T3,T7ファージDNA詰込みにおけるDNA成熟機構と転写機能
T3,T7ファージDNA詰込みにおけるDNA成熟機構と転写機能
批准号:
07680737
负责人:
藤澤 久雄
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
線状2本鎖DNAの完全複製(末端の)は不可能であるが、ファージはDNAをコンカテマ-として合成し、それからDNAを切り出すこと(DNA成熟)によりゲノム構造を維持している。T3,T7ファージはDNA詰込みに必要な配列(pac配列)をプラスミドにクローンすると、これを認識して頭殼に詰め込み、形質導入する。形質導入系を用い、pac配列がDNA成熟における截断の標的配列(pacC)とファージRNAポリメラーゼプロモーター配列(pacB)からなること及びプロモーター活性と詰込み活性との間に高い相関があることが明らかになった。本研究ではT3,T7ファージのDNA成熟機構と転写機能との関連を解明する。(1)pacB配列変異体の解析により、転写は詰込みに必要ではあるが、十分でないこと及び転写と詰込みの方向が反対になるようなpacBとpacCの配置が必須であることが分った。また、T3 DNA上のいくつかのプロモーターの詰込み活性は複製起点活性と相関があった。(2)T7ゲノムDNAのpacBの代わりにT3 pacBを導入したキメラファージはT3,T7どちらのファージによっても詰め込まれた。T3,T7ゲノム右端にあるパリンドローム構造がDNA成熟に関わる可能性が主張されたが、この配列の欠失はファージの増殖過程には影響を与えなかった。(3)DNA合成阻害剤および転写阻害剤は共にin vitro DNA詰込み反応を阻害した。RNaseAはDNA詰込み反応に促進的であったが、RNaseHはそれを阻害した。in vitro詰込み反応をコンカテマ-形成、DNA成熟、DNA詰込みの素反応に分けて解析したところ、DNA合成阻害剤はコンカテマ-形成とDNA成熟反応を、転写阻害剤及びRNaseHはDNA成熟の開始反応を阻害し、これら処理はDNA詰込み反応自身を阻害しなかった。購入したウルトラスペックは組換えDNA実験の際、DNA定量に用いた。
英文摘要
線状2本鎖DNAの完全複製(末端の)は不可能であるが、ファージはDNAをコンカテマ-として合成し、それからDNAを切り出すこと(DNA成熟)によりゲノム構造を維持している。T3,T7ファージはDNA詰込みに必要な配列(pac配列)をプラスミドにクローンすると、これを認識して頭殼に詰め込み、形質導入する。形質導入系を用い、pac配列がDNA成熟における截断の標的配列(pacC)とファージRNAポリメラーゼプロモーター配列(pacB)からなること及びプロモーター活性と詰込み活性との間に高い相関があることが明らかになった。本研究ではT3,T7ファージのDNA成熟機構と転写機能との関連を解明する。(1)pacB配列変異体の解析により、転写は詰込みに必要ではあるが、十分でないこと及び転写と詰込みの方向が反対になるようなpacBとpacCの配置が必須であることが分った。また、T3 DNA上のいくつかのプロモーターの詰込み活性は複製起点活性と相関があった。(2)T7ゲノムDNAのpacBの代わりにT3 pacBを導入したキメラファージはT3,T7どちらのファージによっても詰め込まれた。T3,T7ゲノム右端にあるパリンドローム構造がDNA成熟に関わる可能性が主張されたが、この配列の欠失はファージの増殖過程には影響を与えなかった。(3)DNA合成阻害剤および転写阻害剤は共にin vitro DNA詰込み反応を阻害した。RNaseAはDNA詰込み反応に促進的であったが、RNaseHはそれを阻害した。in vitro詰込み反応をコンカテマ-形成、DNA成熟、DNA詰込みの素反応に分けて解析したところ、DNA合成阻害剤はコンカテマ-形成とDNA成熟反応を、転写阻害剤及びRNaseHはDNA成熟の開始反応を阻害し、これら処理はDNA詰込み反応自身を阻害しなかった。購入したウルトラスペックは組換えDNA実験の際、DNA定量に用いた。
期刊论文(5)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
Morita, M.: "Structural and funvtional domains of the large subunit ofT3 phage DNA packaging enzyme" Journal of Molecular Biology. 245. 635-644 (1994)
Morita, M.:“T3 噬菌体 DNA 包装酶大亚基的结构和功能域”分子生物学杂志。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Tsuchida: "DNA sequences responsible for specificity of DNA packaging and growth intereerence of bacteriophage T3 and T7" Virology. 217(in press). (1996)
Tsuchida:“DNA 序列负责 DNA 包装的特异性以及噬菌体 T3 和 T7 的生长相互作用”病毒学。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kawarabayashi, Y.: "An improved cosmid vector for the nested deletion method using the bacteriophage T3 DNA packaging system" DNA Research. 2(in press). (1996)
Kawarabayashi, Y.:“使用噬菌体 T3 DNA 包装系统进行嵌套删除方法的改良粘粒载体”DNA Research。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Morita, M.: "Analysis of the fine structure of the prohead binding domain of the packaging protein of T3 phage." Virology. 211. 516-524 (1995)
Morita, M.:“T3 噬菌体包装蛋白前头结合域的精细结构分析。”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
T3ファ-ジin vitro DNA詰込み系を用いたDNA構造解析法の開発
-
批准号:03680218
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.15万
-
财政年份:1991
-
负责人:藤澤 久雄
-
依托单位:
海外基金