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細胞内薬理動態からみた悪性腫瘍の化学療法の研究

細胞内薬理動態からみた悪性腫瘍の化学療法の研究
细胞内药效学视角下恶性肿瘤化疗研究
批准号:
06671082
负责人:
中村 徹
金额:
$0.7万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
従来,抗白血病剤の効果は血中薬剤濃度(C)とその持続時間(T)との積,すなわちCxTや薬剤濃度曲線下面積(AUC)によって表されてきた。しかし,抗白血病剤が作用するのは細胞内の活性型であり,その生成は血中薬剤濃度とは必ずしも平行しない。そこで本研究では白血病細胞内における活性型の生成を測定し,そのAUCによって抗白血病剤の合理的投与法や組み合わせを検討した。L1210細胞またはHL60細胞の浮遊液にcytosine arabinoside(ara-C)を加えてincubateすると,細胞内薬剤濃度は数分で培地中薬剤濃度を凌駕して上昇した。細胞内の薬剤は殆どすべてがara-CTPでありfreeのara-Cは存在しないので,培地中のara-Cはかなり低濃度でも細胞に取り込まれ,速やかにara-CTPに活性化され細胞内に貯留すると考えられる。従ってara-C投与時には血漿中のCが上昇が低くてもTの長いほうが細胞内活性型濃度は高くなると考えられる。behenoyl ara-Cやstearyl ara-CMPのごときmasked compoundはara-Cを徐放するのでCが低い割合には細胞内活性型の生成は多い。また,細胞浮遊液にあらかじめ6-mercaptopurineまたは6-thioguanineを加えると,cytidine deaminaseの生成を抑制してara-Cの不活性化が減少し,細胞内ara-CTPの生成が増加した。さらにara-C中等量療法時に相当する10μg/mlの濃度ではladder DNA fragmentationを生じ,apoptosisによる細胞死が加わることも明らかにされた。他方,ara-Cとdaunorubicin(DNR)とを作用させた上記白血病細胞のflowcytometryによると,ara-C→DNRの順序に作用させたほうがその逆の順序に作用させるよりG_1細胞の生成が少なく,次細胞周期へのprogressionが少ないこと,すなわち増殖抑制効果が強いことが解った。これらの所見は白血病の化学療法に際してara-Cの抗腫瘍効果を増強するための使用法の適正化に有力な示唆を与えるものである。
英文摘要
従来,抗白血病剤の効果は血中薬剤濃度(C)とその持続時間(T)との積,すなわちCxTや薬剤濃度曲線下面積(AUC)によって表されてきた。しかし,抗白血病剤が作用するのは細胞内の活性型であり,その生成は血中薬剤濃度とは必ずしも平行しない。そこで本研究では白血病細胞内における活性型の生成を測定し,そのAUCによって抗白血病剤の合理的投与法や組み合わせを検討した。L1210細胞またはHL60細胞の浮遊液にcytosine arabinoside(ara-C)を加えてincubateすると,細胞内薬剤濃度は数分で培地中薬剤濃度を凌駕して上昇した。細胞内の薬剤は殆どすべてがara-CTPでありfreeのara-Cは存在しないので,培地中のara-Cはかなり低濃度でも細胞に取り込まれ,速やかにara-CTPに活性化され細胞内に貯留すると考えられる。従ってara-C投与時には血漿中のCが上昇が低くてもTの長いほうが細胞内活性型濃度は高くなると考えられる。behenoyl ara-Cやstearyl ara-CMPのごときmasked compoundはara-Cを徐放するのでCが低い割合には細胞内活性型の生成は多い。また,細胞浮遊液にあらかじめ6-mercaptopurineまたは6-thioguanineを加えると,cytidine deaminaseの生成を抑制してara-Cの不活性化が減少し,細胞内ara-CTPの生成が増加した。さらにara-C中等量療法時に相当する10μg/mlの濃度ではladder DNA fragmentationを生じ,apoptosisによる細胞死が加わることも明らかにされた。他方,ara-Cとdaunorubicin(DNR)とを作用させた上記白血病細胞のflowcytometryによると,ara-C→DNRの順序に作用させたほうがその逆の順序に作用させるよりG_1細胞の生成が少なく,次細胞周期へのprogressionが少ないこと,すなわち増殖抑制効果が強いことが解った。これらの所見は白血病の化学療法に際してara-Cの抗腫瘍効果を増強するための使用法の適正化に有力な示唆を与えるものである。
期刊论文(12)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Liu,YP.: "Effect of harringtonine on apoptotic cell death and cell cycle progression in human leukemia HL60 cells." Anticancer Research. 14. 1509-1516 (1994)
Liu,YP.:“三尖杉酯碱对人白血病 HL60 细胞凋亡细胞死亡和细胞周期进展的影响。”
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
中村 徹: "全身性腫瘍としての白血病の化学療法,最近の進歩." 日本内科学会雑誌. 83. 125-131 (1994)
Toru Nakamura:“白血病作为全身性肿瘤的化疗的最新进展。”日本内科医学会杂志 83. 125-131 (1994)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Uraski,Y.: "Circumvention of daunorubicine resistance by a new tamoxifen derivative,toremfene,in multidrug-resistant cell line." Japanese Journal of Cancer Research. 85. 659-664 (1994)
Uraski,Y.:“通过一种新的他莫昔芬衍生物托瑞芬在多重耐药细胞系中规避柔红霉素耐药性。”
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Kawai,Y.: "Modulation of the effect of 1-β-D-arabinofuranosylcytosine by 6-mercaptopurine in L1210 cells." Japanese Journal of Cancer Research. 85. 978-985 (1994)
Kawai, Y.:“L1210 细胞中 6-巯基嘌呤对 1-β-D-阿拉伯呋喃糖基胞嘧啶的调节”,《日本癌症研究杂志》85. 978-985 (1994)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
6
    CD34陽性細胞を用いたNASHに対する肝再生治療の機序解明と血管幹細胞への影響
    • 批准号:
      22K07973
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $2.66万
    • 财政年份:
      2022
    • 负责人:
      中村 徹
    • 依托单位:
    圧縮性流体の基礎方程式系に対する構造解析と非線形安定性
    • 批准号:
      16K05237
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $2.41万
    • 财政年份:
      2016
    • 负责人:
      中村 徹
    • 依托单位:
    血管内皮前駆細胞を用いた肝線維症に対する新しい細胞療法の開発
    • 批准号:
      17790471
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
    • 资助金额:
      $2.24万
    • 财政年份:
      2005
    • 负责人:
      中村 徹
    • 依托单位:
    線維肝への変異型TGF-【○!R】II型受容体遺伝子導入による肝再生促進因子の検討
    • 批准号:
      14770258
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
    • 资助金额:
      $1.98万
    • 财政年份:
      2002
    • 负责人:
      中村 徹
    • 依托单位: