骨髄移植による骨髄幹細胞の臓器分布と経時的推移に関する研究-ヒトαガラクトシダーゼ発現トランスジェニックマウスを用いて-
骨髄移植による骨髄幹細胞の臓器分布と経時的推移に関する研究-ヒトαガラクトシダーゼ発現トランスジェニックマウスを用いて-
批准号:
11770433
负责人:
干川 晶弘
金额:
$1.34万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 2000
中文摘要
前年の研究によってトランスジェニックマウスの骨髄におけるヒトαガラクトシダーゼは、幹細胞および造血細胞には発現がなく、骨髄の毛細血管内皮細胞に発現していることが確認された。幹細胞での発現がないことから骨髄移植によって、αガラクトシダーゼ発現細胞の増殖は望めないと考えられた。しかし、αガラクトシダーゼ陽性間葉系細胞(血管内皮細胞)が骨髄移植と同時に移植され、さらにその細胞が各臓器へ定着する可能性があることが予想される。そこで、骨髄移植後マウスにおけるヒトαガラクトシダーゼ発現細胞の臓器への定着および分布に関する検討を行った。ヒトαガラクトシダーゼトランスジェニックマウスより採集した骨髄の細胞を4.0×10^7個に調整し、放射線750radで前処理した6匹の正常マウスの尾静脈から注入した。放射線照射のみで骨髄移植を行わない4匹の正常のマウスはすべて死亡し、骨髄移植を行ったマウスは生存したことから、骨髄移植は成功したと考えられた。移植後3週、7週および12週後、それぞれマウス2匹ずつから肝臓、脾臓および骨髄を摘出した。各臓器はホルマリン固定パラフィン包埋を行いスライド標本を作製した。一次抗体としてヒトαガラクトシダーゼ抗体を使用し免疫組織化学をおこなった。その結果、陽性コントロールであるトランスジェニックマウスでは骨髄、肝臓および脾臓の毛細血管に陽性であったが、コントロールマウスおよび骨髄移植後のマウスのいずれの臓器においてもαガラクトシダーゼの検出はできなかった。そこで、さらに微量なRNAレベルでの発現が予想されることから、高感度検出系のRNA in situ hybridizationによる検討を現在行っており、移植後マウスの各臓器に関してのRNA発現を検討をする予定である。
英文摘要
前年の研究によってトランスジェニックマウスの骨髄におけるヒトαガラクトシダーゼは、幹細胞および造血細胞には発現がなく、骨髄の毛細血管内皮細胞に発現していることが確認された。幹細胞での発現がないことから骨髄移植によって、αガラクトシダーゼ発現細胞の増殖は望めないと考えられた。しかし、αガラクトシダーゼ陽性間葉系細胞(血管内皮細胞)が骨髄移植と同時に移植され、さらにその細胞が各臓器へ定着する可能性があることが予想される。そこで、骨髄移植後マウスにおけるヒトαガラクトシダーゼ発現細胞の臓器への定着および分布に関する検討を行った。ヒトαガラクトシダーゼトランスジェニックマウスより採集した骨髄の細胞を4.0×10^7個に調整し、放射線750radで前処理した6匹の正常マウスの尾静脈から注入した。放射線照射のみで骨髄移植を行わない4匹の正常のマウスはすべて死亡し、骨髄移植を行ったマウスは生存したことから、骨髄移植は成功したと考えられた。移植後3週、7週および12週後、それぞれマウス2匹ずつから肝臓、脾臓および骨髄を摘出した。各臓器はホルマリン固定パラフィン包埋を行いスライド標本を作製した。一次抗体としてヒトαガラクトシダーゼ抗体を使用し免疫組織化学をおこなった。その結果、陽性コントロールであるトランスジェニックマウスでは骨髄、肝臓および脾臓の毛細血管に陽性であったが、コントロールマウスおよび骨髄移植後のマウスのいずれの臓器においてもαガラクトシダーゼの検出はできなかった。そこで、さらに微量なRNAレベルでの発現が予想されることから、高感度検出系のRNA in situ hybridizationによる検討を現在行っており、移植後マウスの各臓器に関してのRNA発現を検討をする予定である。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Shibosawa E. et al.: "Absence of nuclear p16 from Epstein-Barr virus-associated undifferentiated nasopharyngeal carcinomas"Laryngoscope . 110. 93-97 (2000)
Shibosawa E. 等人:“Epstein-Barr 病毒相关的未分化鼻咽癌中缺乏核 p16”喉镜。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
佐藤孝司 他: "胃悪性リンパ腫における免疫グロブリンスーパーファミリー(ICAM-1,ICAM-3,VCAM-1)の発現"聖マリアンナ医科大学雑誌. 28. 363-370 (2000)
Takashi Sato 等人:“胃恶性淋巴瘤中免疫球蛋白超家族(ICAM-1、ICAM-3、VCAM-1)的表达”《圣玛丽安娜大学医学院杂志》28. 363-370 (2000)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
石井将光 他: "胆嚢嚢胞腺腫の1例"聖マリアンナ医科大学雑誌. 28. 551-556 (2000)
Masamitsu Ishii 等:“胆囊囊腺瘤病例”,圣玛丽安娜大学医学院杂志 28. 551-556 (2000)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
海外基金