ヒト骨肉腫細胞株HOSの産生する巨核球分化誘導因子の純化と遺伝子クローニング
ヒト骨肉腫細胞株HOSの産生する巨核球分化誘導因子の純化と遺伝子クローニング
批准号:
06671101
负责人:
河北 誠
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 --
中文摘要
HOS細胞培養上清中の巨核球分化誘導因子活性については、20Lの培養上清を調整し、純化を試みたが、精製過程を重ねると活性が分散し、未だ最終段階まで到達していない。そこでHOSとは別に、我々の研究室で樹立された未分化甲状腺癌細胞上清中に存在する同様な活性の純化に目標を切り替えた。KHM-5MはPCRで解析するとIL-6を産生している。そこで正常マウス骨髄非付着非貪食細胞の液体培養系でのAChE活性誘導を指標に、IL-6以外の活性を追跡した。無血清培養上清35Lを濃縮後、6Mグアニジン塩酸で溶解し、90%エタノール沈殿を行った。沈殿物を遠沈除去後、上清に残存する活性をRP-HPLCで精製した。IL-6よりも高濃度のアセトニトリルで溶出される活性画分をさらに二段階精製し、最終的に22kDaの純化標品を得た。SDS-PAGEゲルの切り出し実験で、AChE誘導活性分布と蛋白のピークは完全に一致したが、N末端アミノ酸配列を解析した結果、IL-11と確認された。しかしKHM-5Mの培養上清にはIL-11以外にも正常巨核球の分化誘導活性が認められたので、さら実験を続けた結果、新規蛋白の単離に成功した。詳細は投稿準備中だが、3段階の精製後、TSK-G300SW-XLによるゲル濾過で単一の活性ピークを示し(図4)、泳動ゲルの切り出しで活性は主蛋白バンドと一致した。そこでSDS-PAGEゲルから蛋白をPVDF膜に転写し、N末端20個のアミノ酸配列決定に成功、現在までに知られていない全く新しい蛋白と判明した。巨核球刺激因子(megakaryocyte stimulator,MKS)と仮称しているが、単独でマウス巨核球のAChE活性を誘導し、巨核球のploidyを高め、さらにmpl-リガンドとは相乗的に働く、これらのデータは全て、投稿準備中である。巨核球系造血では、mpl-リガンドが、非常に特異性が高く強力な因子として注目を浴びている。今回我々が純化したMKSが生理的な血小板産生にどの程度の役割を果たすのかは今後の課題である。現在遺伝子クローニングが進行中だが、成功後には、直ちに受容体の探索にとりかかるべく準備中である。
英文摘要
HOS細胞培養上清中の巨核球分化誘導因子活性については、20Lの培養上清を調整し、純化を試みたが、精製過程を重ねると活性が分散し、未だ最終段階まで到達していない。そこでHOSとは別に、我々の研究室で樹立された未分化甲状腺癌細胞上清中に存在する同様な活性の純化に目標を切り替えた。KHM-5MはPCRで解析するとIL-6を産生している。そこで正常マウス骨髄非付着非貪食細胞の液体培養系でのAChE活性誘導を指標に、IL-6以外の活性を追跡した。無血清培養上清35Lを濃縮後、6Mグアニジン塩酸で溶解し、90%エタノール沈殿を行った。沈殿物を遠沈除去後、上清に残存する活性をRP-HPLCで精製した。IL-6よりも高濃度のアセトニトリルで溶出される活性画分をさらに二段階精製し、最終的に22kDaの純化標品を得た。SDS-PAGEゲルの切り出し実験で、AChE誘導活性分布と蛋白のピークは完全に一致したが、N末端アミノ酸配列を解析した結果、IL-11と確認された。しかしKHM-5Mの培養上清にはIL-11以外にも正常巨核球の分化誘導活性が認められたので、さら実験を続けた結果、新規蛋白の単離に成功した。詳細は投稿準備中だが、3段階の精製後、TSK-G300SW-XLによるゲル濾過で単一の活性ピークを示し(図4)、泳動ゲルの切り出しで活性は主蛋白バンドと一致した。そこでSDS-PAGEゲルから蛋白をPVDF膜に転写し、N末端20個のアミノ酸配列決定に成功、現在までに知られていない全く新しい蛋白と判明した。巨核球刺激因子(megakaryocyte stimulator,MKS)と仮称しているが、単独でマウス巨核球のAChE活性を誘導し、巨核球のploidyを高め、さらにmpl-リガンドとは相乗的に働く、これらのデータは全て、投稿準備中である。巨核球系造血では、mpl-リガンドが、非常に特異性が高く強力な因子として注目を浴びている。今回我々が純化したMKSが生理的な血小板産生にどの程度の役割を果たすのかは今後の課題である。現在遺伝子クローニングが進行中だが、成功後には、直ちに受容体の探索にとりかかるべく準備中である。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
