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実験的電子密度分布解析によるヘム酵素の機能発現のメカニズムの解明

実験的電子密度分布解析によるヘム酵素の機能発現のメカニズムの解明
通过实验电子密度分布分析阐明血红素酶功能表达的机制
批准号:
18655025
负责人:
大胡 惠樹
金额:
$2.24万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007

项目摘要

项目成果

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英文摘要
ヘムタンパク質の活性中心に存在するポルフィリン鉄錯体は生体の多様な機能発現に関与している。通常、鉄(III)錯体は高スピン(S=5/2)中間スピン(S=3/2)低スピン(S=1/2)の3つのスピン状態をとることが可能である。この機能発現の過程の中でヘムタンパク質は中心金属の鉄(III)と周辺の配位子の相乗効果により(a)スピン状態のスイッチング(b)電子配置のスイッチングを行なっている。この生体の中に存在するいわばナノサイズの分子スイッチの作動のメカニズムにはヘムの非平面化が関わっていることが我々の研究により明らかになってきた。その理由はこれらの錯体に共通する金属周辺の密な配位環境と構造歪みの誘起する分子軌道の対称性の変化に起因する。そこで、実験的電子密度解析を行うことにより相互作用の定性的、定量的解釈を行いたいと考えた。SPring-8、及びKEK(PF-AR)の放射光を用いて電子密度分布解析を行なったところ、非平面化している5配位ポルフィリン鉄(III)クロリド錯体では外殻電子レベルで見ると、鉄周辺の配位子場は正方形ではないことがわかった。鉄の面外変位と非平面化の影響で、鉄を含む平面上の電子密度は窒素のπ電子同士が接近する方向と逆に離れる方向が存在する。その結果として長方形型の配位子場を与えていることがわかった。また、ポルフィリン異性体を用いて、鉄周辺のcavityの大きさと形状を変化させるとそれに伴って、非平面化ポルフィリンのように金属と配位子の間の電子レベルの結合様式は通常のポルフィリンとは大きく異なっていることが明らかになった。また、3価の鉄の高スピン錯体は各d軌道を1つの電子が均等に占有し、全体では5個の電子が存在するはずであるが、実際にはそれぞれの占有率は大きく異なっており、配位子と金属の間の電子の供与、逆供与をより直接的かつ定量的に観測することができた。
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会议论文
ポルフィリンの非平面化と電子配置のスイチング
卟啉的非平面化和电子构型转换
DOI: --
发表时间: 2007
期刊:
影响因子: --
作者: [大胡惠樹, 星野哲人, 根矢三郎, 岡村知弥, 植草秀裕, 橋爪大輔, 中村幹夫]
通讯作者: 中村幹夫
Change in Heme Conformation as Electron Transfer Switch.(Invited Lecture)
血红素构象变化作为电子转移开关。(特邀报告)
DOI: --
发表时间: 2007
期刊:
影响因子: --
作者: [Y. Ohgo, S. Neya, and M. Nakamura]
通讯作者: and M. Nakamura
ポルフィリン類縁体鉄(III)イソシアニド錯体の構造と物性
卟啉类似物异氰化铁配合物的结构和物理性质
DOI: --
发表时间: 2008
期刊:
影响因子: --
作者: [大胡惠樹, 根矢三郎, 橋爪大輔, 中村幹夫]
通讯作者: 中村幹夫
The Study on the Electronic Srtucture of Iron(III)Heme.(Invited Lecture)
铁(III)血红素的电子结构研究(特邀报告)
DOI: --
发表时间: 2007
期刊:
影响因子: --
作者: [Y. Ohgo, D. Hashizume, M. Nakamura]
通讯作者: M. Nakamura
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