乳腺におけるカルシトニン・カルシトニン受容体の役割の研究
乳腺におけるカルシトニン・カルシトニン受容体の役割の研究
批准号:
16659095
负责人:
覚道 健一
金额:
$2.05万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
妊娠、授乳に伴い変動する乳腺の形態と機能に及ぼすカルシトニン(CT)作用の影響を検討する目的でラット非妊娠期、妊娠期及び授乳期乳腺におけるCT及びCTレセプター(CTR)遺伝子発現変動を解析した。昨年度CTは妊娠17日をピークとして一過性に産生されCTRは出産後より発現増加が認められ、特に授乳期の中盤でその発現が最大となることを明らかにした。本年度は、以下を明らかにした。1)real-time RT-PCRによるRampsとアミリンの発現変動授乳期CTが発現していないにもかかわらずCTRの著しい発現増加が認められたことについて、CT以外の因子によりCTRの発現が増加した可能性について解析した。CTRはReceptor activity modifying protein(RAMP)の1や3とCo-expressionすることによってCTではなくアミリンとの親和性が高くなることが報告されている。そこで、授乳期に発現増加するCTRがアミリンをリガンドとする可能性を探るため、乳腺上皮細胞におけるRAMPsとアミリンの発現変動についてreal-time RT-PCRにより検討した。その結果、Amylinの発現は認められず、RAMP1と3は、非妊娠ラットと比較してCTRの増加が認められた授乳期でむしろ発現が低下していた。このことは、授乳期に増加するCTRが血清中のCTを特異的にリガンドとして反応する可能性が高いことを示すものと考えられた。2)授乳期D14の乳腺細胞における細胞増殖へのCTの効果CTRの発現が最も高かった授乳期D14の乳腺細胞を用いて、CT処理し、チミジンの取り込みを測定した。その結果CT処理によりDNA合成が減少していた。以上のことから、CTが乳腺細胞の細胞増殖抑制に働く可能性が示唆され、授乳期、それ以上の細胞増殖を抑制するためにCTRの発現が増加している可能性が示唆された。
英文摘要
妊娠、授乳に伴い変動する乳腺の形態と機能に及ぼすカルシトニン(CT)作用の影響を検討する目的でラット非妊娠期、妊娠期及び授乳期乳腺におけるCT及びCTレセプター(CTR)遺伝子発現変動を解析した。昨年度CTは妊娠17日をピークとして一過性に産生されCTRは出産後より発現増加が認められ、特に授乳期の中盤でその発現が最大となることを明らかにした。本年度は、以下を明らかにした。1)real-time RT-PCRによるRampsとアミリンの発現変動授乳期CTが発現していないにもかかわらずCTRの著しい発現増加が認められたことについて、CT以外の因子によりCTRの発現が増加した可能性について解析した。CTRはReceptor activity modifying protein(RAMP)の1や3とCo-expressionすることによってCTではなくアミリンとの親和性が高くなることが報告されている。そこで、授乳期に発現増加するCTRがアミリンをリガンドとする可能性を探るため、乳腺上皮細胞におけるRAMPsとアミリンの発現変動についてreal-time RT-PCRにより検討した。その結果、Amylinの発現は認められず、RAMP1と3は、非妊娠ラットと比較してCTRの増加が認められた授乳期でむしろ発現が低下していた。このことは、授乳期に増加するCTRが血清中のCTを特異的にリガンドとして反応する可能性が高いことを示すものと考えられた。2)授乳期D14の乳腺細胞における細胞増殖へのCTの効果CTRの発現が最も高かった授乳期D14の乳腺細胞を用いて、CT処理し、チミジンの取り込みを測定した。その結果CT処理によりDNA合成が減少していた。以上のことから、CTが乳腺細胞の細胞増殖抑制に働く可能性が示唆され、授乳期、それ以上の細胞増殖を抑制するためにCTRの発現が増加している可能性が示唆された。
期刊论文(18)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
Osteoclast-like cells express receptor activity modifying protein 2 : application of laser capture microdissection.
破骨细胞样细胞表达受体活性修饰蛋白 2:激光捕获显微切割的应用。
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
J Mol Endocrinol. 34(1)
影响因子:
--
作者:
[Nakamura M, Morimoto S, Yang Q, Nakamura Y, Mori I, Kakudo K.]
通讯作者:
Kakudo K.
DOI:
10.1007/s00268-004-7475-4
发表时间:
2004-09-01
期刊:
WORLD JOURNAL OF SURGERY
影响因子:
2.6
作者:
[Tomoda, C, Miyauchi, A, Kakudo, K]
通讯作者:
Kakudo, K
Calcitonin receptor gene and breast cancer : quantitative analysis with laser capture microdissection.
降钙素受体基因与乳腺癌:激光捕获显微切割定量分析。
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Breast Cancer Res Treat. 83(2)
影响因子:
--
作者:
[Wang X, Nakamura M, Mori I, Nakamura Y, Sakurai T, Kakudo K.]
通讯作者:
Kakudo K.
Calcitonin inhibits invasion of breast cancer cell : Involvement of urokinase-type plasminogen activator (uPA) and uPA receptor
降钙素抑制乳腺癌细胞的侵袭:尿激酶型纤溶酶原激活剂(uPA)和uPA受体的参与
DOI:
--
发表时间:
期刊:
Int J Oncol (in press)
影响因子:
--
作者:
[Bo Han Nakamura M, Zhou G, Ishii A, Nakamura A, Bai Y, Mori I, Kakudo K]
通讯作者:
Kakudo K
Morules in cribriform-morular variant of papillary thyroid carcinoma : Immunohistochemical characteristics and distinction from squamous metaplasia
甲状腺乳头状癌筛状-桑葚变异体中的桑葚:免疫组织化学特征及其与鳞状化生的区别
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
APMIS 112
影响因子:
--
作者:
[Hirokawa M, Kuma S, Miyauchi A, Qian ZR, Nakasono M, Sano T, Kakudo K.]
通讯作者:
Kakudo K.
共 9 条
甲状腺腫瘍の微細構造(特に甲状腺髄様癌の分泌顆粒と発生母地の病理学的検討)
-
批准号:X00210----377145
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.24万
-
财政年份:1978
-
负责人:覚道 健一
-
依托单位:
海外基金