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プラズモン共鳴に基づくキラリティセンシング

基于等离子体共振的手性传感

基本信息

批准号：
20K20560
负责人：
立間徹
金额：
$ 16.64万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Challenging Research (Pioneering)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-07-30 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究では、プラズモン共鳴を示すキラルナノ構造を作製し、アミノ酸などのキラル分子について、そのキラリティーを区別してセンシングできるセンサ（エナンチオ選択性センサ）の開発を目的としている。2022年度はまず、ナノスフィアリソグラフィーという手法により半導体基板上に作製した三角形状の金ナノプレートのアレイに、鉛(II)イオンの存在下で右または左円偏光を照射することによりキラルな幾何学配置を持つ酸化鉛(IV)を析出させた。円偏光をキラル源として作製した初のキラルナノ構造アレイである。ただし、円偏光をキラル源として作製したこれまでのキラルナノ構造はいずれも、プラズモン共鳴特性を持たない誘電体（酸化鉛）の析出か、プラズモン共鳴特性を持つ材料の円偏光による溶出を使用してきた。そのため、キラルな電場を生じる場が誘電体により覆われていて直接アクセスできないか、あるいは形状的にキラルな電場が弱くなる傾向があった。そこで、形状異方性を持つ銀ナノ粒子に、銀イオンとクエン酸イオンの存在下で円偏光を照射して熱電子還元することによりキラルな形状へと成長させる新たな手法を開発した。銀ナノ粒子を合成してさらに成長させる２段階過程による方法のほか、銀イオンから１段階過程で作製する方法もある。また、磁性体ナノ粒子を用いてエナンチオ選択性を得る手法についても検討を行っており、鉄(II)イオンをオキシ水酸化鉄へ酸化し、さらにヘマタイトに変換することで磁性体ナノ粒子を作製した。

This study aims to explore the development of the structure, structure, and molecular structure of the resonance system, as well as to distinguish the resonance system from the molecular structure. In 2022, the triangular gold was prepared on the semiconductor substrate, and lead (II) was precipitated in the presence of polarized light. The polarization of the light source and the structure of the light source The resonance characteristics of the dielectric (lead acid) are determined by the precipitation and dissolution of the polarized material. The electric field is generated by the electric field, and the electric field tends to be weak. In the presence of silver particles, silver ions and acid ions, new methods of polarization and thermal electron reduction are developed. The method of synthesis of silver particles and the method of preparation of silver particles in two-stage process For example, magnetic particles can be produced by using a method of selecting the properties of iron (II) and iron (II).

项目成果

期刊论文数量（32）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

プラズモン誘起電荷分離によるらせん状キラルナノ構造の作製

通过等离子体诱导电荷分离制备螺旋手性纳米结构

DOI：
发表时间：
2020
期刊：
影响因子：
0
作者：
石田拓也;下村孔輝;立間徹
通讯作者：
立間徹

円偏光照射によるキラル Ag ナノ構造の作製

圆偏振光照射制备手性银纳米结构

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
影响因子：
0
作者：
石田拓也;井澤哲舜;黒木秀起;立間徹
通讯作者：
立間徹

プラズモン誘起還元反応によるAgナノ粒子の成長

通过等离子体诱导还原反应生长银纳米颗粒

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
影响因子：
0
作者：
Jie Qi Ng;Hiro Arima;Takuya Mochizuki;Kohei Toh;Kai Matsui;Manussada Ratanasak;Jun-Ya Hasegawa;Manabu Hatano;◯Kazuaki Ishihara;亀岡ゆり・石田拓也・立間徹
通讯作者：
亀岡ゆり・石田拓也・立間徹

円偏光照射によるキラル Agナノ粒子の作製とそのキラル光学特性

圆偏振光照射制备手性银纳米粒子及其手性光学性质