日本語およびドイツ語の会話ストラテジーのデータベース化に関する研究
日本語およびドイツ語の会話ストラテジーのデータベース化に関する研究
批准号:
09780203
负责人:
林 明子
金额:
$1.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
本研究では、会話参加者間のインタラクションに注目し、日独対照の視点から、1, 個々の話し手の目標達成に至るまでの発語内行為の選択と会話参加者のインタランクションの観察2, 実際に用いられた具体的発話と、発話者の意図実現に結び付くストラテジーの分析3, 1および2から得られた特徴のデータベースに向けた整理、を目的とした調査を行った。資料としては、(1)日本語およびドイツ語母語話者によるロールプレイおよびインタビューの録音資料,(2)日本語母語話者による創作会話,(3)会話の展開予測とドイツ語のストラテジーに対する日本語話者の反応調査、を用いた。資料収集にあたって設定した状況(「疎」の目上に対する予定変更の依頼)は同一である。(1)のロールプレイおよび(2)は会話のストラテジーのプロトタイプ作成のためのデータとして、また(1)のインタビューおよび(3)はその評価のために行った調査である。会話内で1つの連続を形成する「謝罪」「断り」「依頼」「理由の申し立て」について、その出現状況と会話展開上の機能を軸に考察した結果、日本語とドイツ語で対応する言語表現や同一の発語内行為が見られる一方で、それが両言語の会話の全体構造の中で現われる位置の違いや、他の発語内行為との組み合わせの違いによって、異なる効果に結び付くことが明らかになった。また、インタラクションとして共通して観察される言いよどみ、沈黙、重なり発話の箇所、発話速度の変更についても、日本語とドイツ語では、異なる意図実現のためのストラテジーとして機能することが具体的に示唆された。本研究の成果は、将来、そのデータを日本語教育へ応用していく際に一つの指針になるものと考える。
英文摘要
本研究では、会話参加者間のインタラクションに注目し、日独対照の視点から、1, 個々の話し手の目標達成に至るまでの発語内行為の選択と会話参加者のインタランクションの観察2, 実際に用いられた具体的発話と、発話者の意図実現に結び付くストラテジーの分析3, 1および2から得られた特徴のデータベースに向けた整理、を目的とした調査を行った。資料としては、(1)日本語およびドイツ語母語話者によるロールプレイおよびインタビューの録音資料,(2)日本語母語話者による創作会話,(3)会話の展開予測とドイツ語のストラテジーに対する日本語話者の反応調査、を用いた。資料収集にあたって設定した状況(「疎」の目上に対する予定変更の依頼)は同一である。(1)のロールプレイおよび(2)は会話のストラテジーのプロトタイプ作成のためのデータとして、また(1)のインタビューおよび(3)はその評価のために行った調査である。会話内で1つの連続を形成する「謝罪」「断り」「依頼」「理由の申し立て」について、その出現状況と会話展開上の機能を軸に考察した結果、日本語とドイツ語で対応する言語表現や同一の発語内行為が見られる一方で、それが両言語の会話の全体構造の中で現われる位置の違いや、他の発語内行為との組み合わせの違いによって、異なる効果に結び付くことが明らかになった。また、インタラクションとして共通して観察される言いよどみ、沈黙、重なり発話の箇所、発話速度の変更についても、日本語とドイツ語では、異なる意図実現のためのストラテジーとして機能することが具体的に示唆された。本研究の成果は、将来、そのデータを日本語教育へ応用していく際に一つの指針になるものと考える。
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林 明子: "会話展開のためのストラテジー 「断り」と「詫び」の出現状況と会話展開上の機能" 東京学芸大学 紀要 第二部門 人文科学. 50(印刷中). (1999)
Akiko Hayashi:“对话发展策略:‘拒绝’和‘道歉’的发生及其在对话发展中的功能。”东京学艺大学公报,第二部,人文学科。50(印刷中)。(1999)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Hayashi,Akiko: "Japanische Gesprachsstrategien in kontrast zum Deutschen" Referate des II.deutschsprachigen Japanologentages. (受理). (1999)
Hayashi, Akiko:“Japanische Gesprachsstrategien in kontrast zum Deutschen”Referate des II.deutschsprachigen Japanologentages(已接受)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
AKIKO HAYASHI: "BITTEN and ABSAGEN im Gesprach-Reaktion der Japaner auf die deutschen Strategien-" 東京学芸大学紀要 第二部門 人文科学. 48. 109-122 (1997)
AKIKO HAYASHI:“BITTEN 和 ABSAGEN im Gesprach-Reaktion der Japaner auf die deutschen Strategien-”东京学艺大学公报第二部人文学科。 48. 109-122 (1997)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
AKIKO HAYASHI: "Strategien for das Absugen im Japanischen-Eme sequenzielle Betrachtung der Sprechhandlungen ABSAGEN, BITTEN and ABLEHNEN im Kontrast zum Deutschen-" Aufsatze des 10.deutschsprachigen Japanologentag in Munchen. (印刷中).
AKIKO HAYASHI:“Strategien for das Absugen im Japanischen-Eme sequenzielle Betrachtung der Sprechhandlungen ABSAGEN、BITTEN 和 ABLEHNEN im Kontrast zum Deutschen-” Aufsatze des 10.deutschsprachigen Japanologentag,慕尼黑。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
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