電気化学的機構に基づくメカニカル電池の開発
電気化学的機構に基づくメカニカル電池の開発
批准号:
16655078
负责人:
立間 徹
金额:
$1.98万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
本研究は酸化還元活性種を組み込んだ高分子やゲルなどを、機械的に圧縮・伸張することによって動作するメカニカル電池の開発を目指している。動作原理は、酸化還元活性種を組み込んだ有機高分子等を圧縮することにより、膜内の親水疎水、静電的相互作用や環境などを変化させ、酸化還元電位の変化を誘起し、この系を二つ組み合わせることにより、これらの電位差を外部に取り出すものである(機械→電気エネルギー変換)。本年は、機械→電気エネルギー変換と表裏の関係にある、前年度に開発したポリアクリル酸-銅ゲルアクチュエータ(電気→機械エネルギー変換素子)に光触媒である酸化チタンを内包し、光エネルギーを機械エネルギーに変換する素子を開発した。この素子は紫外光照射により膨潤し(体積比約100倍)、照射を停止すると収縮した。また少なくとも10回は膨潤収縮を繰り返せた。これとは別に、水溶性酸化還元高分子であるポリアニリンスルホン酸(PAS)に着目し、その溶解度が酸化状態によって異なる電解質の種類や濃度などを検討し、メカニカル電池開発のための基礎的な知見を得た。酸化還元高分子が溶解している状態と析出している状態では環境が大きく異なり、酸化還元電位が大きく変化することが期待される。種々の電解質を検討したところ、CaCl_2を用いた場合に、5Mの電解質濃度では酸化および還元状態のPASは共に溶解せず、濃度を低くすると酸化体の方が溶解しやすくなることを見出した。また溶解度の差は1Mで最大となることを明らかにした。これに基づき、1.0M CaCl_2水溶液中において酸化状態と還元状態のPAS修飾電極の電位差を測定したところ、約0.3Vであった。さらに20nAで定電流放電させると、2.1x10^<-5>Cの電気量が得られ、これは入力した電気量の0.6%であった。これらよりPASがメカニカル電池として動作する可能性を示した。
英文摘要
本研究は酸化還元活性種を組み込んだ高分子やゲルなどを、機械的に圧縮・伸張することによって動作するメカニカル電池の開発を目指している。動作原理は、酸化還元活性種を組み込んだ有機高分子等を圧縮することにより、膜内の親水疎水、静電的相互作用や環境などを変化させ、酸化還元電位の変化を誘起し、この系を二つ組み合わせることにより、これらの電位差を外部に取り出すものである(機械→電気エネルギー変換)。本年は、機械→電気エネルギー変換と表裏の関係にある、前年度に開発したポリアクリル酸-銅ゲルアクチュエータ(電気→機械エネルギー変換素子)に光触媒である酸化チタンを内包し、光エネルギーを機械エネルギーに変換する素子を開発した。この素子は紫外光照射により膨潤し(体積比約100倍)、照射を停止すると収縮した。また少なくとも10回は膨潤収縮を繰り返せた。これとは別に、水溶性酸化還元高分子であるポリアニリンスルホン酸(PAS)に着目し、その溶解度が酸化状態によって異なる電解質の種類や濃度などを検討し、メカニカル電池開発のための基礎的な知見を得た。酸化還元高分子が溶解している状態と析出している状態では環境が大きく異なり、酸化還元電位が大きく変化することが期待される。種々の電解質を検討したところ、CaCl_2を用いた場合に、5Mの電解質濃度では酸化および還元状態のPASは共に溶解せず、濃度を低くすると酸化体の方が溶解しやすくなることを見出した。また溶解度の差は1Mで最大となることを明らかにした。これに基づき、1.0M CaCl_2水溶液中において酸化状態と還元状態のPAS修飾電極の電位差を測定したところ、約0.3Vであった。さらに20nAで定電流放電させると、2.1x10^<-5>Cの電気量が得られ、これは入力した電気量の0.6%であった。これらよりPASがメカニカル電池として動作する可能性を示した。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
10.1016/j.jelechem.2005.07.024
发表时间:
2005-11
期刊:
Journal of Electroanalytical Chemistry
影响因子:
4.5
作者:
[K. Takada;Nobutaka Tanaka;T. Tatsuma]
通讯作者:
K. Takada;Nobutaka Tanaka;T. Tatsuma
レドックスゲルを用いたアクチュエータの開発
使用氧化还原凝胶的执行器的开发
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
化学工業 56
影响因子:
--
作者:
[K.Akashi, 高田主岳]
通讯作者:
高田主岳
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Bioelectrochemistry 65
影响因子:
--
作者:
[齊藤陽介, 瀬川浩司, K.Komori]
通讯作者:
K.Komori
プラズモン共鳴に基づくキラリティセンシング
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批准号:20K20560
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Pioneering)
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资助金额:$16.64万
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财政年份:2020
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负责人:立間 徹
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依托单位:
プラズモン誘起正孔放出の解明と応用展開
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批准号:20H00325
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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资助金额:$28.7万
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财政年份:2020
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负责人:立間 徹
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依托单位:
プラズモン共鳴を用いた可視・赤外光によるZスキーム型水分解
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批准号:17F17040
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.47万
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财政年份:2017
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负责人:立間 徹
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依托单位:
無機系マルチカラーフォトクロミック材料の研究
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批准号:03F00290
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.77万
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财政年份:2003
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负责人:立間 徹
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依托单位:
無機系マルチカラーフォトクロミック材料の研究
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批准号:03F03290
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.77万
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财政年份:2003
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负责人:立間 徹
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依托单位:
酵素の阻害作用に基づく物理・化学情報の信号増幅
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批准号:13022211
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.62万
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财政年份:2001
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负责人:立間 徹
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依托单位:
酵素の阻害作用に基づく物理・化学情報の信号増幅
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批准号:11167215
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$2.24万
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财政年份:1999
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负责人:立間 徹
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依托单位:
ダイヤモンド電極における酵素の電気化学反応の解析とセンサーへの応用
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批准号:11750709
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1999
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负责人:立間 徹
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依托单位:
シアン配糖体計測用全固体型センサーの開発
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批准号:09750896
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.73万
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财政年份:1997
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负责人:立間 徹
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依托单位:
水晶振動子を用いたデュアルレスポンスバイオセンサーの開発
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批准号:07750907
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1995
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负责人:立間 徹
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依托单位:
可溶性導電性高分子・酸化還元高分子を介する酵素-電極間の電荷伝達
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批准号:05750731
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1993
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负责人:立間 徹
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依托单位:
海外基金