可溶性低温炭素の電荷移動相互作用と光電変換特性
可溶性低温炭素の電荷移動相互作用と光電変換特性
批准号:
09750739
负责人:
尾崎 純一
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
本研究は主として縮合芳香環からなる低温炭素の光電変換素子への展開に関する基礎的な研究を行うことを目的とした。平成9年度10年度を通して以下のことが明らかになった。1. 可溶性低温炭素の化学構造ナフタレンピッチ(九大提供)よりベンゼン可溶性炭素(BS)を抽出した。構造解析の結果、ベンゼン核が5環縮合したものにプロピル基が置換した化合物が主成分であることが分かった。2. 電子アクセプター物質-ブロモアニル-との相互作用炭素質膜をBSブロモアニル(BA)のテトラヒドロフラン(THF)混合溶液からのスピンコート法により石英板上に製膜した。BAの添加により吸収スペクトルはほとんど影響を受けないが、蛍光発光強度は、著しく減少した。また、BA-BS混合物の赤外吸収スペクトルはBAに特徴的な振動吸収を示すが、そのX線回折図形はBAに特徴的なパターンを示さない。以上より、これら二つの分子は固体膜中で分子状態で混合し、光照射により電子的相互作用をもつものと推定された。3. Au/Carbon/n-Si/Auセルの構築と光応答特性2項と同じTHF溶液を用いてn型シリコンに製膜したセルの光応答特性を、波長390〜1000nmの単色光に対して検討した。BS単独およびBAを混合した場合両者とも、分光特性はシリコンの影響を強く受けている。しかし、バイアスをかけ光を照射した時に流れる電流は、BA/BS重量比が0.2まで増加するとき、BA無添加時の約7倍まで増加することが分かった。このことは、得られた光応答がシリコン単独で起こるものではないこと、つまり塗布膜が光キャリアの生成もしくは輸送に関わっていることを示唆するものである。4. 光電変換セルの表面状態制御による光電流の増大BSをスピンコート法により製膜する際の溶媒として、純粋なTHFおよび、過酸化物もしくはアルコールを混合したTHFを用いた。用いた溶媒の種類により生成する膜の表面の凹凸に差が現れること、そしてその凹凸の発達と光電流の間には強い相関のあることが見いだされ、今後可溶性炭素を用いた素子の性能改善の一つの方向が示された。
英文摘要
本研究は主として縮合芳香環からなる低温炭素の光電変換素子への展開に関する基礎的な研究を行うことを目的とした。平成9年度10年度を通して以下のことが明らかになった。1. 可溶性低温炭素の化学構造ナフタレンピッチ(九大提供)よりベンゼン可溶性炭素(BS)を抽出した。構造解析の結果、ベンゼン核が5環縮合したものにプロピル基が置換した化合物が主成分であることが分かった。2. 電子アクセプター物質-ブロモアニル-との相互作用炭素質膜をBSブロモアニル(BA)のテトラヒドロフラン(THF)混合溶液からのスピンコート法により石英板上に製膜した。BAの添加により吸収スペクトルはほとんど影響を受けないが、蛍光発光強度は、著しく減少した。また、BA-BS混合物の赤外吸収スペクトルはBAに特徴的な振動吸収を示すが、そのX線回折図形はBAに特徴的なパターンを示さない。以上より、これら二つの分子は固体膜中で分子状態で混合し、光照射により電子的相互作用をもつものと推定された。3. Au/Carbon/n-Si/Auセルの構築と光応答特性2項と同じTHF溶液を用いてn型シリコンに製膜したセルの光応答特性を、波長390〜1000nmの単色光に対して検討した。BS単独およびBAを混合した場合両者とも、分光特性はシリコンの影響を強く受けている。しかし、バイアスをかけ光を照射した時に流れる電流は、BA/BS重量比が0.2まで増加するとき、BA無添加時の約7倍まで増加することが分かった。このことは、得られた光応答がシリコン単独で起こるものではないこと、つまり塗布膜が光キャリアの生成もしくは輸送に関わっていることを示唆するものである。4. 光電変換セルの表面状態制御による光電流の増大BSをスピンコート法により製膜する際の溶媒として、純粋なTHFおよび、過酸化物もしくはアルコールを混合したTHFを用いた。用いた溶媒の種類により生成する膜の表面の凹凸に差が現れること、そしてその凹凸の発達と光電流の間には強い相関のあることが見いだされ、今後可溶性炭素を用いた素子の性能改善の一つの方向が示された。
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J.Ozaki et al.: "Controlling factor of electrocatalytic activity of iron-containing carbon materials" Chem.Lett.1998. 573-574 (1998)
J.Ozaki 等人:“含铁碳材料电催化活性的控制因素”Chem.Lett.1998。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
J.Ozaki et al.: "A spectroscopic study on benzene soluble fraction from naphthalene pitch" Carbon. 35. 1651-1653 (1997)
J.Ozaki 等人:“萘沥青中苯可溶部分的光谱研究”碳。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
J.Ozaki et al.: "Preparation of Platinum loaded carbon fiber by using a polymer blend" Carbon. 35. 1676-1677 (1997)
J.Ozaki 等人:“使用聚合物共混物制备负载铂的碳纤维”Carbon。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
J.Ozaki et al.: "A spectroscopic study on benzene soluble fraction from naphthalene pitch" CARBON. 35(10-11). 1651-1653 (1997)
J.Ozaki 等人:“萘沥青中苯可溶部分的光谱研究”CARBON。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
J.Ozaki et al.: "Preparation of platinum loaded carbon fiber by using a polymer blend" CARBON. 35(10-11). 1676-1677 (1997)
J.Ozaki 等人:“使用聚合物共混物制备负载铂的碳纤维”CARBON。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
炭化タングステン合成に及ぼすカーボン担体の影響とその水素発生触媒活性
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批准号:21K05142
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2021
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负责人:尾崎 純一
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依托单位:
プラスチックを対象にしたものづくり教育教材の開発と授業への展開
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批准号:20K03087
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:2020
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负责人:尾崎 純一
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依托单位:
ポリマーの炭素化に対する鉄添加物の促進効果のその場赤外分光法による解明
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批准号:05750696
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.45万
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财政年份:1993
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负责人:尾崎 純一
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依托单位:
レーザー光によるポリマー膜の部分炭素化
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批准号:02855190
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1990
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负责人:尾崎 純一
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依托单位:
海外基金