致死的疾患における有効な心理的取り組み方(コーピング)の開発に関する研究
致死的疾患における有効な心理的取り組み方(コーピング)の開発に関する研究
批准号:
08770804
负责人:
明智 龍男
金额:
$0.51万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 --
中文摘要
がん患者の有効なコーピングを明らかにする目的で、国立がんセンター通院中のがん患者を対象として、コーピングおよび感情状態の質問紙を用いて両者の関連を検討した。また、あわせて比較文化的な検討を行った。647名の適格症例のうち524名から同意が得られたが、69名は質問紙の完全回答が得られなかったため、残る455名を解析対象とした。対象455名の背景は、平均年齢(±SD)59(±12)歳、団53%、10年以上の教育経験を有するもの71%、雇用状況はフルタイムが29%と最も多く、85%が既婚・再婚者であった。医学的背景は、頭頚部がんが最も多く22%、次いで肺がん19%、乳がん19%と続いており、Performance statusは0(身体的機能障害なし)の患者が76%で、初診日からの平均期間(±SD)は730(±558)日であった。コーピングと感情状態との関連を検討したところ、Fighting spirit(前向き)のみが抑うつおよび不安と有意な逆相関を示した一方で、抑うつ、不安と最も高い正相関を示したのはHelplessness/Hopelessness(悲観)であった。また、確認的因子分析により、今回得られたデータを先行研究で示されている英国と米国のコーピングの因子モデルにあてはめると、米国より英国のモデルにより適合することが示された。これらの結果より、Fighting spiritが高く、Helplessness/Hopelessnessが低いコーピングが、苦痛の少ない感情状態と関連していることが示唆された。本知見は、欧米を中心とした海外での報告と一致しており、わが国のがん患者においても、欧米諸国と同様のコーピングが有効であることが示唆された。一方で、わが国のがん患者のコーピングは米国よりむしろ英国の患者に類似している可能性が示唆されたが、これは比較文化的に興味深く、今後より一層の検討が望まれると考えられた。
英文摘要
がん患者の有効なコーピングを明らかにする目的で、国立がんセンター通院中のがん患者を対象として、コーピングおよび感情状態の質問紙を用いて両者の関連を検討した。また、あわせて比較文化的な検討を行った。647名の適格症例のうち524名から同意が得られたが、69名は質問紙の完全回答が得られなかったため、残る455名を解析対象とした。対象455名の背景は、平均年齢(±SD)59(±12)歳、団53%、10年以上の教育経験を有するもの71%、雇用状況はフルタイムが29%と最も多く、85%が既婚・再婚者であった。医学的背景は、頭頚部がんが最も多く22%、次いで肺がん19%、乳がん19%と続いており、Performance statusは0(身体的機能障害なし)の患者が76%で、初診日からの平均期間(±SD)は730(±558)日であった。コーピングと感情状態との関連を検討したところ、Fighting spirit(前向き)のみが抑うつおよび不安と有意な逆相関を示した一方で、抑うつ、不安と最も高い正相関を示したのはHelplessness/Hopelessness(悲観)であった。また、確認的因子分析により、今回得られたデータを先行研究で示されている英国と米国のコーピングの因子モデルにあてはめると、米国より英国のモデルにより適合することが示された。これらの結果より、Fighting spiritが高く、Helplessness/Hopelessnessが低いコーピングが、苦痛の少ない感情状態と関連していることが示唆された。本知見は、欧米を中心とした海外での報告と一致しており、わが国のがん患者においても、欧米諸国と同様のコーピングが有効であることが示唆された。一方で、わが国のがん患者のコーピングは米国よりむしろ英国の患者に類似している可能性が示唆されたが、これは比較文化的に興味深く、今後より一層の検討が望まれると考えられた。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
T.Akechi: "Usage of haloperidol for delirium in cancer patients" Supportive Care in Cancer. 4・5. 390-392 (1996)
T.Akechi:“氟哌啶醇治疗癌症患者的谵妄”,癌症支持护理 4・5 (1996)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
内富 庸介: "感情障害と神経・免疫・内分泌-脳の世紀に向けて-" 新興医学出版社, 11 (1997)
内富洋介:“情感障碍与神经病学、免疫学和内分泌学 - 迈向大脑的世纪”新光医学出版社,11(1997)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
久賀谷 亮: "サイコオンコロジー" 診療新社(印刷中), 13
Ryo Kugaya:“精神肿瘤学”百神社(印刷中),13
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
がん治癒切除術後の再発恐怖と遷延性慢性疼痛双方を標的とした革新的なスマホ心理療法
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批准号:23K25738
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$8.4万
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财政年份:2024
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负责人:明智 龍男
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依托单位:
Innovative smartphone psychotherapy targeting both fear of recurrence and persistent chronic pain after curative cancer resection
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批准号:23H01041
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.56万
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财政年份:2023
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负责人:明智 龍男
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依托单位:
Development of innovative palliative care study platform integrating cyber and physical spaces
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批准号:22K18406
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Pioneering)
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资助金额:$16.39万
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财政年份:2022
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负责人:明智 龍男
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依托单位:
高齢者の医療事故を自動予測する電子カルテシステムの開発-ディープラーニングの応用
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批准号:19K22771
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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资助金额:$3.99万
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财政年份:2019
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负责人:明智 龍男
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依托单位:
せん妄の早期発見、早期治療のための医療スタッフ向け教育プログラムの開発
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批准号:18659150
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.05万
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财政年份:2006
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负责人:明智 龍男
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依托单位:
n-3系多価不飽和脂肪酸摂取と致死的疾患罹患後の心理的ストレスの関連
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批准号:15659152
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2003
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负责人:明智 龍男
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依托单位:
死を望む終末期がん患者における身体的・心理社会的・実存的苦痛に関する研究
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批准号:13770214
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.47万
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财政年份:2001
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负责人:明智 龍男
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依托单位:
致死的疾患における有効な心理的取り組み方(コーピング)に関する研究-prospective study-
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批准号:09770769
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1998
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负责人:明智 龍男
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依托单位:
海外基金