英国学校教育における非英語母語話者に対する言語教育政策の現状と課題

英国学校教育中非英语母语语言教育政策的现状与挑战

• 批准号: 17652057
• 负责人: 渡部 孝子
• 金额: $ 1.28万
• 依托单位: Gunma University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Exploratory Research
• 财政年份: 2005
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2005 至 2007
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-17652057/
• 关键词: 英国; エスニック、マイノリティ; English as an Additional Language; ナショナル、リテラシー、ストラテジヒ; インクルージョン; 言語教育政策; 学校教育; 外国人児童・生徒; The National Literacy Strategy; EAL; 第2言語; 外国人児童

本研究で明らかになったことは以下の通りである.1)エスニック、マイノリティの子供に関する事件の政府調査報告書は,現在の言語教育政策にも影響を与えていることがわかった.いくつかの例を以下に示す.『バロック報告書』(1975)では,専門性に関わらず全ての学校教員は英語教育に力を注ぐことが強調され,『スワン報告書』(1985)では,バイリンガル学習者の取り出し教育,語学センターでの教育は人種差別であるとした.また『マクファーソン報告書』(1999)では,学校を含む組織的人種偏見について明らかになった.2)1992年以降NALDIC(カリキュラムにおける言語発達学会)よって,付加言語としての英語(English as an Additional Lariguage:EAL)という概念が英国学校教育に定着した.3)インクルージョン政策により,EAL児童・生徒はできる限り原学級で指導を行うことが求められ,担任とEAL専門家や支援者とのティーム・ティーチングが行われている.しかしティーム・ティーチングによる教育効果は期待できないことがわかった.また教育現場では,EAL児童と特別な教育ニーズがある児童との学び合いは意図的に計画実施されていたが,EAL児童と英語母語話者児童との学び合いは特に意識されてはいなかった.4)「ナショナル・リテラシー・ストラテジー」のEAL児童のための手引き書や指導案を分析し,EAL児童の英語力を国語科教育を通してどのように高めていくことができるかという示唆が得られた.研究結果から,日本の多文化・多言語状況の学校教員に求められる資質が明らかになった.さらに国語科教育と日本語教育の統合的アプローチの開発の可能性を見いだすことができた.今後本研究の研究成果を,国語科教育と日本語教育の統合的教育アプローチの開発研究に繋げていきたい.

这项研究的结果如下：1）政府关于族裔和少数民族儿童案件的调查报告还对当前的语言教育政策产生了影响。一些例子如下：《巴洛克报告》（1975年）强调，所有学校老师，无论他们的专业知识如何，都集中在英语教育上，而《天鹅（Swan）报告（1985年）指出，双语学习者在语言中心的提取教育和教育是种族主义者。麦克弗森报告（1999年）还揭示了包括学校在内的组织种族偏见。 2）自1992年以来，纳尔迪克（课程中语言发展协会）已导致加入英语作为另一种语言。 3）包容性政策要求在原始班级中尽可能多地教授EAL儿童和学生，并且在室友教师和EAL专家和支持者之间进行团队教学。但是，已经发现无法期望团队教学的教育效果。此外，在教育环境中，有意地计划了EAL儿童和有特殊教育需求的儿童之间的学习，但是EAL儿童与以英语为母语的儿童之间的学习尤其重要。 4）分析了针对EAL儿童的国家扫盲策略指南和教学建议，并提出了有关如何通过日语教育来提高EAL儿童的英语技能的建议。该研究的结果揭示了日本在多元文化和多语言情况下所需的素质。此外，我们能够发现为日语教育和日语教育开发综合方法的可能性。我们想将这项研究的结果与未来的日语教育和日语教育的综合方法联系起来。

项目成果

イギリスのナショナル・リテラシー・ストラテジーにおける英語を母語としない児童へのアプローチに関する一考察

英国国家扫盲战略中针对母语非英语儿童的研究

• 发表时间: 2008
• 期刊: 群馬大学教育実践研究 25
• 作者: A.Kajii;T.Ui;西山慶彦;Yoshihiko Nishiyama;Yoshihiko Nishiyama;渡部 孝子
• 通讯作者: 渡部 孝子

英国のThe National Literacy Strategy における外国人児童・生徒へのアプローチ

英国国家扫盲战略中针对外国儿童和学生的方法

• 发表时间: 2007
• 作者: A.Kajii;T.Ui;西山慶彦;Yoshihiko Nishiyama;Yoshihiko Nishiyama;渡部 孝子;渡部 孝子
• 通讯作者: 渡部 孝子