アルツハイマー病抑制因子ヒユーマニンの発癌作用の検討
アルツハイマー病抑制因子ヒユーマニンの発癌作用の検討
批准号:
17659117
负责人:
松岡 正明
金额:
$1.6万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
アルツハイマー病神経細胞死を特異的に抑えるヒューマニン(HN)あるいはHN類似分子が細胞癌化に密接に関与するという仮説を検証するために、1)HNが発癌促進に関係することの分子レベル及び個体レベルでの直接証明、2)HNあるいはその受容体などを標的とした癌治療開発、などの研究を行った。1.HNあるいはHN様分子が癌細胞で高発現していることの証拠およびHN様分子の同定前年度同定した大腸癌培養細胞(Caco-2)において、HNモノクローナル抗体とクロスするサイトケラチン群に属する蛋白質は残念ながら明瞭なHN様作用を持たなかった。そこで、方針を変更し、まずマウスの正常睾丸においてHN用分子を同定し、その構造情報をもとに、これらのHN様分子が種々の癌細胞で発現しているかどうかを検討することにした。マウス正常睾丸組織に約4kDと10kDの2種類のHNポリクローナル抗体PO4とクロスする分子の発現を見いだした。現在2次元電気泳動法を用いてこれらのタンパク質の構造を明らかにしつつある。2.発癌に関係することのin vitroでの証明培養癌細胞(PC12細胞、ヒトBリンパ球)などの細胞に血清除去による細胞死を誘導し、HNが細胞死を抑制できるかどうかを検討したが、このような作用は確認できなかった。3.HN transgenic mouseの作成および発癌傾向の検討CMV promoter下にFlag tagをC末につけたHNを高発現させるベクターを作成して、これをマウスES cellsに導入して、HN transgenic mouseを作成したがHNの高発現を確認できなかったため、現在新たにHN transgenic mouseを作成中である。4.HNの細胞膜受容体を介するシグナル伝達経路の解明昨年度HNの細胞膜受容体がCNTFR/WSX-1/gp130であることを見いだしたが、さらにWSX-1にはalternate splicingにより細胞外に分泌されるアイソフォームsWSX-1があり、CNTFR/sWSX-1/gp130もHNの受容体として機能することを見いだした。また、下流のシグナルとしてSTAT3を介する経路以外にPI3K/Akt経路も関与することを見いだした。
英文摘要
アルツハイマー病神経細胞死を特異的に抑えるヒューマニン(HN)あるいはHN類似分子が細胞癌化に密接に関与するという仮説を検証するために、1)HNが発癌促進に関係することの分子レベル及び個体レベルでの直接証明、2)HNあるいはその受容体などを標的とした癌治療開発、などの研究を行った。1.HNあるいはHN様分子が癌細胞で高発現していることの証拠およびHN様分子の同定前年度同定した大腸癌培養細胞(Caco-2)において、HNモノクローナル抗体とクロスするサイトケラチン群に属する蛋白質は残念ながら明瞭なHN様作用を持たなかった。そこで、方針を変更し、まずマウスの正常睾丸においてHN用分子を同定し、その構造情報をもとに、これらのHN様分子が種々の癌細胞で発現しているかどうかを検討することにした。マウス正常睾丸組織に約4kDと10kDの2種類のHNポリクローナル抗体PO4とクロスする分子の発現を見いだした。現在2次元電気泳動法を用いてこれらのタンパク質の構造を明らかにしつつある。2.発癌に関係することのin vitroでの証明培養癌細胞(PC12細胞、ヒトBリンパ球)などの細胞に血清除去による細胞死を誘導し、HNが細胞死を抑制できるかどうかを検討したが、このような作用は確認できなかった。3.HN transgenic mouseの作成および発癌傾向の検討CMV promoter下にFlag tagをC末につけたHNを高発現させるベクターを作成して、これをマウスES cellsに導入して、HN transgenic mouseを作成したがHNの高発現を確認できなかったため、現在新たにHN transgenic mouseを作成中である。4.HNの細胞膜受容体を介するシグナル伝達経路の解明昨年度HNの細胞膜受容体がCNTFR/WSX-1/gp130であることを見いだしたが、さらにWSX-1にはalternate splicingにより細胞外に分泌されるアイソフォームsWSX-1があり、CNTFR/sWSX-1/gp130もHNの受容体として機能することを見いだした。また、下流のシグナルとしてSTAT3を介する経路以外にPI3K/Akt経路も関与することを見いだした。
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新規アルツハイマー病検出方法
阿尔茨海默病检测新方法
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
10.1016/j.lfs.2005.03.031
发表时间:
2005-10-28
期刊:
LIFE SCIENCES
影响因子:
6.1
作者:
[Hashimoto, Y, Suzuki, H, Matsuoka, M]
通讯作者:
Matsuoka, M
DOI:
10.1111/j.1527-3458.2006.00113.x
发表时间:
2006-06-01
期刊:
CNS DRUG REVIEWS
影响因子:
--
作者:
[Matsuoka, Masaaki, Hashimoto, Yuichi, Nishimoto, Ikuo]
通讯作者:
Nishimoto, Ikuo
TGFβ2を標的としたアルツハイマー病治療薬のスクリーンニング法
靶向TGFβ2的阿尔茨海默病药物的筛选方法
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Colivelin : a new-generation peptide suppressing neuronal death -Neuroprotection against neurodegenerative diseases-
Colivelin :新一代抑制神经元死亡的肽-神经退行性疾病的神经保护-
DOI:
--
发表时间:
期刊:
Molecular Neurobiology (In press)
影响因子:
--
作者:
[Chiba T, Nishimoto I, Aiso S, Matsuoka M]
通讯作者:
Matsuoka M
共 15 条
筋萎縮性側索硬化症発症要因としてのVAPBと小胞体ストレスの解析
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批准号:19659063
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.05万
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财政年份:2007
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负责人:松岡 正明
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依托单位:
cdk2/cdk3の新しい基質ik3遺伝子群の機能解析
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批准号:14033247
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$3.07万
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财政年份:2002
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负责人:松岡 正明
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依托单位:
ApoE4の誘導する神経細胞死機構の萌芽的研究
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批准号:11877162
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.09万
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财政年份:1999
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负责人:松岡 正明
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依托单位:
血液細胞に於けるGタンパク質の発現と機能
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批准号:04772075
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1992
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负责人:松岡 正明
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依托单位:
Gタンパク質の構造と機能(特に百日咳毒素非感受性Gタンパク質Gxを中心として)
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批准号:02954123
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (Research Fellowship)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1990
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负责人:松岡 正明
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依托单位:
海外基金