巨核球分化の分子生物学的解析:多核化のメカニズムと細胞周期
-
批准号:07269213
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$1.54万
-
财政年份:1995
-
负责人:河北 誠
-
依托单位:
アクチビンA/EDFの生理活性の解析-巨核球分化誘導時の細胞周期調節因子の動態
-
批准号:05670918
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:1993
-
负责人:河北 誠
-
依托单位:
ヒト未分化甲状腺癌由来アクチビンA/EDFの生理活性の解析-巨核球造血への効果
-
批准号:04671528
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:1992
-
负责人:河北 誠
-
依托单位:
巨核球の増殖分化を刺激する新しいサイトカインの純化と遺伝子クロ-ニング
-
批准号:03671192
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:1991
-
负责人:河北 誠
-
依托单位:
ヒト尿由来巨核球増殖刺激因子の精製と遺伝子クローニング
-
批准号:63570575
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:1988
-
负责人:河北 誠
-
依托单位:
国内基金
海外基金
登录
查看更多内容
中药活性成分土木香内酯靶向 TXNL2 通过caspase-3/GSDME 介导的细胞焦亡抗未分化甲状腺癌的机制研究
-
批准号:ZCLQN26H2801
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:温庆良
-
依托单位:
BRAF 驱动未分化甲状腺癌细胞抗氧化的机制与临床标志物价值研究
-
批准号:ZCLJHSZ26H2001
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:王茂峰
-
依托单位:
血小板反应蛋白TSP1介导未分化甲状腺癌免疫治疗抵抗及机制研究
-
批准号:QZSZ25H160006
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2025
-
负责人:徐通
-
依托单位:
恶性肿瘤精准诊治新技术和新策略研究-基于多组学的低未分化甲状腺癌精准治疗策略研究
-
批准号:2025C02067
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2025
-
负责人:葛明华
-
依托单位:
VSIG4/STAT3/SPP1诱导未分化甲状腺癌基质重塑促肿瘤生长的机制研究
-
批准号:
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2025
-
负责人:余鼎一
-
依托单位:
Esculetin靶向抑制KIF23诱导caspase9/3-GSDME途径细胞焦亡增敏多柔比星抗未分化甲状腺癌的机制研究
-
批准号:MS25H070004
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2025
-
负责人:华特波
-
依托单位:
甘露糖增强BRAF突变的未分化甲状腺癌靶向联合免治疗疗效的机制研究
-
批准号:
-
项目类别:青年科学基金项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2024
-
负责人:马沙蕊
-
依托单位:
MD2 调控嘌呤代谢介导肿瘤相关巨噬细胞重
编程延缓未分化甲状腺癌进展的研究
-
批准号:Y24H160117
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2024
-
负责人:方琦璐
-
依托单位:
α-CHCA 通过抑制 MCT-1 促进 ROS 累积诱
导线粒体途径未分化甲状腺癌焦亡的机制研
究
-
批准号:TGY24H070008
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2024
-
负责人:朱磊
-
依托单位:
ITPKA激活Wnt/β-catenin信号通路增强一碳代谢促进未分化甲状腺癌进展的研究
-
批准号:82302918
-
项目类别:青年科学基金项目
-
资助金额:30万元
-
批准年份:2023
-
负责人:任新新
-
依托单位: