大都市住宅市場におけるホット/コールド・スポットの差異化

大城市房地产市场热点/冷点的分化

• 批准号: 18656175
• 负责人: 平山 洋介
• 金额: $ 1.28万
• 依托单位: Kobe University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Exploratory Research
• 财政年份: 2006
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2006 至 2007
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-18656175/
• 关键词: 大都市; 住宅市場; ホット・スポット; コールド・スポット; 都市再生; 住宅価格; ベビーブーマー; マンション; 大都市圏; 規制緩和; キャピタルロス; タワーマンション

大都市における住宅市場のアップ/ダウンは均一に生じていた。これに対し、1990年代末からは、住宅価格が上昇するエリアが形成される一方、価格低下が続くエリアが存在する、という現象が生まれてきた。この点を、住宅市場のホット/コールド・スポットの分裂として捉え、理論化しようとする点に本研究の狙いがある。昨年度の統計分析に引き続き、独自に収集した統計等の資料にもとづいて分析を行い、住宅市場の差異化のメカニズムとして、(1)人口要因による住宅需要の圧力が全体として低下し、かつ住宅ストックの総量と空き家が増えていることから、住宅市場の動き方が均一ではなくなったこと、(2)人口の都心回帰の傾向を反映し、都心部ではマンション建設が旺盛に続き、ホット・スポットを生みだしたこと、(3)政府の都市再生政策が都心の大型事業を各種手法によって優遇したことから、ホット・スポットの形成が政策的に誘導されたこと、(4)第二次ベビーブーマーの住宅取得がホット・スポットの形成を牽引したこと、(5)郊外部では住宅需要の減少が続き、住宅価格の低落が止まらず、そのことがコールド・スポットを形成したこと、等を指摘し、ホット/コールド・スポットの差異化が住宅需給関係の変容に加え、政府セクターの都市再生政策の起因する側面をもつことを明らかにした。以上の研究結果から、これからの住宅市場分析は、市場全体をみるだけでは不十分で、住宅市場のアップ/ダウンの空間的な分裂を考慮に入れる必要があることが指摘される。

The residential market in metropolis has been growing steadily. In the late 1990s, residential buildings rose, and the phenomenon of residential buildings falling was born. This study focuses on the analysis and theorization of the housing market. Statistical analysis of last year's data, collected separately from statistics, etc., analysis of housing market differentiation,(1) population factors, pressure on housing demand, overall low, housing market turnover,(2) population trends,(3) The government's urban regeneration policy, the formation of large-scale enterprises, the induction of policies,(4) the acquisition of housing for the second time,(5) the reduction of housing needs by the rural training department, The housing market has become increasingly low and the urban renewal policy of the government has become more and more important. The above research results include the analysis of the housing market, the analysis of the market as a whole, the analysis of the housing market as a whole, and the analysis of the housing market as a whole.

项目成果

公営住宅はどうなるのか

公共住房将会发生什么？

• 发表时间: 2006
• 期刊: 住宅会議 67号
• 作者: Yosuke Hirayama;Richard Ronald;真野 英之;石内鉄平・佐藤弘樹・米倉達広・桑原祐史・小柳武和;明石 和也;平山洋介;清水陽子・中山徹;平山洋介;石内鉄平・米倉達広・小柳武和;平山洋介;野田 裕久;池上 重康;平山洋介
• 通讯作者: 平山洋介

ベビーブーマーとベビーバスターの住宅履歴に関する比較分析

婴儿潮一代和婴儿潮一代住房历史的比较分析

• 发表时间: 2007
• 期刊: 日本建築学会計画系論文集 No.621
• 作者: 小野浩伸;桑原祐史;宮田明憲;小柳武和;平山洋介
• 通讯作者: 平山洋介

Baby-boomers, Baby-busters and the Lost Generation: Generational Fractures in Japan's Homeowner Society

• DOI: 10.1080/08111140802301773
• 发表时间: 2007-08
• 期刊: Urban Policy and Research
• 影响因子: 1.8
• 作者: Y. Hirayama;R. Ronald

住宅政策の市場化と地域変容

住房政策市场化与区域转型

• 发表时间: 2006
• 期刊: 都市問題 97巻5号
• 作者: Yosuke Hirayama;Richard Ronald;真野 英之;石内鉄平・佐藤弘樹・米倉達広・桑原祐史・小柳武和;明石 和也;平山洋介;清水陽子・中山徹;平山洋介
• 通讯作者: 平山洋介

住宅の今をどう読むか

如何解读当前住房状况

• 发表时间: 2006
• 期刊: 家計経済研究 No.69
• 作者: Yosuke Hirayama;Richard Ronald;真野 英之;石内鉄平・佐藤弘樹・米倉達広・桑原祐史・小柳武和;明石 和也;平山洋介;清水陽子・中山徹;平山洋介;石内鉄平・米倉達広・小柳武和;平山洋介
• 通讯作者: 平山洋介