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有機金属化学への気相からのアプローチ

有机金属化学的气相方法

基本信息

批准号：
07640684
负责人：
本間健二
金额：
$ 1.34万
依托单位：
Himeji Institute of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1995
资助国家：
日本
起止时间：
1995 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-07640684/
关键词：
化学反応速度遷移金属原子電子配置と化学反応

项目摘要

本年度の研究成果は次の2つにまとめることができる。(1)放電フロー装置とレーザー誘起ケイ光法を用いて、遷移金属原子の電子状態を選別した反応速度定数を決定した。Ti(a^3F_J,a^5F_J)、V(a^4F_J、)a^6D_J)、Co(a^4F_J,b^4F_J,a^2F_J)、Ni(a^3F_J,a^3D_J,a^1D_2)などの状態の、O_2,N_2,炭化水素による反応について、速度定数を測定した。概略すると、ほとんどの場合二分子反応の起こること、4S^2の電子配置は反応性の低いことなどが明らかになった。また、スピン軌道状態間の間隔の広いCo,Niでは、微細構造による速度の違いも明らかになった。(2)レーザー蒸発・パルスジェット法による、遷移金属原子ビームの生成に成功し、反応により生成するMOなどの化学発光の観測に成功した。532nm光によるTiロッドの蒸発-ビームを生成し、Ti,Ti^*などのLIFによる検出を行なった。また、O_2パルスジェットとの交差領域からの発光を検出し、TiO(A^3Φ)の生成を確認した。更に、2つの色素レーザーによる誘導放出ポンピング法により、Ti(b^3F_J)状態の生成に成功した。これらの技術は今後、反応生成物の状態選別した検出へ有効であると考えられる。ポテンシャル面の詳細はスピン-軌道状態によって定まるので、最終的には個々のスピン-軌道状態の反応速度を知ることが必要となる。(1)で述べたようにCo,Niでは状態によってはフロー条件でもこれは可能であるが、Ti,Vでは難しい。この事実は、Tiの高い励起状態y^5D_4からのエネルギー移動(Heとの衝突による)速度を測定することで、確認された。即ち、目的を実現するためには(2)の方法を発展させることが必要である。

This year's research results are two times. (1)The electronic state of the transferred metal atoms is determined by the optical method. Ti(a^3F_J,a^5F_J), V(a^4F_J,a^6D_J), Co(a^4F_J,b^4F_J,a^2F_J), Ni(a^3F_J,a^3D_J,a^1D_2), etc. The electronic configuration of 4S^2 in general and in particular in the case of two molecules The distance between orbital states is Co,Ni, and the velocity of fine structures is different. (2)In the process of evaporation, migration of metal atoms was successfully carried out, and in the process of reaction, MO was successfully detected. 532nm light emission of Ti, Ti and LIF The formation of TiO(A^3Φ) was confirmed. In addition, the formation of Ti(b^3F_J) state was successfully carried out by the method of induced emission of pigment. The technology of the future, the state of the product selection, the development of the product selection. The detailed information of the orbit state is necessary to determine the final orbit state and the velocity of the orbit state. (1)Co,Ni This is the first time that the high excitation state of Ti has been determined. That is, the goal is to achieve the goal of (2).