ニカルジピン持続投与による静脈炎発現に対する薬学的介入の有用性評価
ニカルジピン持続投与による静脈炎発現に対する薬学的介入の有用性評価
批准号:
26929035
负责人:
山内 結衣
金额:
$0.26万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-01 至 2015-03-31
中文摘要
【目的】ニカルジピン注射液は静脈投与が唯一可能なCa拮抗薬であるため、ICU病棟で汎用されるが、しばしば静脈炎が発現する。一方、ニカルジピン注射液の添付文書の重要な基本的注意の欄に「本剤を長時間投与し、注射部位に痛みや発赤等がみられた場合には、注射部位を変更すること」と記載されているが、静脈炎の発現頻度は不明である。さらに、ニカルジピン注射液の静脈炎に関する論文報告もなく、その対応や予防策が確立していないのが現状である。そこで本研究では、ニカルジピン注射液による静脈炎予防の取り組みを行い、その効果について評価した。【方法】2009年1月から2014年2月の期間中に、ICU病棟においてニカルジピン注射液を末梢より持続投与された患者を対象とした。静脈炎発生に関与する危険因子を後ろ向きに解析し、得られた結果を基に、ニカルジピン注射液を持続投与する患者に対して以下の4項目について薬剤師より注意喚起を行った。①添付文書推奨濃度の0.01-0.02%の順守、②投与速度45mL/h以下での投与、③投与時間が20時間を超えた場合のモニタリングの強化、④少なぐとも96時間での投与ルートの差し替え。さらに、上記4項目の取り組み前後における静脈炎発現状況を調査した。なお、本研究は九州大学医系地区部局臨床研究倫理審査委員会の承認を得た後に実施した。【成果】静脈炎発生に関与する危険因子の解析の結果、静脈炎発生には投与時間と投与速度が危険因子であることが示唆された。また、静脈炎発現率は、介入前は34.1%(14名/41名)であったが、介入後は11.7%(4名/34名)と有意に減少した。また、介入前は3名の患者で重篤な静脈炎が発現したが、介入後はいずれの静脈炎も軽症であった。以上の結果から、ニカルジピン持続投与による静脈炎発現に対する薬学的介入が有用であることが明らかとなった。
英文摘要
【目的】ニカルジピン注射液は静脈投与が唯一可能なCa拮抗薬であるため、ICU病棟で汎用されるが、しばしば静脈炎が発現する。一方、ニカルジピン注射液の添付文書の重要な基本的注意の欄に「本剤を長時間投与し、注射部位に痛みや発赤等がみられた場合には、注射部位を変更すること」と記載されているが、静脈炎の発現頻度は不明である。さらに、ニカルジピン注射液の静脈炎に関する論文報告もなく、その対応や予防策が確立していないのが現状である。そこで本研究では、ニカルジピン注射液による静脈炎予防の取り組みを行い、その効果について評価した。【方法】2009年1月から2014年2月の期間中に、ICU病棟においてニカルジピン注射液を末梢より持続投与された患者を対象とした。静脈炎発生に関与する危険因子を後ろ向きに解析し、得られた結果を基に、ニカルジピン注射液を持続投与する患者に対して以下の4項目について薬剤師より注意喚起を行った。①添付文書推奨濃度の0.01-0.02%の順守、②投与速度45mL/h以下での投与、③投与時間が20時間を超えた場合のモニタリングの強化、④少なぐとも96時間での投与ルートの差し替え。さらに、上記4項目の取り組み前後における静脈炎発現状況を調査した。なお、本研究は九州大学医系地区部局臨床研究倫理審査委員会の承認を得た後に実施した。【成果】静脈炎発生に関与する危険因子の解析の結果、静脈炎発生には投与時間と投与速度が危険因子であることが示唆された。また、静脈炎発現率は、介入前は34.1%(14名/41名)であったが、介入後は11.7%(4名/34名)と有意に減少した。また、介入前は3名の患者で重篤な静脈炎が発現したが、介入後はいずれの静脈炎も軽症であった。以上の結果から、ニカルジピン持続投与による静脈炎発現に対する薬学的介入が有用であることが明らかとなった。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
注射抗がん剤の液性および投与濃度管理による静脈炎回避に関する研究
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批准号:25928028
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.38万
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财政年份:2013
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负责人:山内 結衣
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依托单位:
Naチャネル遮断薬やCa拮抗薬使用患者でのオキサリプラチン誘発末梢神経障害の解析
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批准号:24928029
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.19万
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财政年份:2012
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负责人:山内 結衣
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依托单位:
注射薬剤の液性および投与濃度管理による静脈炎回避に関する研究
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批准号:23928023
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.19万
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财政年份:2011
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负责人:山内 結衣
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依托单位:
海外基金