イオン輸送蛋白質の系統的分析による腎疾患病態解析
イオン輸送蛋白質の系統的分析による腎疾患病態解析
批准号:
07670176
负责人:
大久保 研之
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
1)尿沈渣細胞の分離: 腎疾患患者(尿細管性アシドーシス、糸球体腎炎、ネフローゼなど)の尿20mlを、1500rpm,5分間遠心し、得られた沈渣に対して5mlの氷冷リン酸バッファーを加えて良く洗浄し、Percollによる濃度勾配遠心法でおおまかに大型の扁平上皮と、小型円形の尿細管上皮細胞の分画に分けた。これらのうち前者からはゲノムDNAを、後者からはRNAを分離した(検体採取が迅速に行われた場合にはRNAの回収が可能であった。)2)バンド3蛋白質のPCRとシークエンシング:腎臓には主に二種類のバンド3蛋白質(AE1, AE2)が発現していることが知られており、その発現には細胞特異性、極性がそれぞれに認められる。発現している蛋白質の遺伝子解析をPCRによって行う目的で、プライマーをエクソン部分に設計した。いずれもcDNAがクローニングされているが、ゲノム構造も解析されているのはAE1のみであり、その配列類似性によってAE2についてもエクソン部分を推測した。RNAをテンプレートとしたRT-PCRでは、各エクソンのみでなく、全エクソンを含む全長それぞれAE1 3.1kb, AE2 4.2kbのPCR産物を得ることにも成功した。ゲノムDNAをテンプレートとしたものでは、全ゲノムAE1 13kb, AE2 18kbを3〜5つの部分に分け、増幅することができた。現在AE2のゲノミ配列についてはシークエンシング進行中であるが、PCRの際いくつかのプライマーでは条件を変えても増幅できないことからエクソン-イントロンのジャクション部位と推測していた領域は、そうであることを確認した。患者由来のテンプレートによるPCRとその産物の解析も、同時進行しているが、現在までのところ異常を発現できた症例はいない(私信によると、イギリスのグループが尿細管性アシドーシスの一家系において、病態と連鎖していると思われるAE1の変異を検出し得たとのことである)。3)H^+-ATPaseと水チャネルの遺伝子解析:尿の酸性化とその量については、陰イオン交換体以外にもH^+-ATPaseと水チャネルが関わっているため、これらについても2)と同様にして遺伝子解析を進めている。4)尿細管上皮細胞のウェスタンブロッティング:尿沈渣より回収した尿細管上皮細胞はそのままSDS-PAGEサンプルバッファーに溶解し、全細胞蛋白質を用いた電気泳動一免疫染色(AE1のC末端領域に対する抗体、抗8.5K抗体で検出)を行った。約100kDaのAE1は検出可能であるが、120kDaのバンドとして染色されるはずのAE2は検出できなかった。AE2のみを認識する抗体を現在作製中。
英文摘要
1)尿沈渣細胞の分離: 腎疾患患者(尿細管性アシドーシス、糸球体腎炎、ネフローゼなど)の尿20mlを、1500rpm,5分間遠心し、得られた沈渣に対して5mlの氷冷リン酸バッファーを加えて良く洗浄し、Percollによる濃度勾配遠心法でおおまかに大型の扁平上皮と、小型円形の尿細管上皮細胞の分画に分けた。これらのうち前者からはゲノムDNAを、後者からはRNAを分離した(検体採取が迅速に行われた場合にはRNAの回収が可能であった。)2)バンド3蛋白質のPCRとシークエンシング:腎臓には主に二種類のバンド3蛋白質(AE1, AE2)が発現していることが知られており、その発現には細胞特異性、極性がそれぞれに認められる。発現している蛋白質の遺伝子解析をPCRによって行う目的で、プライマーをエクソン部分に設計した。いずれもcDNAがクローニングされているが、ゲノム構造も解析されているのはAE1のみであり、その配列類似性によってAE2についてもエクソン部分を推測した。RNAをテンプレートとしたRT-PCRでは、各エクソンのみでなく、全エクソンを含む全長それぞれAE1 3.1kb, AE2 4.2kbのPCR産物を得ることにも成功した。ゲノムDNAをテンプレートとしたものでは、全ゲノムAE1 13kb, AE2 18kbを3〜5つの部分に分け、増幅することができた。現在AE2のゲノミ配列についてはシークエンシング進行中であるが、PCRの際いくつかのプライマーでは条件を変えても増幅できないことからエクソン-イントロンのジャクション部位と推測していた領域は、そうであることを確認した。患者由来のテンプレートによるPCRとその産物の解析も、同時進行しているが、現在までのところ異常を発現できた症例はいない(私信によると、イギリスのグループが尿細管性アシドーシスの一家系において、病態と連鎖していると思われるAE1の変異を検出し得たとのことである)。3)H^+-ATPaseと水チャネルの遺伝子解析:尿の酸性化とその量については、陰イオン交換体以外にもH^+-ATPaseと水チャネルが関わっているため、これらについても2)と同様にして遺伝子解析を進めている。4)尿細管上皮細胞のウェスタンブロッティング:尿沈渣より回収した尿細管上皮細胞はそのままSDS-PAGEサンプルバッファーに溶解し、全細胞蛋白質を用いた電気泳動一免疫染色(AE1のC末端領域に対する抗体、抗8.5K抗体で検出)を行った。約100kDaのAE1は検出可能であるが、120kDaのバンドとして染色されるはずのAE2は検出できなかった。AE2のみを認識する抗体を現在作製中。
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バンド3関連蛋白質の淡白化学的分析と、各種疾患における発現
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批准号:06772228
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1994
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负责人:大久保 研之
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依托单位:
国内基金
海外基金
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拟南芥蛋白质激酶CARK1/3调控质膜H+-ATPase AHA2介导的盐碱胁迫响应
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批准号:32300254
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:30万元
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批准年份:2023
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负责人:李小意
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依托单位:
质膜H+-ATPase基因TsHA2的转录调控在小黑麦适应碱胁迫过程中的作用及机理研究
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批准号:32301486
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:30万元
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批准年份:2023
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负责人:闫明科
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依托单位:
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批准号:--
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项目类别:面上项目
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资助金额:54万元
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批准年份:2022
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负责人:巩彪
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依托单位:
茉莉酸调控根尖过渡区质膜H+-ATPase增强铝敏感性的机理
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批准号:--
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:30万元
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批准年份:2022
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负责人:李亚林
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依托单位:
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批准号:32260408
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项目类别:地区科学基金项目
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资助金额:34万元
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批准年份:2022
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负责人:毛桂莲
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依托单位:
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批准号:82100919
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项目类别:青年科学基金项目(C类)
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资助金额:30.0万元
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批准年份:2021
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负责人:王蜀金
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依托单位:
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批准号:31872659
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项目类别:面上项目
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批准年份:2018
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批准号:31800583
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:27.0万元
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批准年份:2018
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依托单位:
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批准号:31700265
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:22.0万元
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批准年份:2017
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依托单位:
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批准号:31771688
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项目类别:面上项目
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批准年份:2017
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负责人:潘刚
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依托单位: