光トポグラフィによる言語処理メカニズムの直接的解明の可能性
光トポグラフィによる言語処理メカニズムの直接的解明の可能性
批准号:
14658052
负责人:
木下 徹
金额:
$2.05万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2004
中文摘要
昨年度までの成果としては、L2としての英語の熟達度がペーパーテストではほぼ同等とみられる印欧語と、非印欧語を母語とする2群の英語学習者に聴解課題を課し、言語野における血流変化を調査したところ、非印欧語群では印欧語群よりも、血流の増加量が有意に多く、より多くの注意資源を振り向ける必要があるようにみられた。もう一つの成果としては、学習者を血流量の増減パターンの違いにより、無活性型、過剰活性型、選択的活性型、自動活性型の4つに分類し、これらパターン別に、課題の内容に関するスキーマ情報へのアクセスの影響による血流量の変化を観察した結果、無活性型では、スキーマ情報があると、血流は有意に増加するのに対し、過剰活性型、選択的活性型では有意に減少することが観測された。これにより、スキーマは、自動活性型をのぞいては、それぞれのグループで働き方は異なるが、いずれも、課題遂行について、有利な影響を与えることが確認された。上記のような知見にもとづき、本年度は、各結果を補強する追試、結果の整理と総括、及び研究の新たな可能性の探求を主たる目標とした。具体的には年度前半を中心に(1)英語学習におけるメタ認知ストラテジーの脳科学的効果と選択的注意の関係、(2)英語学習者の母語の違いから見た脳活性状態、(3)L2としての日本語における正文と非文を交えた刺激に対する"noticing"、及び(4)日本語の擬音語・擬態語の心的イメージ等に関する追加、関連実験を行い、その成果をまとめた。同時に(5)言語学習者の脳内メカニズムの解明と光トポグラフィの言語学への応用についても考察した。さらに、新しい展開としてマルチメディア教材使用時の視線行動と第2言語処理の関係を、スキーマとしての映像提示効果の点に注目して、アイカメラと光トポグラフィの同時計測も試み、さらなる可能性についても、検討を加えた。
英文摘要
昨年度までの成果としては、L2としての英語の熟達度がペーパーテストではほぼ同等とみられる印欧語と、非印欧語を母語とする2群の英語学習者に聴解課題を課し、言語野における血流変化を調査したところ、非印欧語群では印欧語群よりも、血流の増加量が有意に多く、より多くの注意資源を振り向ける必要があるようにみられた。もう一つの成果としては、学習者を血流量の増減パターンの違いにより、無活性型、過剰活性型、選択的活性型、自動活性型の4つに分類し、これらパターン別に、課題の内容に関するスキーマ情報へのアクセスの影響による血流量の変化を観察した結果、無活性型では、スキーマ情報があると、血流は有意に増加するのに対し、過剰活性型、選択的活性型では有意に減少することが観測された。これにより、スキーマは、自動活性型をのぞいては、それぞれのグループで働き方は異なるが、いずれも、課題遂行について、有利な影響を与えることが確認された。上記のような知見にもとづき、本年度は、各結果を補強する追試、結果の整理と総括、及び研究の新たな可能性の探求を主たる目標とした。具体的には年度前半を中心に(1)英語学習におけるメタ認知ストラテジーの脳科学的効果と選択的注意の関係、(2)英語学習者の母語の違いから見た脳活性状態、(3)L2としての日本語における正文と非文を交えた刺激に対する"noticing"、及び(4)日本語の擬音語・擬態語の心的イメージ等に関する追加、関連実験を行い、その成果をまとめた。同時に(5)言語学習者の脳内メカニズムの解明と光トポグラフィの言語学への応用についても考察した。さらに、新しい展開としてマルチメディア教材使用時の視線行動と第2言語処理の関係を、スキーマとしての映像提示効果の点に注目して、アイカメラと光トポグラフィの同時計測も試み、さらなる可能性についても、検討を加えた。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
英語学習におけるメタ認知ストラテジーの脳科学的効果:光トポグラフィによる選択的注意の観察
元认知策略对英语学习的神经科学影响:使用光学地形观察选择性注意
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
ことばの科学 第17号
影响因子:
--
作者:
[大石晴美, 木下 徹]
通讯作者:
木下 徹
言語・感情・運動反応を持つロボットとの言語習得:対話相手に理解される事は必要か
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批准号:18650246
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.98万
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财政年份:2006
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负责人:木下 徹
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依托单位:
海外基金