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18世紀イギリスにおける古典的発想と司法

18世紀イギリスにおける古典的発想と司法
18世纪英国的古典思想和正义
批准号:
05610310
负责人:
近藤 和彦
金额:
$0.77万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1993
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1993 至 --

项目摘要

项目成果

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本研究は、18世紀を中心とした近代イギリスに着目して、統治階級と労働民衆との接触・交渉の在り方を分析することを目的とした。その分析過程において、本研究では比較史の観点を導入し、とりわけ古典古代すなわち古代ギリシアおよび古代ローマの司法の実態との秤量を試みた。かかる比較史の試みは、近代イギリスの政治文化と言説とが、その多くを古典古代的な発想に負うところ大であったにかかわらず、これまでの研究においてはほとんど看過されていたからに他ならない。こうした研究視座のもとに進められた本研究により、あらためて古典古代的発想が近代イギリス社会の在り方に大きな影響を及ぼしていたことを確認することができた。具体的には、まずもってキリスト教の影響が挙げられる。カノン法がイギリスの司法制度に及ぼした影響は夙に指摘されていることである。しかし、本研究が、上述のような研究視座より得ることができた分析結果として最も注目すべき点は、古典古代における陪審制が、法理よりも陪審員(いわゆる民衆)の感情に大きく左右されていたということ、換言すれば、最も縁遠いとも思われる司法の領域においてすら民衆文化の伝統が基底に存し、目に見えない規定力を行使し続けていた点を明らかにできたことである。この史的現象は、近代イギリスに限らず、近現代における世論形成の様態と極めて近似的な関係にあり、本研究はこういった意味で、ひとり歴史学の分野にとどまらず、社会学の分野にもひとつのパースペクティブを提供することが可能であると思われる。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
近藤 和彦: "モラルと表象-制作者・買い手・読み手" 岩波講座・社会科学の方法. 9. 113-144 (1993)
Kazuhiko Kondo:“道德与表征 - 生产者、购买者和读者”岩波社会科学方法讲座。 9. 113-144 (1993)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
近藤和彦: "モッブと騒擾法(1715年)" 三田学会雑誌. 86-3. 197-213 (1993)
近藤和彦:“暴徒与暴乱法案 (1715)” Mita Gakkai Journal 86-3 (1993)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
近藤 和彦: "民のモラル-近世イギリスの文化と社会" 山川出版, 323 (1993)
近藤和彦:《人民的道德——近代早期英国的文化与社会》山川出版社,323(1993)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
近代イギリス社会史研究の文献的・方法的整理
  • 批准号:
    X00210----371093
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
  • 资助金额:
    $0.26万
  • 财政年份:
    1978
  • 负责人:
    近藤 和彦
  • 依托单位:
海外基金