小麦における雪腐病菌エリシター応答とカルシウム依存的リン酸化カスケードの解明
小麦における雪腐病菌エリシター応答とカルシウム依存的リン酸化カスケードの解明
批准号:
12760027
负责人:
竹澤 大輔
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2001
中文摘要
エリシターで冬小麦の細胞を処理すると、病気抵抗性関連(PR)タンパク質遺伝子が新たに誘導される。今年度は、ABA・低温誘導性の細胞外タンパク質として単離されたコムギWAS-3タンパク質が、雪腐れ病エリシター誘導性によっても強く誘導されることが明らかとなった。WAS-3タンパク質は、PRタンパク質として知られているタウマチン様タンパク質と相同性がある。WAS-3遺伝子を小麦培養細胞にパーティクルデリバリーシステムにより導入し、ここからWAS-3タンパク質を精製した。これを用いて抗菌活性を調べたところ、WAS-3は雪腐れ病菌Microdochium nivaleに対して強い抗菌活性を持つことがわかった。(Kuwabara et al., in press)エリシター処理は、ABA、低温とともに細胞内カルシウム濃度を上昇させることが知られている。このことから、細胞内カルシウムは、病原菌シグナル経路と低温シグナル経路のクロストークを制御し、抗菌タンパク質WAS-3や他のPRタンパク質の発現を通してコムギの耐病性をコントロールしていると考えられる。この過程ではカルシウム依存性キナーゼ(CDPK)やホスファターゼがタンパク質の可逆的リン酸化によりPR遺伝子発現を制御している可能性がある。CDPKによりリン酸化を受けるタンパク質として単離されたCMKホスファターゼについて、ウエスタンブロットにより解析した結果、細胞質に局在していることが明らかとなった。
英文摘要
エリシターで冬小麦の細胞を処理すると、病気抵抗性関連(PR)タンパク質遺伝子が新たに誘導される。今年度は、ABA・低温誘導性の細胞外タンパク質として単離されたコムギWAS-3タンパク質が、雪腐れ病エリシター誘導性によっても強く誘導されることが明らかとなった。WAS-3タンパク質は、PRタンパク質として知られているタウマチン様タンパク質と相同性がある。WAS-3遺伝子を小麦培養細胞にパーティクルデリバリーシステムにより導入し、ここからWAS-3タンパク質を精製した。これを用いて抗菌活性を調べたところ、WAS-3は雪腐れ病菌Microdochium nivaleに対して強い抗菌活性を持つことがわかった。(Kuwabara et al., in press)エリシター処理は、ABA、低温とともに細胞内カルシウム濃度を上昇させることが知られている。このことから、細胞内カルシウムは、病原菌シグナル経路と低温シグナル経路のクロストークを制御し、抗菌タンパク質WAS-3や他のPRタンパク質の発現を通してコムギの耐病性をコントロールしていると考えられる。この過程ではカルシウム依存性キナーゼ(CDPK)やホスファターゼがタンパク質の可逆的リン酸化によりPR遺伝子発現を制御している可能性がある。CDPKによりリン酸化を受けるタンパク質として単離されたCMKホスファターゼについて、ウエスタンブロットにより解析した結果、細胞質に局在していることが明らかとなった。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Takezawa D.: "A rapid induction by elicitors of the mRNA encoding CCD-1, a 14 kDa Ca^<2+>-binding protein in wheat cultured cells"Plant Mol. Biol.. 42. 807-817 (2000)
Takezawa D.:“通过诱导子快速诱导编码CCD-1的mRNA,CCD-1是小麦培养细胞中的14kDa Ca 2+ 结合蛋白”Plant Mol。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Ukaji et al.: "Cold acclimation-induced WAP27 localized in endoplasmic reticulum in cortical parenchyma cells of mulberry tree was homologous to group 3 late-embryogenesis aboundant proteins"Plant Physiology. 126. 1588-1597 (2001)
Ukaji 等人:“冷驯化诱导的 WAP27 定位于桑树皮质薄壁细胞的内质网中,与第 3 组胚胎发生晚期丰富的蛋白质同源”《植物生理学》。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
植物水ストレス応答におけるB3-RAFキナーゼの新たな制御機構
-
批准号:23K05800
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$3.0万
-
财政年份:2023
-
负责人:竹澤 大輔
-
依托单位:
ヒメツリガネゴケの一次形質転換系を用いた低温耐性関連遺伝子の解析
-
批准号:16658040
-
项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
-
资助金额:$2.05万
-
财政年份:2004
-
负责人:竹澤 大輔
-
依托单位:
植物カルモジュリン依存性プロテインキナーゼの生理・生化学的機能解析
-
批准号:14780484
-
项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
-
资助金额:$2.18万
-
财政年份:2002
-
负责人:竹澤 大輔
-
依托单位:
病原菌エリシター応答における新規カルシウム結合タンパク質の機能解析
-
批准号:13039002
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$2.56万
-
财政年份:2001
-
负责人:竹澤 大輔
-
依托单位:
植物の細胞膜ミクロドメインにおけるカルシウムメッセンジャーシステムの解明
-
批准号:09740586
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.32万
-
财政年份:1997
-
负责人:竹澤 大輔
-
依托单位:
海外基金