脳べータアミロイドやレビー小体の位相X線CT装置を用いた観察の試み
脳べータアミロイドやレビー小体の位相X線CT装置を用いた観察の試み
批准号:
19659302
负责人:
武田 徹
金额:
$2.11万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 2008
中文摘要
X線は生体内を観察する重要な技術として広く利用されている。今日用いられているX線画像は、被射体を透過したX線の吸収差を捉えて形成されるが、X線の波の性質を用いた新しいイメージング法が世界中で注目されている。波の屈折を捉えると、生体構成元素H,C,N,Oに対する感度が従来の透過法より約千倍高くなり、生体軟部組織構造を無造影で画像化できる。我々は、位相情報を画像化する干渉計を用いた位相X線イメージング装置を開発した(Nature Med.2, 473, 1996; Radiol.214, 298, 2000)。本装置を用い、老齢ラットの腎臓を撮影し、糸球体機能異常のため尿細管内に蛋白が高密度(周囲に比べて約3-5倍)で集積している画像を得た。これに類似した病的な変化として、痴呆性疾患、アルツハイマー病でのβアミロイド沈着があり、本技術により、アルツハイマー病モデル動物で0.04-0.08mm大のβアミロイドの画像化に世界で初めて成功した(Neuroscience 138, 1205, 2006)。本研究では、アルツハイマー病モデル動物脳や、人の脳摘出標本(アルツハイマー病及びパーキンソン病)を撮影し、位相型X線イメージングで詳細なアミロイド斑構造やレビー小体の脳内沈着が描出できるか検討する。SPring-8で2007年12月に5日間にわたり、高空間分解能な干渉計を用いた位相X線撮影実験をMedica1-Bio Trial Use課題の下で実施した。対象は、アルツハイマー病及びレビー小体認知症患者の脳病理標本である。病理標本の免疫染色と得られた位相X線CTデータの再構成画像との対応を現在行っている。人のアミロイド斑は、動物で得られた病変より小さい可能性が示された。人の脳の場合、動物実験と違い灌流固定がされていないため、血管中に残っている凝固した血液の弁別が問題となった。血管とアミロイド斑を弁別する画像処理ソフトウェアの開発を進め線状構造を有する事の多い血管の削除に成功した。レビー小体は小さすぎるためか検出ができていない。
英文摘要
X線は生体内を観察する重要な技術として広く利用されている。今日用いられているX線画像は、被射体を透過したX線の吸収差を捉えて形成されるが、X線の波の性質を用いた新しいイメージング法が世界中で注目されている。波の屈折を捉えると、生体構成元素H,C,N,Oに対する感度が従来の透過法より約千倍高くなり、生体軟部組織構造を無造影で画像化できる。我々は、位相情報を画像化する干渉計を用いた位相X線イメージング装置を開発した(Nature Med.2, 473, 1996; Radiol.214, 298, 2000)。本装置を用い、老齢ラットの腎臓を撮影し、糸球体機能異常のため尿細管内に蛋白が高密度(周囲に比べて約3-5倍)で集積している画像を得た。これに類似した病的な変化として、痴呆性疾患、アルツハイマー病でのβアミロイド沈着があり、本技術により、アルツハイマー病モデル動物で0.04-0.08mm大のβアミロイドの画像化に世界で初めて成功した(Neuroscience 138, 1205, 2006)。本研究では、アルツハイマー病モデル動物脳や、人の脳摘出標本(アルツハイマー病及びパーキンソン病)を撮影し、位相型X線イメージングで詳細なアミロイド斑構造やレビー小体の脳内沈着が描出できるか検討する。SPring-8で2007年12月に5日間にわたり、高空間分解能な干渉計を用いた位相X線撮影実験をMedica1-Bio Trial Use課題の下で実施した。対象は、アルツハイマー病及びレビー小体認知症患者の脳病理標本である。病理標本の免疫染色と得られた位相X線CTデータの再構成画像との対応を現在行っている。人のアミロイド斑は、動物で得られた病変より小さい可能性が示された。人の脳の場合、動物実験と違い灌流固定がされていないため、血管中に残っている凝固した血液の弁別が問題となった。血管とアミロイド斑を弁別する画像処理ソフトウェアの開発を進め線状構造を有する事の多い血管の削除に成功した。レビー小体は小さすぎるためか検出ができていない。
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X線位相micro-CTによるヒトのアルツハイマー病脳における老人斑画像化の試み。
尝试使用 X 射线相位显微 CT 对人类阿尔茨海默病大脑中的老年斑进行成像。
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
平成19年度メディカルバイオ・トライアルユース成果報告会要旨集
影响因子:
--
作者:
[石井一弘, 他]
通讯作者:
他
Quantitative comparison of imaging Performance of x-ray interferometric imaging and diffraction enhanced imaging.
X射线干涉成像和衍射增强成像成像性能的定量比较。
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
Medical Physics 35
影响因子:
--
作者:
[Jin Wu, Akio Yoneyama]
通讯作者:
Akio Yoneyama
X線干渉法とDEI法の密度及び空間分解能に関する比較。
X 射线干涉测量法和 DEI 方法之间的密度和空间分辨率比较。
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[石井一弘, 他, 米山明男]
通讯作者:
米山明男
DOI:
10.1038/ki.2009.42
发表时间:
2009-05-01
期刊:
KIDNEY INTERNATIONAL
影响因子:
19.6
作者:
[Wu, Jin, Takeda, Tohoru, Akatsuka, Takao]
通讯作者:
Akatsuka, Takao
X線の干渉で見る位相コントラストイメージング。
使用 X 射线干涉的相衬成像。
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
電気学会誌 128
影响因子:
--
作者:
[Jin Wu, Akio Yoneyama, 武田徹]
通讯作者:
武田徹
共 6 条
位相型X線イメージングによるアルツハイマー病原因物質βアミロイド検出の試み
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批准号:17659362
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.18万
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财政年份:2005
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负责人:武田 徹
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依托单位:
位相型X線イメージングを用いた組織レベルでの機能解析の試み
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批准号:16659312
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.92万
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财政年份:2004
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负责人:武田 徹
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依托单位:
放射光X線画像技術を用いた肥大型心筋症の病態解明
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批准号:04F04246
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.54万
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财政年份:2004
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负责人:武田 徹
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依托单位:
環境ストレス耐性植物の分子育種のための多重遺伝子導入の確立
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批准号:11760078
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1999
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负责人:武田 徹
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依托单位:
ラン藻のカタラーゼ-ペルオキシダーゼ遺伝子導入によるストレス耐性植物の分子育種
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批准号:09760105
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1997
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负责人:武田 徹
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依托单位:
Chlamydomonasにおける過酸化水素消去系遺伝子の発現機構の解明
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批准号:05760084
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1993
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负责人:武田 徹
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依托单位:
海外基金