肝細胞癌の多段階発癌過程におけるDNAミスマッチ修復系遺伝子の異常について

肝细胞癌多步癌变过程中DNA错配修复系统基因的异常

• 批准号: 11770301
• 负责人: 小林 正宏
• 金额: $ 1.28万
• 依托单位: Okinaka Memorial Institute for Medical Research
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1999
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1999 至 2000
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-11770301/
• 关键词: 肝細胞癌; 多段階発癌; LOH; マイクロサテライト多型

肝細胞癌におけるmicrosatellite instability(MSI)について検討するため、肝細胞癌58例60結節の切除検体を用いて、合計21ヶ所のmicrosatellite領域について検討した。まず癌部・非癌部組織各100mgよりSDS-PK Phenol抽出法によりDNAを抽出し、これをtemplateとしてPCR反応を行った。PCRに用いたprimerはD1S160、D1S170、D1S186、D1S2883、D2S123、D3S1611、D4S411、D4S415、D4S427、D5S346、D7S501、D13S126、D13S227、D16S164、D16S419、D16S512、D17S520、D17S1176、D18S35、P53-Dinuc、P53-Pentaの21個であり、各々のsense primerの5'端を蛍光色素で標識し、蛍光sequencerを用いて泳動を行い、癌部より得られたbandと非癌部より得られたbandを比較してLoss of Heterozygo sity、Replication Errorの有無を解析した。各locusでinformativeと判定された症例の中でLOH陽性率はD1S160が17/60(28.3%)、以下D1S170:14/60(23.3%)、D1S186:21/60(35.0%)、D1S2883:14/60(23.3%)、D2S123:3/60(5.0%)、D3S1611:5/60(8.3%)、D4S411:8/60(13.3%)、D4S415:9/60(15.0*%)、D4S427:11/60(18.3%)、D5S346:10/60(16.7%)、D7S501:4/60(6.7*%)、D13S126:14/60(23.3%)、D13S227:19/60(31.7%)、D16S164:18/60(30.0%)、D16S419:19/60(31.7%)、D16S512:23/60(38.3%)、D17S520:7/60(11.7%)、D17S1176:12/60(20.0%)、D18S35:5/60(8.3%)、P53-Dinuc:0/60(0.0*%)、P53-Penta:6/60(10%)であり、D1S186、D16S512が比較的陽性率が高かったものの全体としては低率であった。また症例毎にMSIの有無を検討すると、MSI陽性率は58例中22例(37.9%)であったが、2つ以上のlocusで同時にMSIを認めた症例は6例のみであった。またこの6例はいずれも中分化型肝癌であり、高分化型肝癌で2つ以上のlocusで同時にMSIを認めた症例はなかった。

Hepatocellular carcinoma (HCC) に お け る microsatellite instability (MSI) に つ い て beg す 検 る た 60 nodules の め, 58 cases of hepatocellular carcinoma resection を 検 body with い て, total 21 ヶ の microsatellite field に つ い て beg し 検 た. ま ず carcinoma department, the department of organization in 100 mg よ り SDS - PK Phenol extraction method に よ り を DNA extraction し, こ れ を template と し て PCR anti 応 を line っ た. PCRに uses に たprimer た D1S160, D1S170, D1S186, D1S2883, D2S123, D3S1611, D4S411, D4S415, D4S427, D5S346, D7S501, D13S126, D13S227, D16S164, D16 S419, D16S512, D17S520, D17S1176, D18S35, P53-Dinuc, P53-Penta <s:1> 21 であ であ, each 々 々 sense Primer の 5 'end を 蛍 pigment で logo し, 蛍 light sequencer を with い て line swimming を い, cancer よ り must ら れ た band と non cancer department よ り have ら れ た band を compare し て Loss of Heterozygo sity, Replication Does the Error clip を resolve the た? Each locusでinformativeと determined that the positive rate of でLOH in された cases D1S160が17/60(28.3%), the following D1S170:14/60(23.3%), D1S186:21/60(35.0%), D1S2883:14/60(23.3%), D 2 s123:3/60 (5.0%) and D3S1611:5/60 (8.3%), D4S411:8/60 (13.3%), D4S415:9/60 (15.0 * %), D4S427:11/60 (18.3%), D5S346:10/60 (16.7%), D7S50 1:4/60 (6.7 * %), D13S126:14/60 (23.3%), D13S227:19/60 (31.7%), D16S164:18/60 (30.0%), D16S419:19/60 (31.7%), D16S512:23/60 (38.3%), D 17 s520:7/60 (11.7%), D17S1176:12/60 (20.0%), D18S35:5/60 (8.3%), P53 - Dinuc: 0/60 (0.0 * %), P53 - Penta: 6/60 (10%) で あ り, D1S186, D16S512 が ratio The positive rate of the relatively high が is high, った is <s:1>, the overall と て is て, and the low rate is であった. ま た cases in their に MSI の presence of を beg す 検 る と, MSI positive は 58 cases, 22 cases (37.9%) で あ っ た が, more than 2 つ の locus で に MSI を at the same time to recognize め た cases は 6 の み で あ っ た. ま た こ の 6 は い ず れ も in differentiated HCC で あ り, highly differentiated HCC で above 2 つ の locus で に MSI を at the same time to recognize め た cases は な か っ た.