课题基金 / 基金详情

ナノ・シムスを用いた海洋古環境の復元に関する研究

ナノ・シムスを用いた海洋古環境の復元に関する研究
Nano SIMS海洋古环境恢复研究
批准号:
17654108
负责人:
佐野 有司
金额:
$2.05万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本研究は先ず、二次イオン質量分析計(SIMS)による生物起源炭酸塩(炭酸カルシウム)試料中の微量元素の測定の可能性から検討を始めた。具体的には有孔虫、貝試料中の微量元素の二次元的なマッピングをSIMSとEPMAを併用し行った。特に、マグネシウム(Mg)とストロンチウム(Sr)両元素に注目した。この両元素は生物起源炭酸塩試料中への取り込み量に温度依存性があることが指摘されており、古海洋学的な見地から大変注目を集めている。有孔虫試料(Pelleneria obliquiloculata)の分析を行ったところ、Sr/Ca比およびMg/Ca比が高い部位が帯状に存在することが分かった。この結果から、SIMSによって同一殻中の詳細な濃度分布を描くことが可能であることが確認された。さらに、クマシー・ブリリアント・ブルー(CCB)によるタンパク質の染色結果と比較すると、染色される部位は濃度比が高くなっている部位とほぼ一致した。従って、SrおよびMgはCaに比べ優先的にタンパク質と結合し殻の中に存在しているものと考えられる。また、他の有孔虫(Globorotalia menardii)をEPMAで分析したところ、SrおよびMgは同様の帯状の分布を示した。さらにこの試料では、同じ部位に硫黄(S)の濃縮も認められた。Sと、SrおよびMg(Sr/Ca比、Mg/Ca比)が似た分布を示す傾向は、シンカイヒバリガイの殻にもSIMSとEPMAを併用した測定結果から認められた。この場合も、有機物が多く存在する部位とSr/Ca比、Mg/Ca比が高い部位はほぼ一致している。SIMSを用いた以上の結果から、Sあるいは有機物を多く含む有孔虫や貝試料の部位にSrやMgが濃縮していることが分かった。
英文摘要
本研究は先ず、二次イオン質量分析計(SIMS)による生物起源炭酸塩(炭酸カルシウム)試料中の微量元素の測定の可能性から検討を始めた。具体的には有孔虫、貝試料中の微量元素の二次元的なマッピングをSIMSとEPMAを併用し行った。特に、マグネシウム(Mg)とストロンチウム(Sr)両元素に注目した。この両元素は生物起源炭酸塩試料中への取り込み量に温度依存性があることが指摘されており、古海洋学的な見地から大変注目を集めている。有孔虫試料(Pelleneria obliquiloculata)の分析を行ったところ、Sr/Ca比およびMg/Ca比が高い部位が帯状に存在することが分かった。この結果から、SIMSによって同一殻中の詳細な濃度分布を描くことが可能であることが確認された。さらに、クマシー・ブリリアント・ブルー(CCB)によるタンパク質の染色結果と比較すると、染色される部位は濃度比が高くなっている部位とほぼ一致した。従って、SrおよびMgはCaに比べ優先的にタンパク質と結合し殻の中に存在しているものと考えられる。また、他の有孔虫(Globorotalia menardii)をEPMAで分析したところ、SrおよびMgは同様の帯状の分布を示した。さらにこの試料では、同じ部位に硫黄(S)の濃縮も認められた。Sと、SrおよびMg(Sr/Ca比、Mg/Ca比)が似た分布を示す傾向は、シンカイヒバリガイの殻にもSIMSとEPMAを併用した測定結果から認められた。この場合も、有機物が多く存在する部位とSr/Ca比、Mg/Ca比が高い部位はほぼ一致している。SIMSを用いた以上の結果から、Sあるいは有機物を多く含む有孔虫や貝試料の部位にSrやMgが濃縮していることが分かった。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: 10.1016/j.chemgeo.2005.08.009
发表时间: 2005-12
期刊: Chemical Geology
影响因子: 3.9
作者: [K. Shirai;M. Kusakabe;S. Nakai;T. Ishii;Tsuyoshi Watanabe;H. Hiyagon;Y. Sano]
通讯作者: K. Shirai;M. Kusakabe;S. Nakai;T. Ishii;Tsuyoshi Watanabe;H. Hiyagon;Y. Sano
DOI: 10.2116/analsci.21.1091
发表时间: 2005-09-01
期刊: ANALYTICAL SCIENCES
影响因子: 1.6
作者: [Sano, Y, Shirai, K, Sturchio, NC]
通讯作者: Sturchio, NC
Geochemical study on volcanic hydrothermal system of Tibetan Plateau
  • 批准号:
    20F20025
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for JSPS Fellows
  • 资助金额:
    $1.47万
  • 财政年份:
    2020
  • 负责人:
    佐野 有司
  • 依托单位:
チベット高原の火山熱水活動の地球化学的研究
  • 批准号:
    20F40025
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for JSPS Fellows
  • 资助金额:
    $1.41万
  • 财政年份:
    2020
  • 负责人:
    佐野 有司
  • 依托单位:
Long-term and high-resolution environmental reconstruction using natural carbonate
二枚貝殻の地球化学組成を用いた東京湾の沿岸貧酸素水塊の遡及的モニタリング
  • 批准号:
    17F17333
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for JSPS Fellows
  • 资助金额:
    $1.47万
  • 财政年份:
    2017
  • 负责人:
    佐野 有司
  • 依托单位: