擬微小重力培養を用いた3次元軟骨組織構築技術に関する研究
擬微小重力培養を用いた3次元軟骨組織構築技術に関する研究
批准号:
16659415
负责人:
植村 寿公
金额:
$2.05万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
変形性関節症などの関節疾患の治療法として,軟骨再生技術の確立が急がれている.しかし,生体外での細胞培養時に生じる障害によって培養組織が壊死を起こすため,広範囲の軟骨欠損に応用可能な大型の軟骨組織を再生する技術は確立されていない.われわれは大型の三次元軟骨組織を再生することを目的として,微小重力環境を模倣するRWVバイオリアクターを利用した新規軟骨再生技術の開発を行なった.間葉系幹細胞は高い増殖能力を持ち,適切な分化誘導因子の存在下で三次元培養を行なうことで軟骨組織へ分化する能力を持っている.しかし,生体外で培養を行なう際シャーレの底に沈んでしまうため,培養組織はシート状にしか形成されない.また,軟骨細胞は2次元的に培養すると繊維芽細胞様の細胞に脱分化する.このような問題点を解決する方法として,RWVバイオリアクターがつくる擬似微小重力環境を利用した三次元培養法が考えられる.RWVは,円形のベッセルが,回転することで細胞に与える重力方向を絶えず変化させ,その結果,時間平均すると,地上重力の100分の1という微小重力環境を模倣することができる.初年度は,ラビット10日齢のロングボーンより骨髄細胞を採取し,3週間培養により増殖させた後,TGF-βなどを添加した培養液中でRWVバイオリアクターによる回転培養を行った結果,長径1.5cm,短径0.8cmの大型で均質な3次元軟骨組織を形成させることに成功した.切片を作製しサフラニンO染色やアグリカンやコラーゲンIIの発現量から軟骨類似の組織であることを確認した.本年度は、初年度に確立したRWVによる培養法によって得られた組織を、ウサギ膝関節全層欠損モデルに移植し、経過を組織化学的、免疫組織化学的に評価したところ、極めて良好な結果を得た。以上の結果より、ラビット骨髄を用いたRWV培養による軟骨構築技術を確立した。
英文摘要
変形性関節症などの関節疾患の治療法として,軟骨再生技術の確立が急がれている.しかし,生体外での細胞培養時に生じる障害によって培養組織が壊死を起こすため,広範囲の軟骨欠損に応用可能な大型の軟骨組織を再生する技術は確立されていない.われわれは大型の三次元軟骨組織を再生することを目的として,微小重力環境を模倣するRWVバイオリアクターを利用した新規軟骨再生技術の開発を行なった.間葉系幹細胞は高い増殖能力を持ち,適切な分化誘導因子の存在下で三次元培養を行なうことで軟骨組織へ分化する能力を持っている.しかし,生体外で培養を行なう際シャーレの底に沈んでしまうため,培養組織はシート状にしか形成されない.また,軟骨細胞は2次元的に培養すると繊維芽細胞様の細胞に脱分化する.このような問題点を解決する方法として,RWVバイオリアクターがつくる擬似微小重力環境を利用した三次元培養法が考えられる.RWVは,円形のベッセルが,回転することで細胞に与える重力方向を絶えず変化させ,その結果,時間平均すると,地上重力の100分の1という微小重力環境を模倣することができる.初年度は,ラビット10日齢のロングボーンより骨髄細胞を採取し,3週間培養により増殖させた後,TGF-βなどを添加した培養液中でRWVバイオリアクターによる回転培養を行った結果,長径1.5cm,短径0.8cmの大型で均質な3次元軟骨組織を形成させることに成功した.切片を作製しサフラニンO染色やアグリカンやコラーゲンIIの発現量から軟骨類似の組織であることを確認した.本年度は、初年度に確立したRWVによる培養法によって得られた組織を、ウサギ膝関節全層欠損モデルに移植し、経過を組織化学的、免疫組織化学的に評価したところ、極めて良好な結果を得た。以上の結果より、ラビット骨髄を用いたRWV培養による軟骨構築技術を確立した。
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Cartilage tissue regeneration with collagen sponge scaffold using RWV bioreactor" Fourth Asian International Symposium on Biomaterials
使用RWV生物反应器的胶原海绵支架软骨组织再生”第四届亚洲国际生物材料研讨会
DOI:
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发表时间:
2004
期刊:
Fourth Asian International Symposium on Biomaterials Second international Symposium on Fusion of Nano and Bio Technologies
影响因子:
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作者:
[Y.Ohyabu, H.Kojima, Y.Ikada, J.Tanaka, T.Uemura]
通讯作者:
T.Uemura
間葉系幹細胞を用いた硬組織再生技術と新しい培養法の応用
硬组织再生技术及间充质干细胞培养新方法的应用
DOI:
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发表时间:
2004
期刊:
日本再生歯科医学会誌 2(1)
影响因子:
--
作者:
[小島弘子, 植村寿公]
通讯作者:
植村寿公
Cartilage tissue formation from bone marrow derived cells using rotating wall vessel (RWV) bioreactor
使用旋转壁容器 (RWV) 生物反应器从骨髓来源的细胞形成软骨组织
DOI:
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发表时间:
2005
期刊:
Bone 36, Suppl.2
影响因子:
--
作者:
[Toshimasa Uemura, Yoshimi Ohyabu, et al.]
通讯作者:
et al.
骨再生におけるマテリアルゲノミックス
骨再生中的材料基因组学
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
ソフトナノテクノロジー(シーエムシー社)
影响因子:
--
作者:
[小島弘子, 植村寿公]
通讯作者:
植村寿公
Cartilage tissue regeneration from bone marrow cells using RWV bioreactor
使用 RWV 生物反应器从骨髓细胞再生软骨组织
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Fourth Asian International Symposium on Biomaterials Second International Symposium on Fusion of Nano and Bio Technologies
影响因子:
--
作者:
[N.Kida, H.Kojima, T.Taguchi, J.Tanaka, T.Uemura]
通讯作者:
T.Uemura
血管誘導因子を用いた骨再生技術の開発
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批准号:14657377
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2002
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负责人:植村 寿公
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依托单位:
海外基金