火山から放出される揮発成分のフラックスに関する研究

火山喷发挥发性成分通量研究

基本信息

批准号：
03640372
负责人：
佐野有司
金额：
$ 1.09万
依托单位：
Hiroshima University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1991
资助国家：
日本
起止时间：
1991 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-03640372/
关键词：
火山揮発成分地球化学ヘリウム同位体

项目摘要

1.火山から放出される揮発成分の時間的変動を明らかにするため、伊豆大島の三原山火口から3km北に位置する大島温泉ホテルの蒸気井において定期的に気体試料を採取した。研究室において、金属性超高真空ラインをもちいて試料中のヘリウムとネオンを精製し、そのヘリウム同位体比とヘリウム/ネオン比を高精度質量分析計により測定した。1986年から継続している定期観測のデ-タと比較すると,1986年の噴火に関係して顕著に増加したヘリウム同位体比は,その後緩やかな長期的低下の傾向にある。この変化は火山噴火が火山体内の地熱流体系にあたえたショックを反映している。地下の地熱系は噴火後数年にわたって、その影響をメモリ- として保存すると考えられる。保存してある試料については今後,化学組成と二酸化炭素の同位体比を測定する予定である。2.島孤とは異なる火山帯において放出される揮発成分の起源を明らかにするため、西アフリカカメル-ン西北部の温泉や鉱泉で採取され,保存してあった気体試料の希ガス同位体組成と化学組成を測定した。気体の主成分は1試料を除くとほとんどが二酸化炭素であり、窒素や酸素やメタンの含有量は小さい。ネオンからキセノンまでの希ガス存在度パタ-ンを見ると,重い希ガスが濃集する傾向にあり,低温で大気の希ガスが水に溶けたものと解釈された。ネオン同位体比は上部マントル起源の組成と明らかに異なった。アルゴン同位体比は、分別した大気アルゴンに多少の放射性アルゴンがつれ加わったものと考えられる。

1。为了阐明从火山释放的挥发性组件的时间变化，定期收集气体样品，该燃气样品是在蒸汽井的蒸汽井中，位于伊祖岛Miharayama火山口北3公里处的Oshima Onsen Hotel。在实验室中，使用金属超高真空线纯化样品中的氦气和霓虹灯，并使用高精度质谱仪测量氦同位素比和氦/霓虹灯比。与自1986年以来一直在进行的周期性观察结果的数据相比，与1986年喷发有关的氦同位素比显着增加，此后倾向于逐渐长期下降。这种变化反映了火山体内的地热流体系统引起的火山喷发的冲击。据认为，地下地热系统将在喷发后几年存储其效果作为记忆。对于存储的样品，将来将测量二氧化碳的化学成分和同位素比。 2。为了阐明在火山区释放的挥发性成分的起源，这些挥发性与岛上的孤立区不同，测量了西非西北部西北部的温泉和矿物泉的贵重气体同位素和化学成分。除一个样品外，大多数气体是二氧化碳，氮，氧和甲烷的含量很小。看着从霓虹灯到氙气的贵重气体的丰富模式，浓重的贵重气体倾向于集中，并且被解释为在低温下被溶解在水中。霓虹灯同位素比与上地幔起源的组成明显不同。氩同位素比率被认为是一些放射性氩气和分离的大气氩的添加。