中世神社における「社家」の成立とその構造-「社家」論構築のための基礎的研究-
中世神社における「社家」の成立とその構造-「社家」論構築のための基礎的研究-
批准号:
24904012
负责人:
徳永 健太郎
金额:
$0.32万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2012
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2012 至 --
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英文摘要
本年度の研究では、中世神社「社家」を考えるための3つの側面、組織編成・権力構造・空間構成のうち、特にその権力構造の研究を進展させた。佛教史学会大会報告では、先行研究の論点整理を踏まえ、石清水や祇園を事例として、観応擾乱期における神社祠官の足利氏への戦勝祈祷が、祠官一族の対立状況のなかで将軍家への「軍忠」という政治的な効果をもたらし将軍家御師職として特権化されたことを明らかにし、社家の権力構造が政治や軍事の動向と密接に結びついていることを具体的に論じた。この成果は近く論文として公表される。石清水の組織編成に関しては、現在刊行準備中の史料集(尊経閣文庫所蔵石清水文書)解題執筆作業(現在継続執筆中)においてその概要を示すとともに、神宮文庫所蔵「当宮縁事抄」、肥前島原松平文庫所蔵「八幡証文」等の調査を行って未発見文書の収集・分析に努め、組織編成に関する具体的知見のさらなる拡充をはかった。空間構成については、国東半島の八幡別宮である伊美別宮、香々地別宮八幡社、さらに石清水領荘園の武多都神社(竹田津荘)、若宮八幡神社(八坂荘)を巡検し、社殿配置や社家のあり方に関する知見を得た。また筥崎宮(福岡市)に関しては、現地巡検と福岡県立図書館での地図類調査により社家屋敷配置に関する知見を得た。さらに中世史研究会に参加し、伊勢の権門都市としての性格について意見交換を行った。一方社家論の前提となる神社史の研究史に関して、従来は荘園史や民衆史の研究者として位置づけられていた西岡虎之助の、神社史研究との関わりを考察した「西岡虎之助の神社史研究」を発表した。本課題との関連では、宮地直一との関係を有していた西岡による社会経済史的視点からの神社史へのアプローチが、戦時中の思想統制等の影響からその後途絶えてしまったことを明らかにし、その影響は戦後歴史学での神社史研究の立ち遅れにもつながったことを論じた。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
西岡虎之助の神社史研究
西冈虎之介的神社历史研究
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
民衆史研究
影响因子:
--
作者:
[高島英幸, 東野裕子, 他11名, 富樫孝志, 富樫孝志, 西島太郎, 徳永健太郎]
通讯作者:
徳永健太郎
南北朝の戦争と将軍家御師職
南北朝与幕府家族的战争
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[高島英幸, 東野裕子, 他11名, 富樫孝志, 富樫孝志, 西島太郎, 徳永健太郎, 徳永健太郎]
通讯作者:
徳永健太郎
中世における神社組織と権力構造の基礎的研究
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批准号:22904015
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.35万
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财政年份:2010
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负责人:徳永 健太郎
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依托单位:
日本中世神社史料の再検討による神社史研究の理論的枠組構築の試み
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批准号:20904017
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.24万
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财政年份:2008
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负责人:徳永 健太郎
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依托单位:
海外基金