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硫化水素生物圏の提唱とその実態の解明 -地下生物圏に関する基礎的研究-

硫化水素生物圏の提唱とその実態の解明 -地下生物圏に関する基礎的研究-
硫化氢生物圈的提出及其现实的阐明 - 地下生物圈的基础研究 -
批准号:
13874059
负责人:
北里 洋
金额:
$1.34万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2002

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本研究は,海洋無酸素環境下で堆積した有機物に富んだサプロペル層と,無酸素環境下で形成される野いちご状パイライトに焦点を当て,堆積物形成過程における微生物活動を明らかにすることを目的としている。そのために,最終氷期にEuxinicな無酸素環境であった日本海の堆積物と酸化的な環境が継続した太平洋側の大陸斜面堆積物を対象として,堆積物中に創出された硫化水素環境の微生物群集の実態と地下においてそれが維持され続けるかどうかを明らかにする。淡青丸KT01-15次航海の折りに採取した最終氷期の日本海に形成されたサプロペル層中には1cc当たり10^8〜10^9個の微生物がおり,その種構成の概要を明らかにした。主要な細菌は,Burkholderia sp.,Acinetobacter sp.を主体とした硫酸還元バクテリアである。これらのバクテリアは地層中の有機物を用いて盛んに硫酸還元を行っている。サプロペル層には硫酸還元環境で形成される野いちご状パイライトが数多く存在し,その結晶形態と大きさは酸化的な地層(ODP, Leg190)中の有孔虫殻内に形成されるパイライトとは異なっていた。サプロペル層は正八面体,酸化層は8-6しゅう形であった。2つの形態に注目してサプロペル層中での分布をみると層位的に大きく変動しており,堆積場の微小な酸化還元状態を反映している可能性が大きい。また,結晶の大きさも層位的に変化することから,結晶形態とサイズが硫酸還元細菌の活動度の良い指標となっている可能性が大きい。研究の過程で堆積物中の微生物をコンタミネーションを防ぎながら採取する装置を開発した。現在,特許申請中である。
英文摘要
本研究は,海洋無酸素環境下で堆積した有機物に富んだサプロペル層と,無酸素環境下で形成される野いちご状パイライトに焦点を当て,堆積物形成過程における微生物活動を明らかにすることを目的としている。そのために,最終氷期にEuxinicな無酸素環境であった日本海の堆積物と酸化的な環境が継続した太平洋側の大陸斜面堆積物を対象として,堆積物中に創出された硫化水素環境の微生物群集の実態と地下においてそれが維持され続けるかどうかを明らかにする。淡青丸KT01-15次航海の折りに採取した最終氷期の日本海に形成されたサプロペル層中には1cc当たり10^8〜10^9個の微生物がおり,その種構成の概要を明らかにした。主要な細菌は,Burkholderia sp.,Acinetobacter sp.を主体とした硫酸還元バクテリアである。これらのバクテリアは地層中の有機物を用いて盛んに硫酸還元を行っている。サプロペル層には硫酸還元環境で形成される野いちご状パイライトが数多く存在し,その結晶形態と大きさは酸化的な地層(ODP, Leg190)中の有孔虫殻内に形成されるパイライトとは異なっていた。サプロペル層は正八面体,酸化層は8-6しゅう形であった。2つの形態に注目してサプロペル層中での分布をみると層位的に大きく変動しており,堆積場の微小な酸化還元状態を反映している可能性が大きい。また,結晶の大きさも層位的に変化することから,結晶形態とサイズが硫酸還元細菌の活動度の良い指標となっている可能性が大きい。研究の過程で堆積物中の微生物をコンタミネーションを防ぎながら採取する装置を開発した。現在,特許申請中である。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
小栗一将 ほか9名: "鹿児島県上甑島貝池の水、堆積物、微生物活動の特徴-無酸素海洋環境の理解に向けて"地質学雑誌. 108・12. XXIII-XXIV (2002)
小栗和政等9人:“鹿儿岛县上越岛贝池的水、沉积物和微生物活动的特征-了解缺氧海洋环境”地质杂志108・12(2002年)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Kitazato, H., H.Nomaki, P.Heinz, T.Nakatsuka: "The role of benthic foraminifera in deep-sea food webs at the secliment-water interface : Results from in situ feeding experiment"Frontier Research on Earth Evolution. 1. 227-232 (2003)
Kitazato,H.,H.Nomaki,P.Heinz,T.Nakatsuka:“底栖有孔虫在沉积物-水界面的深海食物网中的作用:原位摄食实验的结果”地球演化前沿研究。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
北里 洋: "微生物がかかわった地球と生命の進化"月刊地球. 24. 437-443 (2002)
北里博:“地球的进化和与微生物有关的生命”月刊地球。24。437-443(2002)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
北里 洋: "微生物がかかわった地球と生命の進化"月刊地球. (印刷中).
Hiroshi Kitasato:“地球的进化和与微生物有关的生命”月刊地球(正在出版)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
深海生底生有孔虫類の地理的分布と生物多様性
陶器質有孔虫の生鉱物化過程の解明:微量元素分配との関係
「硫化水素の存在は真核生物の飛躍進化を誘引する」仮説の検証:有孔虫を例として
スルー海深海の貧酸素有孔虫群集:白亜紀温暖期貧酸素環境のモデル海洋として
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