
负责人:
冨山 祐佳
金额:
$0.38万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
ビスフォスフォネート製剤(BP剤)の副作用として知られる顎骨壊死は,患者のQOLの著しい低下をもたらすため医科・歯科両領域において非常に重要な課題として捉えられている。しかしながら,その病態は十分に明らかになっておらずそのような患者に対する治療指針はあるものの,曖昧な点が多いのが実状である。このような社会的背景に対して,病態に基づいた治療指針の策定が求められている。BP剤による顎骨壊死の特徴として顎骨に特異的に発症するということが挙げられる。口腔は,歯周病などの感染に晒される機会が非常に多いという点で特殊な器官である。したがって,顎骨壊死の病態に感染が関与していることが予想される。そこで口腔内の感染が多種類の細胞へ影響を及ぼすことが顎骨壊死の病態に関わっている,という仮説を立てた。このことを明らかにする第一歩として,まず骨芽細胞を使用する実験系を組み立てた。骨芽細胞としてマウス骨芽細胞様細胞を用い,その培養系にBP剤を加え,そこに歯周病などの慢性感染症を想定した低濃度LPSを作用させた場合の,その細胞増殖への影響の有無をMTT増殖アッセイの手法を用いて調べた。BP剤としては,アレンドロネート(第2世代)を用いた。その結果,BP剤の刺激が入っていない状態では,LPS刺激をしてもその増殖活性には影響はなかった。一方で,BP剤とLPSの両方の刺激が加わることによって,増殖活性がBP剤のみのときと比較してより抑制される傾向があることが明らかになった。今後は,この増殖の抑制がどのようなメカニズムを介して起こったのか,引き続き検討していく予定にしている。この研究を通して,顎骨壊死の病態に感染が関与しているかどうかが明らかになることで,BP剤服用患者に対する歯科治療を行う際の病態に基づいた安全な指針の確立につながると考える。
英文摘要
ビスフォスフォネート製剤(BP剤)の副作用として知られる顎骨壊死は,患者のQOLの著しい低下をもたらすため医科・歯科両領域において非常に重要な課題として捉えられている。しかしながら,その病態は十分に明らかになっておらずそのような患者に対する治療指針はあるものの,曖昧な点が多いのが実状である。このような社会的背景に対して,病態に基づいた治療指針の策定が求められている。BP剤による顎骨壊死の特徴として顎骨に特異的に発症するということが挙げられる。口腔は,歯周病などの感染に晒される機会が非常に多いという点で特殊な器官である。したがって,顎骨壊死の病態に感染が関与していることが予想される。そこで口腔内の感染が多種類の細胞へ影響を及ぼすことが顎骨壊死の病態に関わっている,という仮説を立てた。このことを明らかにする第一歩として,まず骨芽細胞を使用する実験系を組み立てた。骨芽細胞としてマウス骨芽細胞様細胞を用い,その培養系にBP剤を加え,そこに歯周病などの慢性感染症を想定した低濃度LPSを作用させた場合の,その細胞増殖への影響の有無をMTT増殖アッセイの手法を用いて調べた。BP剤としては,アレンドロネート(第2世代)を用いた。その結果,BP剤の刺激が入っていない状態では,LPS刺激をしてもその増殖活性には影響はなかった。一方で,BP剤とLPSの両方の刺激が加わることによって,増殖活性がBP剤のみのときと比較してより抑制される傾向があることが明らかになった。今後は,この増殖の抑制がどのようなメカニズムを介して起こったのか,引き続き検討していく予定にしている。この研究を通して,顎骨壊死の病態に感染が関与しているかどうかが明らかになることで,BP剤服用患者に対する歯科治療を行う際の病態に基づいた安全な指針の確立につながると考える。
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