ランダム化比較試験の代替法の確立と切除不能な肝細胞癌治療法での解析
ランダム化比較試験の代替法の確立と切除不能な肝細胞癌治療法での解析
批准号:
26929010
负责人:
熊岡 穣
金额:
$0.32万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-01 至 2015-03-31
中文摘要
目的 :本研究の目的は、新しい治療法である分子標的薬と、既存の治療法を行う場合について、各治療法の有用性ならびに経済的側面の検討である。分子標的薬は入院期間短縮などコスト軽減も期待できる一方、高価で重篤な副作用を起こすことがあることも知られ、その費用が生存期間延長効果に見合ったものか十分な検討が必要である。我々は、分子標的薬と肝動注化学療法(TAI)あるいは肝動脈化学塞栓療法(TACE)のいずれかの治療を行う場合について、各治療法の有用性ならびに経済的側面の基礎的検討を行った。方法 :2010年1月から2012年3月までに新たに肝細胞癌治療を開始した進行度分類が4a、肝障害度分類AまたはBの肝がん患者59例のカルテ調査を行い、主病変に対して化学療法を行った35症例を抽出した。このうち経皮的肝灌流化学療法を行った18症例を除く、TACE、TAIまたはソラフェニブ療法による治療を行った17症例を研究対象とした。累積生存率は2014年12月の時点でKaplan-Meier法で算出した。また各症例の薬剤費の増分は薬価を基に算出し、治療に用いた薬剤費ならびに化学療法の副作用を抑制するために用いた薬剤費とした。成果 :2014年12月の時点での生存期間はTACE群、TAI群で統計学的な有意差は認められないもののTACE群の生存期間が長い傾向となった。ソラフェニブ群は今回の研究では十分な症例が集められず統計的な検討は行えなかったものの、TAI群とソラフェニブ群に関する生存期間について大きな差はないことが示唆された。一方、薬剤費用の増分は数倍に上ることが示唆された。日本において、癌治療の領域で費用対効果を検討した報告は少なく薬剤経済的評価は十分行われていない。今回、分子標的薬治療で生存期間に大きな延長がない一方で費用の増分が高額になることが示唆されたことから質調整生存年を考慮した増分費用対効果を指標とする経済評価の検討が今後は必要になると考えられた。以上の結果は、学会報告等を検討している。
英文摘要
目的 :本研究の目的は、新しい治療法である分子標的薬と、既存の治療法を行う場合について、各治療法の有用性ならびに経済的側面の検討である。分子標的薬は入院期間短縮などコスト軽減も期待できる一方、高価で重篤な副作用を起こすことがあることも知られ、その費用が生存期間延長効果に見合ったものか十分な検討が必要である。我々は、分子標的薬と肝動注化学療法(TAI)あるいは肝動脈化学塞栓療法(TACE)のいずれかの治療を行う場合について、各治療法の有用性ならびに経済的側面の基礎的検討を行った。方法 :2010年1月から2012年3月までに新たに肝細胞癌治療を開始した進行度分類が4a、肝障害度分類AまたはBの肝がん患者59例のカルテ調査を行い、主病変に対して化学療法を行った35症例を抽出した。このうち経皮的肝灌流化学療法を行った18症例を除く、TACE、TAIまたはソラフェニブ療法による治療を行った17症例を研究対象とした。累積生存率は2014年12月の時点でKaplan-Meier法で算出した。また各症例の薬剤費の増分は薬価を基に算出し、治療に用いた薬剤費ならびに化学療法の副作用を抑制するために用いた薬剤費とした。成果 :2014年12月の時点での生存期間はTACE群、TAI群で統計学的な有意差は認められないもののTACE群の生存期間が長い傾向となった。ソラフェニブ群は今回の研究では十分な症例が集められず統計的な検討は行えなかったものの、TAI群とソラフェニブ群に関する生存期間について大きな差はないことが示唆された。一方、薬剤費用の増分は数倍に上ることが示唆された。日本において、癌治療の領域で費用対効果を検討した報告は少なく薬剤経済的評価は十分行われていない。今回、分子標的薬治療で生存期間に大きな延長がない一方で費用の増分が高額になることが示唆されたことから質調整生存年を考慮した増分費用対効果を指標とする経済評価の検討が今後は必要になると考えられた。以上の結果は、学会報告等を検討している。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
点字文章表現に適した構文構造の解析
适合盲文文本表达的句法结构分析
DOI:
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发表时间:
2014
期刊:
信学技報(電子情報通信学会技術研究報告)
影响因子:
--
作者:
[梅田由紀恵, 菅野亜紀, 池上峰子, 関口紗代, 大田美香, 松浦正子, 熊岡 穣, 前田英一, 高岡 裕]
通讯作者:
高岡 裕
癌化学療法に対する注射処方監査支援システムの構築
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批准号:14922132
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.17万
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财政年份:2002
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负责人:熊岡 穣
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依托单位:
海外基金