モノクローナル抗体を用いたPQQ及びOPQの微量高感度定量法の確立
モノクローナル抗体を用いたPQQ及びOPQの微量高感度定量法の確立
批准号:
05660149
负责人:
成田 宏史
金额:
$1.41万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1993
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1993 至 --
中文摘要
PQQ(ピロロキノリンキノン)は当初、酸化還元酵素の補酵素として発見されたが、現在ではPQQに肝臓障害や白内障の予防作用があること、PQQのグレシン付加体であるOPQ(オキサゾピロロキノリン)に神経細胞増殖因子の分泌促進活性があることなどが報告され、生理・薬理学的にも注目されている化合物である。本研究はモノクローナル抗体を用いた酵素抗体法によるPQQ、OPQの微量高感度定量法の確立を目的として行った。既に取得していた5つのPQQ特異的モノクローナル抗体のうち一つ(mAb2)は競合ELISAにおいて、本来の抗原であるPQQに対するIC_<50>は270nMであったがOPQに対しては3nMであり、これは他の11種類のPQQのアミノ酸付加体で最も低いものであった。一方、PQQを0.3MNH_4Cl,0.4%グリシン、100μMCaCl_2、pH8.3で1晩反応させると、加えたPQQのほとんどがOPQ化された。つまり、試料中のPQQをOPQ化し、その前後のOPQを定量することにより両者の高感度定量が可能となった。OPQの定量法としては現在のところ本法しか報告例はない。本法を用いていくつかの生体、食品試料中のPQQ、OPQを測定したところ、PQQに関してはこれまでの報告がかなりその濃度を高く評価し過ぎていること、発酵食品や血清中にもOPQが存在していることが判明した。ただし、生体試料中のPQQ、OPQを安定して正確に定量するためにはもう1桁感度をあげる必要があり、今後ABC法、PAP法による高感度化あるいはラジオイムノアッセイの導入を考えている。
英文摘要
PQQ(ピロロキノリンキノン)は当初、酸化還元酵素の補酵素として発見されたが、現在ではPQQに肝臓障害や白内障の予防作用があること、PQQのグレシン付加体であるOPQ(オキサゾピロロキノリン)に神経細胞増殖因子の分泌促進活性があることなどが報告され、生理・薬理学的にも注目されている化合物である。本研究はモノクローナル抗体を用いた酵素抗体法によるPQQ、OPQの微量高感度定量法の確立を目的として行った。既に取得していた5つのPQQ特異的モノクローナル抗体のうち一つ(mAb2)は競合ELISAにおいて、本来の抗原であるPQQに対するIC_<50>は270nMであったがOPQに対しては3nMであり、これは他の11種類のPQQのアミノ酸付加体で最も低いものであった。一方、PQQを0.3MNH_4Cl,0.4%グリシン、100μMCaCl_2、pH8.3で1晩反応させると、加えたPQQのほとんどがOPQ化された。つまり、試料中のPQQをOPQ化し、その前後のOPQを定量することにより両者の高感度定量が可能となった。OPQの定量法としては現在のところ本法しか報告例はない。本法を用いていくつかの生体、食品試料中のPQQ、OPQを測定したところ、PQQに関してはこれまでの報告がかなりその濃度を高く評価し過ぎていること、発酵食品や血清中にもOPQが存在していることが判明した。ただし、生体試料中のPQQ、OPQを安定して正確に定量するためにはもう1桁感度をあげる必要があり、今後ABC法、PAP法による高感度化あるいはラジオイムノアッセイの導入を考えている。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
成田 宏史: "モノクローナル抗体を用いたPQQ、OPQの高感度定量法の開発" バイオサイエンスとインダストリー. 51. 237-239 (1993)
Hiroshi Narita:“使用单克隆抗体开发 PQQ 和 OPQ 的高灵敏度定量方法”《生物科学与工业》51. 237-239 (1993)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Induction of Oral Tolerance by Breastfeeding
-
批准号:19580153
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$2.58万
-
财政年份:2007
-
负责人:成田 宏史
-
依托单位:
アラビノガラクタンプロテイン(AGP)の食品機能性の解析
-
批准号:06660169
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.34万
-
财政年份:1994
-
负责人:成田 宏史
-
依托单位:
PQQおよびTOPAに対するモノクローナル抗体の作製とその応用
-
批准号:04660098
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:1992
-
负责人:成田 宏史
-
依托单位:
卵蛋白質に対するモノクロ-ナル抗体の作製とその応用
-
批准号:02680085
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$0.0万
-
财政年份:1990
-
负责人:成田 宏史
-
依托单位:
外部刺激により惹起されるヒト血小板ホスホリパーゼCの活性化と分子多形性
-
批准号:01760073
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.51万
-
财政年份:1989
-
负责人:成田 宏史
-
依托单位:
ヒト血小板凝集時におけるトロンボキサンA_2合成とカルシウム動員機構
-
批准号:63760072
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.64万
-
财政年份:1988
-
负责人:成田 宏史
-
依托单位:
血小板凝集時におけるカルシウム動員を行なう膜リン脂質種に関する研究
-
批准号:60760070
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.58万
-
财政年份:1985
-
负责人:成田 宏史
-
依托单位:
外部刺激に応答した生体膜リン脂質代謝機構の解析
-
批准号:59760068
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.64万
-
财政年份:1984
-
负责人:成田 宏史
-
依托单位:
血小板膜リン脂質の修飾による血小板凝集機構の解析
-
批准号:58760064
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.58万
-
财政年份:1983
-
负责人:成田 宏史
-
依托单位: