看護技術を保障する判断思考訓練法の開発に向けて-熟練看護師と新人の分析比較-

致力于开发保障护理技能的判断思维训练方法 -老护士和新护士的分析比较-

基本信息

批准号：
16659597
负责人：
藤内美保
金额：
$ 1.6万
依托单位：
Oita University of Nursing and Health Sciences
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份：
2004
资助国家：
日本
起止时间：
2004 至 2005
项目状态：
已结题

项目摘要

1.看護師の臨床判断に関する61の和文献から,(1)臨床判断の研究の現状と課題を明らかにする、(2)臨床判断の要素を検討する、(3)看護師の熟練度による臨床判断の特徴を知ることを目的として文献調査を行った。参加観察によるデータ収集は6件のみで、臨床判断の定義を明記したものも4件のみであった。臨床判断の要素は、プロセスやパターン、判断内容、判断根拠、判断の影響要因の4つに分類された。熟練看護師ほど複数の推論や看護行為の選択肢をもち、自分の判断を常にモニタリングし、チームに働きかけようとする判断があった。2.熟練看護師と新人看護師の健康歴聴取の場面における判断思考過程の違いを、質的研究により明らかにすることを目的とする。対象は、熟練看護師と新人看護師各々12名とし、グランデッドセオリアプローチによる分析を行った。結果、新人看護師はマニュアルにそって情報を得るという合理的見方と自分の力量から患者をみるといった解釈的見方の二重構造があった。同時に2つの見方をしているため、新人看護師にとっては思考構造が不安定で、思考が分散することがあった。一方、熟練看護師は、典型患者をイメージとして捉え、直観、経験、実践的知識といった現象学的・解釈的見方で患者に接近するため思考があり、ホリズム的な見方をしていた。さらに認識の食い違いを埋めるや病状のバロメーターをもつなど、分析的で合理的な見方も行っていた。また必要時その場で判断し介入を行い、常に判断を繰り返していた。3.新人看護師に熟練看護師の臨床判断構造の教育的試みを行い、その実施可能性を検討した。新人看護師の段階でも有効な臨床判断の思考やノウハウがあったが、まだ実際には熟練のようには実施できないこともあった。しかし臨床判断していくよい指針として示すことができ、参考になったとの意見が多く聞かれた。

1。进行了文献调查，目的是（1）阐明临床判断研究的当前状态和挑战，（2）检查临床判断因素，以及（3）根据护士的能力水平了解临床判断的特征。通过参与性观察，只有六个数据收集，只有四个清楚地说明了临床判断的定义。临床判断的因素分为四类：过程，模式，判断内容，判断基础以及影响判断力的因素。熟练的护士有多种推理和护理选择，并决心不断监控自己的判断并与团队接触。 2。目的是通过定性研究阐明熟练护士和新护士之间健康历史状况中的判断和思维过程的差异。这些受试者包括12名熟练的护士和新护士，并使用宏伟的理论方法进行了分析。结果，根据手册获得信息的新护士有一个合理的看法，并根据自己的能力对患者的解释观点进行了解释。因为他们同时以两种方式查看了他们，所以新护士的思维结构是不稳定的，有时他们的思想被分发了。另一方面，熟练的护士将典型的患者视为图像，并且正在思考和整体，以通过直觉，经验和实践知识等现象学和解释性观点来接近患者。他们还采用了分析和理性的观点，例如在感知中填补差异以及具有医疗条件的晴雨表。他还可以在必要时当场做出决定，并始终做出重复的决定。 3。我们进行了一次教育尝试，为新护士的熟练护士创建临床判断结构，并检查了其实施的可能性。尽管即使在新护士阶段也存在有效的临床判断思维和知识，但有时候仍然无法作为熟练的人进行这种做法。但是，许多人被告知，它是做出临床决策的好指南。