母乳哺育を阻害する母親の食事因子の解明とその乳汁成分の変化について
母乳哺育を阻害する母親の食事因子の解明とその乳汁成分の変化について
批准号:
17650226
负责人:
篠原 久枝
金额:
$2.18万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2007
中文摘要
ユニセフ、WHOにより、生後6カ月までの母乳育児が推奨されているが、本研究において乳腺炎などの乳房トラブルは、約20%の授乳婦に発症し乳質の変化を伴うことが示唆されている。うっ滞性乳腺炎の誘因として母親の食事内容が挙げられるが、平成17年度、18年度結果から、乳腺炎発症者ならびに健常者ともに食事バランスの悪い者が多いことが判明した。現在、妊娠期および授乳期においても、母子の健康のために適切な食習慣を図ることが重要な課題となっている。そこで本年度は以下の2つの研究を実施した。(1)妊娠初期〜授乳期における食事調査からの検討妊娠初期の母親学級に参加された方で調査協力の同意を得られた方を対象に、妊娠初期、中期、後期、産後1か月時の食事調査を行った。BMIの平均は妊娠初期22.2、中期22.9、後期24.2、産後1か月22.4であった。エネルギー摂取量は妊娠初期1344kcal、中期1704kcal、後期1510kcal、産後1か月1582kcalであり、妊娠中期には摂取量が増加していた。神経管閉鎖障害の発症リスク低減のために葉酸の推奨量は妊娠期440μg、授乳期340μgであるが、対象者の妊娠期の摂取量は240〜290μg、授乳期で315μgと少なかった。他の栄養素も食事摂取基準より低い値であった。一方、食塩摂取量は目標量8g未満に対して10g未満と高い。今後も母子の健康ならびに乳腺炎発症予防の為に、食事指導の介入が必要であると思われる。また、乳腺炎発症者と健常者の食事歴の比較を試みたが、産後1か月時の乳腺炎発症者が少く比較できなかった。(2)うっ滞性乳腺炎動物モデルの作成による検討マウスを用いて、哺乳中断によるうっ滞性乳腺炎モデルを作成し、組織学的な変化について検討した。強制離乳により腺細胞の破壊が認められ、また肥満細胞数がコントロールに比べて有意に増加していた。この系の確立により、今後、乳腺炎発症の疑いのある食品を摂取させて乳腺炎発症モデルの検討を行い、うっ滞性乳腺炎の発症機序の解明に繋げたい。
英文摘要
ユニセフ、WHOにより、生後6カ月までの母乳育児が推奨されているが、本研究において乳腺炎などの乳房トラブルは、約20%の授乳婦に発症し乳質の変化を伴うことが示唆されている。うっ滞性乳腺炎の誘因として母親の食事内容が挙げられるが、平成17年度、18年度結果から、乳腺炎発症者ならびに健常者ともに食事バランスの悪い者が多いことが判明した。現在、妊娠期および授乳期においても、母子の健康のために適切な食習慣を図ることが重要な課題となっている。そこで本年度は以下の2つの研究を実施した。(1)妊娠初期〜授乳期における食事調査からの検討妊娠初期の母親学級に参加された方で調査協力の同意を得られた方を対象に、妊娠初期、中期、後期、産後1か月時の食事調査を行った。BMIの平均は妊娠初期22.2、中期22.9、後期24.2、産後1か月22.4であった。エネルギー摂取量は妊娠初期1344kcal、中期1704kcal、後期1510kcal、産後1か月1582kcalであり、妊娠中期には摂取量が増加していた。神経管閉鎖障害の発症リスク低減のために葉酸の推奨量は妊娠期440μg、授乳期340μgであるが、対象者の妊娠期の摂取量は240〜290μg、授乳期で315μgと少なかった。他の栄養素も食事摂取基準より低い値であった。一方、食塩摂取量は目標量8g未満に対して10g未満と高い。今後も母子の健康ならびに乳腺炎発症予防の為に、食事指導の介入が必要であると思われる。また、乳腺炎発症者と健常者の食事歴の比較を試みたが、産後1か月時の乳腺炎発症者が少く比較できなかった。(2)うっ滞性乳腺炎動物モデルの作成による検討マウスを用いて、哺乳中断によるうっ滞性乳腺炎モデルを作成し、組織学的な変化について検討した。強制離乳により腺細胞の破壊が認められ、また肥満細胞数がコントロールに比べて有意に増加していた。この系の確立により、今後、乳腺炎発症の疑いのある食品を摂取させて乳腺炎発症モデルの検討を行い、うっ滞性乳腺炎の発症機序の解明に繋げたい。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
ASSOCIATION ACUTE STAGNATION MASTITIS AND FOOD INTAKE IN LACTATING MOTHER
急性停滞性乳腺炎与哺乳期母亲食物摄入量的关系
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[H. SHINOHARA, K. KITAMURA, H. SUGANUMA, M. MATSUBARA]
通讯作者:
M. MATSUBARA
乳頭・乳房トラブル発症と乳質の変化について(1)
关于乳头/乳房问题的发生和乳质的变化(1)
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[篠原久枝, 菅沼ひろ子, 江藤 望]
通讯作者:
江藤 望
「新しい日常」に対応した小・中・大学生が共に学びあう食育プロジェクト学習の構築
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批准号:22K02552
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2022
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负责人:篠原 久枝
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依托单位:
教員養成系学生を対象としたプロジェクト学習を活用した食育実践力向上プログラム構築
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批准号:18K02632
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.83万
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财政年份:2018
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负责人:篠原 久枝
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依托单位:
小学校・中学校教育における身体性の統一した名称を探るための全国調査
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批准号:15651107
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.37万
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财政年份:2003
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负责人:篠原 久枝
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依托单位:
乳児期ラットにおけるTGF-βの消化・吸収能への影響について
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批准号:06780011
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1994
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负责人:篠原 久枝
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依托单位:
小腸部分切除ラットにおける糖質の消化・吸収能の代償的変動
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批准号:63780090
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.32万
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财政年份:1988
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负责人:篠原 久枝
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依托单位: