脳梗塞動物モデルを用いたベンゾジアゼピン受容体イメージングに関する実験的研究
脳梗塞動物モデルを用いたベンゾジアゼピン受容体イメージングに関する実験的研究
批准号:
05670766
负责人:
小田野 幾雄
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1993
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1993 至 --
中文摘要
虚血性脳血管障害において機能の低下している神経細胞に生存能viabilityが残っているか否かを知ることは、治療法の選択と予後の推定においてきわめて重要である。核医学的検査において、機能低下はグルコース代謝の低下として表わされる。しかし機能の改善する可能性のない領域においてもグルコース代謝は低下として表わされる。すなわちグルコース代謝だけからでは、神経細胞のviabilityの障害と機能の低下を鑑別することはできない。ところで、中枢神経性ベンゾジアゼピン受容体benzodiazepine receptor(BZR)は大脳や小脳の神経細胞に広く分布している。いまもし神経細胞の機能が低下しているにもかかわらず細胞自体は正常で生存能を有していれば、その表面にあるBZRの数(濃度)は正常であると考えられる。そこで機能の低下した神経細胞にviabilityが残存しているかどうか、中大脳動脈閉塞砂ネズミを用いて梗塞巣と遠隔領域のグルコース代謝とBZR結合を検討した。グルコース代謝には、[^<14>C]2-deoxyglucose(2-DG)を、BZR結合には[^<123>I]-iomazenilを用いて2核種同時オートラジオグラフィを作成し、グルコース代謝と受容体結合ならびに病理組織学的対比を行った。その結果、神経細胞が脱落している梗塞巣には[^<14>C]2-DGの取り込みが見られたが、[^<123>I]-iomazenilの集積は全く見られなかった。しかし梗塞巣の周囲および同側の線条体、視床および外側膝状体などの遠隔領域では[^<14>C]2-DGの取り込みが低下し、[^<123>I]-iomazenilの集積は正常であった。これらの領域では変性のため数は減少しているものの正常の神経細胞が残存していた。[^<123>I]-iomazenilは、[^<14>C]2-DGよりも神経細胞のviabilityを正確に反映すると考えられた。[^<123>I]-iomazenilは、実験動物脳のみならずヒト虚血脳における神経細胞の生存能の評価をするためのSPECT(single photon emission computed tomography)用薬剤として極めて有用な役割を果たすであろうというのが、この研究の結論である。
英文摘要
虚血性脳血管障害において機能の低下している神経細胞に生存能viabilityが残っているか否かを知ることは、治療法の選択と予後の推定においてきわめて重要である。核医学的検査において、機能低下はグルコース代謝の低下として表わされる。しかし機能の改善する可能性のない領域においてもグルコース代謝は低下として表わされる。すなわちグルコース代謝だけからでは、神経細胞のviabilityの障害と機能の低下を鑑別することはできない。ところで、中枢神経性ベンゾジアゼピン受容体benzodiazepine receptor(BZR)は大脳や小脳の神経細胞に広く分布している。いまもし神経細胞の機能が低下しているにもかかわらず細胞自体は正常で生存能を有していれば、その表面にあるBZRの数(濃度)は正常であると考えられる。そこで機能の低下した神経細胞にviabilityが残存しているかどうか、中大脳動脈閉塞砂ネズミを用いて梗塞巣と遠隔領域のグルコース代謝とBZR結合を検討した。グルコース代謝には、[^<14>C]2-deoxyglucose(2-DG)を、BZR結合には[^<123>I]-iomazenilを用いて2核種同時オートラジオグラフィを作成し、グルコース代謝と受容体結合ならびに病理組織学的対比を行った。その結果、神経細胞が脱落している梗塞巣には[^<14>C]2-DGの取り込みが見られたが、[^<123>I]-iomazenilの集積は全く見られなかった。しかし梗塞巣の周囲および同側の線条体、視床および外側膝状体などの遠隔領域では[^<14>C]2-DGの取り込みが低下し、[^<123>I]-iomazenilの集積は正常であった。これらの領域では変性のため数は減少しているものの正常の神経細胞が残存していた。[^<123>I]-iomazenilは、[^<14>C]2-DGよりも神経細胞のviabilityを正確に反映すると考えられた。[^<123>I]-iomazenilは、実験動物脳のみならずヒト虚血脳における神経細胞の生存能の評価をするためのSPECT(single photon emission computed tomography)用薬剤として極めて有用な役割を果たすであろうというのが、この研究の結論である。
期刊论文(5)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
小田野行男.他: "^<125>I-Iomazenil(Ro16-0154)とin vivo Autoradiographyによるベンゾジアゼピン受容体イメージングな研究" 核医学. 30. 761-767 (1993)
Yukio Odano 等人:“I-Iomazenil (Ro16-0154) 和苯二氮卓受体成像研究使用体内放射自显影”核医学。 30. 761-767 (1993)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
小田野行男.他: "Imaging of primary and remote ischemic brain lesions by in vivo autoradiography:benzodiazepine binding sites and glucose metabolism" Journal of Nuclear Medicine. 34. 202 (1993)
Yukio Odano 等人:“通过体内放射自显影对原发性和远端缺血性脑损伤进行成像:苯二氮卓结合位点和葡萄糖代谢”《核医学杂志》34. 202 (1993)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
小田野行男.他: "中大脳動脈閉塞砂ネズミの^<123>I-Iomazenilと^<14>C-DGによるin vivo autoradiographyの検討" 核医学. 30. 896 (1993)
Yukio Odano等人:“在大脑中动脉闭塞的沙鼠中使用^ 123 I-Iomazenil和^ 14 C-DG进行体内放射自显影的研究”核医学30. 896(1993)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
SPECT用の新しい放射性リガンドの合成と動態解析モデルの実験的研究
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批准号:06670907
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.83万
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财政年份:1994
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负责人:小田野 幾雄
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依托单位:
原発性肝癌の発育速度に関する臨床的研究
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批准号:57770731
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1982
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负责人:小田野 幾雄
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依托单位:
海外基金