新規神経伝達物質としてのATPの慢性疼痛への関与とその分子機構に関する研究
新規神経伝達物質としてのATPの慢性疼痛への関与とその分子機構に関する研究
批准号:
11770050
负责人:
上野 伸哉
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 2000
中文摘要
1)[定量PCR];ATP受容体のmRNAレベルでの発現変化を捉えるため、微量サンプルを用いた(ngレベル)定量PCR系(フライマー設計、PCR条注を含む)を確立した。この系を利用して、各種疼痛モデルの後根神経節(DRG)におけるP2X受容体サブタイプの発現変化を固体別に測定可能とした。2)[疼痛モデル];坐骨神経結紮、ストレプトゾトシン誘発糖尿病におけるモデル動物において、DRGでのP2受容体の発現変化が、アロディニアなどの病的疼痛出現と平行しておこることを見出した。また、その病的疼痛は受容体拮抗薬によって抑えられた。3)[アストロサイトからのATP放出機構];中枢神経系における細胞外ATPの供給源として、アストロサイトの役割を培養細胞を用い検討した。生直後ラット大脳皮質から、アストロサイトを精製、培養し、低浸透圧刺激によるATP放出と細胞内Ca動員機構との関連をルシフェリンールシフェラーゼ法、Fura2をそれぞれ用い検討した。低浸透圧刺激によるATP放出は、Clチャンネルブロッカー、Gap junctionブロッカー、また一部のIP3受容作ブロッカーによっても減少した。一方、低浸透圧刺激による細胞内Ca上昇は2相性をしめし、初期の上昇反応はP2X受容体拮抗薬によって抑制された。よって初期の上昇は低浸透圧刺激によって遊離されたATPによってP2受容体が活性化されて起こったものであることが示唆された。初期のCa上昇に続くゆっくりとした上昇が低浸透圧刺激によるものであった。P2X受容体拮抗薬は低浸透圧刺激によるCa上昇を抑制したが、ATP放出自体にはほとんど影響をあたえなかった。以上より、ATP放出機構にP2受容体を介した増強作用は認められなかった。
英文摘要
1)[定量PCR];ATP受容体のmRNAレベルでの発現変化を捉えるため、微量サンプルを用いた(ngレベル)定量PCR系(フライマー設計、PCR条注を含む)を確立した。この系を利用して、各種疼痛モデルの後根神経節(DRG)におけるP2X受容体サブタイプの発現変化を固体別に測定可能とした。2)[疼痛モデル];坐骨神経結紮、ストレプトゾトシン誘発糖尿病におけるモデル動物において、DRGでのP2受容体の発現変化が、アロディニアなどの病的疼痛出現と平行しておこることを見出した。また、その病的疼痛は受容体拮抗薬によって抑えられた。3)[アストロサイトからのATP放出機構];中枢神経系における細胞外ATPの供給源として、アストロサイトの役割を培養細胞を用い検討した。生直後ラット大脳皮質から、アストロサイトを精製、培養し、低浸透圧刺激によるATP放出と細胞内Ca動員機構との関連をルシフェリンールシフェラーゼ法、Fura2をそれぞれ用い検討した。低浸透圧刺激によるATP放出は、Clチャンネルブロッカー、Gap junctionブロッカー、また一部のIP3受容作ブロッカーによっても減少した。一方、低浸透圧刺激による細胞内Ca上昇は2相性をしめし、初期の上昇反応はP2X受容体拮抗薬によって抑制された。よって初期の上昇は低浸透圧刺激によって遊離されたATPによってP2受容体が活性化されて起こったものであることが示唆された。初期のCa上昇に続くゆっくりとした上昇が低浸透圧刺激によるものであった。P2X受容体拮抗薬は低浸透圧刺激によるCa上昇を抑制したが、ATP放出自体にはほとんど影響をあたえなかった。以上より、ATP放出機構にP2受容体を介した増強作用は認められなかった。
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Inoue,K et al.: "Signal transduction through ATP receptors in brain and the development of new drugs"Nippon Yakurigaku Zasshi. 112・suppl1. 36P-40P (1998)
Inoue, K 等:“大脑中 ATP 受体的信号转导和新药的开发”Nippon Yakurigaku Zasshi 112·suppl1 (1998)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Tsuda,M et al.: "Caused by intraplantar injection of P2× receptor agonist in rats : Involvement of heteromeric P2×2/3 receptor signaling in capsaicin-insensitive primary afferent neurons."Journal of Neuroscience (Online.). 20・15. RC90 (2000)
Tsuda, M 等人:“大鼠足底注射 P2× 受体激动剂引起:辣椒素不敏感的初级传入神经元中异聚 P2×2/3 受体信号传导的参与。”神经科学杂志(在线)20・15。 .RC90 (2000)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Tsuda,M et al.: "In vivo pathway of thermal hyperalgesia by intrathecal administration of α,β-methylene ATP in mouse spinal cord: involvement of the glutamate-NMDA receptor system"Br.J.Pharmacol.. 127・2. 449-456 (1999)
Tsuda,M 等:“小鼠脊髓鞘内注射 α,β-亚甲基 ATP 引起的热痛觉过敏的体内途径:谷氨酸-NMDA 受体系统的参与”Br.J.Pharmacol.. 127・2。 -456 (1999)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Ueno,S et al.: "Cell type-specific ATP-activated responses in rat dorsal root ganglion neurons"Br.J.Pharmacol.. 126・2. 429-436 (1999)
Ueno, S 等:“大鼠背根神经节神经元的细胞类型特异性 ATP 激活反应”Br.J.Pharmacol.. 126・2 (1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Inoue,K et al.: "Progress in Brain Research Vol.120 chapter 16 193-206"Elsevier Science BV. 432 (1999)
Inoue,K 等人:“脑研究进展第 120 卷第 16 193-206 章”Elsevier Science BV。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 8 条
Regulation of anesthetic efficacy through GABA-A R phosphorilation
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批准号:21K08941
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2021
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负责人:上野 伸哉
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依托单位:
認知機能異常動物モデルを用いた慢性疼痛機構の解明
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批准号:18659455
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2006
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负责人:上野 伸哉
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依托单位:
海外基金