新規細胞周期プロファイリング装置を用いた胃前癌病変のリスク診断と癌予防への応用
新規細胞周期プロファイリング装置を用いた胃前癌病変のリスク診断と癌予防への応用
批准号:
16659152
负责人:
神山 順
金额:
$2.11万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
近年分子生物学的研究の発展により発癌機構が明らかになってきており、それに伴って、原因分子を標的とした治療薬の開発が行われている。特に癌抑制遺伝子RBに至る種々の細胞周期関連分子の量的変化によるサイクリン依存性リン酸化酵素(CDK)活性の亢進は、ほとんどの臓器において発癌に大きく関与する。更にそれら分子の発現量は、予後や、薬剤感受性に影響を及ぼすと報告されている。そこで我々はこれら分子の発現量と、CDK活性を、微量の生検材料を用いて多項目同時測定しプロファイリングする装置のプロトタイプを開発した。この装置を用いて、進行消化器癌において正常粘膜と病変部粘膜で20項目の細胞周期関連分子に〓いてプロファイリングを行った。その結果、CDK2活性が、胃・食道・大腸癌の全てにおいて癌部と〓癌部の鑑別に有用であることが判明したが、胃粘膜については大腸や食道と違い、非癌部での活性〓にばらつきが大きく癌部よりは低いが、高値を示した。これは正常部の病理組織学所見が、全く正〓から、前癌病変である腸上皮化生に至るまで様々あることを反映しているのではないかと考えられ〓。また、この段階では胃の癌化の引き金とも考えられているH.ピロリの感染の有無についてデータ〓無かったが、非癌部粘膜でのCDK2活性のばらつきが、様々な胃炎の状態によることや、H.ピロリの〓染で、様々な胃炎が惹起されることから、H.ピロリ感染の有無と、CDK2活性には何らかの相関が見〓れる可能性が高いと考え、昨年度は、胃癌などで手術的に切除された胃粘膜や、通常の胃内視鏡検〓で行われる生検標本を集めて、プロファイリング装置を用いてCDK2活性などのデータを蓄積した。〓の結果H.ピロリ感染の有無と、CDK2活性には明らかな相関を見るにいたらなかったが、プロファ〓ルした分子の中で、cyclin Aに関連して、新規の合成薬剤であるalopestatinが頭皮細胞をG1期停〓させ、etoposidによる脱毛を防ぐ可能性を示すことができた。今後更にデータを蓄積することで、〓連した分子の相関を探り、癌予防への応用ができるものと思われる。
英文摘要
近年分子生物学的研究の発展により発癌機構が明らかになってきており、それに伴って、原因分子を標的とした治療薬の開発が行われている。特に癌抑制遺伝子RBに至る種々の細胞周期関連分子の量的変化によるサイクリン依存性リン酸化酵素(CDK)活性の亢進は、ほとんどの臓器において発癌に大きく関与する。更にそれら分子の発現量は、予後や、薬剤感受性に影響を及ぼすと報告されている。そこで我々はこれら分子の発現量と、CDK活性を、微量の生検材料を用いて多項目同時測定しプロファイリングする装置のプロトタイプを開発した。この装置を用いて、進行消化器癌において正常粘膜と病変部粘膜で20項目の細胞周期関連分子に〓いてプロファイリングを行った。その結果、CDK2活性が、胃・食道・大腸癌の全てにおいて癌部と〓癌部の鑑別に有用であることが判明したが、胃粘膜については大腸や食道と違い、非癌部での活性〓にばらつきが大きく癌部よりは低いが、高値を示した。これは正常部の病理組織学所見が、全く正〓から、前癌病変である腸上皮化生に至るまで様々あることを反映しているのではないかと考えられ〓。また、この段階では胃の癌化の引き金とも考えられているH.ピロリの感染の有無についてデータ〓無かったが、非癌部粘膜でのCDK2活性のばらつきが、様々な胃炎の状態によることや、H.ピロリの〓染で、様々な胃炎が惹起されることから、H.ピロリ感染の有無と、CDK2活性には何らかの相関が見〓れる可能性が高いと考え、昨年度は、胃癌などで手術的に切除された胃粘膜や、通常の胃内視鏡検〓で行われる生検標本を集めて、プロファイリング装置を用いてCDK2活性などのデータを蓄積した。〓の結果H.ピロリ感染の有無と、CDK2活性には明らかな相関を見るにいたらなかったが、プロファ〓ルした分子の中で、cyclin Aに関連して、新規の合成薬剤であるalopestatinが頭皮細胞をG1期停〓させ、etoposidによる脱毛を防ぐ可能性を示すことができた。今後更にデータを蓄積することで、〓連した分子の相関を探り、癌予防への応用ができるものと思われる。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Lysocellin, a metabolite of the novel drug' alopestatin', induces G1 arrest and prevents cytotoxicity induced by etoposide.
溶血素是新药“alopestatin”的代谢产物,可诱导 G1 期阻滞并防止依托泊苷诱导的细胞毒性。
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
International Journal of Oncology 28・4
影响因子:
--
作者:
[石岡みずき, 渡邊弘樹, 三木友香理, 他, Hitomi T et al., Koyama M et al., Takahara Y et al.]
通讯作者:
Takahara Y et al.
DOI:
10.1016/j.bbadis.2005.06.001
发表时间:
2005-09-25
期刊:
BIOCHIMICA ET BIOPHYSICA ACTA-MOLECULAR BASIS OF DISEASE
影响因子:
6.2
作者:
[Ishihara, H, Yoshida, T, Sakai, T]
通讯作者:
Sakai, T
ビタミンD_3による発癌予防効果の作用機構の解析
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批准号:14770148
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.43万
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财政年份:2002
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负责人:神山 順
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依托单位:
国内基金
海外基金
DOC-1R调节CDK2活性参与小鼠卵母细胞MII期阻滞的机制研究
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批准号:81100419
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:22.0万元
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批准年份:2011
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负责人:刘琦
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依托单位: