イオンビームスパッタ法による広帯域ミラーおよび超低損失ミラーの開発
イオンビームスパッタ法による広帯域ミラーおよび超低損失ミラーの開発
批准号:
09740178
负责人:
大橋 正健
金额:
$1.28万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
国立天文台実験開発センターに設置されたイオンビームスパッタ(IBS)装置により、高性能光学薄膜の研究を行った。実際に作成したのは、広帯域反射防止膜、低損失ミラー、広帯域ミラーである。まず広帯域反射防止膜は、すばる等の新世代の光学赤外望遠鏡に装着する観測機器にとっては必須である。本研究で目指したのは350〜900nmという範囲で反射1%以下という、非常に高性能なコーティングである。2年にわたる研究の結果、このようなコーティングに必要なことは、計算機シミュレーションを駆使して成膜デザインを最適化すること(新しいアルゴリズムを開発)、精密に膜厚をコントロールすること(IBS装置では0.1nm程度の制御が可能である)、膜物質の屈折率の波長分散を4桁の精度で把握すること(分光エリプソメータによる測定と膜透過率のフィンティング結果を組み合わせる)だということを明らかにした。次に低損失ミラーについては、30層の高反射ミラー(反射率99.95%以上)を繰り返し製作し、その特性を評価した。最初は基板表面のゴミによる散乱がミラー損失を決めていたが、環境や洗浄法の改良によって、損失100ppmレベルのミラーを製作できるようになった。また、損失の2次元マッピング測定データから、ビーム径が1cm以上に大きくなった場合のミラー損失を評価した。低損失ミラーについては、如何に反射率設計精度をあげるかという今後の課題に取り組む充分なデータベースを作成したことになる。最後に広帯域ミラーであるが、現在精力的に研究が進められているOPOの性能を決めているのがこれである。周波数チェーンの研究を行っている計量研との共同研究として、広帯域OPOの開発をした。特に、結晶に直接広帯域ミラーコーティングをするため、表面反射による損失が少なく、それだけ高性能なものができるわけである。実際に、この方式での発振を確認しており、これからも発振範囲を広げられるはずである。
英文摘要
国立天文台実験開発センターに設置されたイオンビームスパッタ(IBS)装置により、高性能光学薄膜の研究を行った。実際に作成したのは、広帯域反射防止膜、低損失ミラー、広帯域ミラーである。まず広帯域反射防止膜は、すばる等の新世代の光学赤外望遠鏡に装着する観測機器にとっては必須である。本研究で目指したのは350〜900nmという範囲で反射1%以下という、非常に高性能なコーティングである。2年にわたる研究の結果、このようなコーティングに必要なことは、計算機シミュレーションを駆使して成膜デザインを最適化すること(新しいアルゴリズムを開発)、精密に膜厚をコントロールすること(IBS装置では0.1nm程度の制御が可能である)、膜物質の屈折率の波長分散を4桁の精度で把握すること(分光エリプソメータによる測定と膜透過率のフィンティング結果を組み合わせる)だということを明らかにした。次に低損失ミラーについては、30層の高反射ミラー(反射率99.95%以上)を繰り返し製作し、その特性を評価した。最初は基板表面のゴミによる散乱がミラー損失を決めていたが、環境や洗浄法の改良によって、損失100ppmレベルのミラーを製作できるようになった。また、損失の2次元マッピング測定データから、ビーム径が1cm以上に大きくなった場合のミラー損失を評価した。低損失ミラーについては、如何に反射率設計精度をあげるかという今後の課題に取り組む充分なデータベースを作成したことになる。最後に広帯域ミラーであるが、現在精力的に研究が進められているOPOの性能を決めているのがこれである。周波数チェーンの研究を行っている計量研との共同研究として、広帯域OPOの開発をした。特に、結晶に直接広帯域ミラーコーティングをするため、表面反射による損失が少なく、それだけ高性能なものができるわけである。実際に、この方式での発振を確認しており、これからも発振範囲を広げられるはずである。
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上田 他: "重力波干渉計用大口径ミラーの評価" レーザー研究. 27. 116-120 (1999)
Ueda 等人:“引力波干涉仪大直径反射镜的评估”激光研究 27. 116-120 (1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
A.Ueda et al.: "Two-Dimensional Measurement of Optical Parameters of Super high Quality Mirrors" Laser Physics. 8. 697-702 (1998)
A.Ueda 等人:“超高质量反射镜光学参数的二维测量”激光物理学。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
S.Sato et al.: "Loss Factors of Mirrors for a Gravitational Wave Antenna" Applied Optics. (in press). (1999)
S.Sato 等人:“引力波天线镜子的损耗因子”应用光学。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
中村卓史 他: "重力波をとらえる" 京都大学学術出版会, 417 (1998)
Takashi Nakamura 等:《捕获引力波》京都大学学术出版社,417(1998)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
S.Miyoki et.al.: "Technique to Estimate the Reflectance of a High-Reflectance Dielectric Multilayer Coating Mirror Using Incident Beam Augular Dependance of Its Transmittance." Optical Review. 5. 17-19 (1998)
S.Miyoki 等人:“利用入射光束与透射率的角相关性来估计高反射率电介质多层镀膜镜的反射率的技术”。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
極低温ミラーの周辺環境と光学損失の関係についての研究
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批准号:24K07065
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2024
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负责人:大橋 正健
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依托单位:
広帯域反射防止膜の基礎研究
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批准号:20040001
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.79万
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财政年份:2008
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负责人:大橋 正健
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依托单位:
低温レーザー干渉計プロトタイプ
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批准号:14047204
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$214.4万
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财政年份:2002
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负责人:大橋 正健
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依托单位:
海外基金