オーバートレーニングを検出する血中バイオマーカーの確立に向けた研究
オーバートレーニングを検出する血中バイオマーカーの確立に向けた研究
批准号:
18H06450
负责人:
竹垣 淳也
金额:
$1.91万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
财政年份:
2018
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2018-08-24 至 2020-03-31
中文摘要
レジスタンストレーニング(いわゆる筋力トレーニング)は骨格筋量を維持・増大させる手段であるが、高頻度でトレーニングを行うと、回復時間が不足し、オーバートレーニングに至る。しかしながら、オーバートレーニングの発生を検出するツールは未だ発見されていない。その理由として、オーバートレーニングによる運動効果の阻害メカニズムが不明である点が挙げられる。本課題では、オーバートレーニングのメカニズムを解明し、そこから得られた知見を活かしてオーバートレーニングの血中バイオマーカーの同定を目指す。平成30年度は、オーバートレーニングによる運動効果の阻害メカニズムを検討した。C57BL/6Jマウスを、レジスタンス運動を72時間毎、24時間毎、8時間毎に行う3群に分類し、それぞれ右腓腹筋に対して3回のレジスタンス運動(3秒間の最大等尺性収縮を10回5セット)を実施した。各群最終セッションの6時間後に筋を摘出し、筋タンパク質合成及び関連する因子について検討した。その結果、72時間毎・24時間毎に行う群では生じていた筋タンパク質合成の活性化が8時間毎に行う群では消失しており、さらにそれが酸化ストレスの蓄積に伴う翻訳開始因子複合体の形成不全による可能性が示唆された。当初、これらの結果を踏まえて8時間毎に行う群に抗酸化剤を投与することを予定していたが、酸化ストレス自体も運動効果の一因となりうるため予定を変更し、酸化ストレスが抑制されるまで最終の運動終了からの回復時間を延長する検討を行った。その結果、運動終了12時間後には酸化ストレスの蓄積が解消され、筋タンパク質合成の活性化も生じることが明らかとなった。以上のことから、オーバートレーニングによる運動効果の阻害メカニズムには、酸化ストレスの蓄積が関与する可能性が示唆された。今後は、酸化ストレスに関連する指標を検討し、血中バイオマーカーの確立を目指す。
英文摘要
レジスタンストレーニング(いわゆる筋力トレーニング)は骨格筋量を維持・増大させる手段であるが、高頻度でトレーニングを行うと、回復時間が不足し、オーバートレーニングに至る。しかしながら、オーバートレーニングの発生を検出するツールは未だ発見されていない。その理由として、オーバートレーニングによる運動効果の阻害メカニズムが不明である点が挙げられる。本課題では、オーバートレーニングのメカニズムを解明し、そこから得られた知見を活かしてオーバートレーニングの血中バイオマーカーの同定を目指す。平成30年度は、オーバートレーニングによる運動効果の阻害メカニズムを検討した。C57BL/6Jマウスを、レジスタンス運動を72時間毎、24時間毎、8時間毎に行う3群に分類し、それぞれ右腓腹筋に対して3回のレジスタンス運動(3秒間の最大等尺性収縮を10回5セット)を実施した。各群最終セッションの6時間後に筋を摘出し、筋タンパク質合成及び関連する因子について検討した。その結果、72時間毎・24時間毎に行う群では生じていた筋タンパク質合成の活性化が8時間毎に行う群では消失しており、さらにそれが酸化ストレスの蓄積に伴う翻訳開始因子複合体の形成不全による可能性が示唆された。当初、これらの結果を踏まえて8時間毎に行う群に抗酸化剤を投与することを予定していたが、酸化ストレス自体も運動効果の一因となりうるため予定を変更し、酸化ストレスが抑制されるまで最終の運動終了からの回復時間を延長する検討を行った。その結果、運動終了12時間後には酸化ストレスの蓄積が解消され、筋タンパク質合成の活性化も生じることが明らかとなった。以上のことから、オーバートレーニングによる運動効果の阻害メカニズムには、酸化ストレスの蓄積が関与する可能性が示唆された。今後は、酸化ストレスに関連する指標を検討し、血中バイオマーカーの確立を目指す。
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Changes in ribosomal content and muscle protein synthesis with increasing bouts of electrical muscle stimulation.
随着肌肉电刺激次数的增加,核糖体含量和肌肉蛋白质合成发生变化。
DOI:
--
发表时间:
2018
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kotani T, Takegaki J, Noda M, Nakazato K, Ishii N.]
通讯作者:
Ishii N.
Mitochondria and myosin heavy chain in skeletal muscle of dystrophin deficient rat.
肌营养不良蛋白缺陷大鼠骨骼肌中的线粒体和肌球蛋白重链。
DOI:
--
发表时间:
2018
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Karina Kouzaki, Junya Takegaki, Yuki Tamura, Koichi Nakazato]
通讯作者:
Koichi Nakazato
Effect of combined antioxidant supplementation and resistance exercise on disuse muscle atrophy
抗氧化剂补充和抗阻运动相结合对废用性肌肉萎缩的影响
DOI:
--
发表时间:
2018
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Masafumi Noda, Junya Takegaki, Takaya Kotani, Koichi Nakazato, Naokata Ishii]
通讯作者:
Naokata Ishii
The effects of prolonged recovery after bouts of resistance exercise with excessively short interval.
间隔时间过短的抗阻运动后恢复时间延长的影响。
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Takegaki J, Ogasawara R, Fujita S, Nakazato K, Ishii N]
通讯作者:
Ishii N
必須アミノ酸の継続摂取に伴う骨格筋の応答変化の解明:筋内・外の両側面からの検討
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批准号:22K17742
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2022
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负责人:竹垣 淳也
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依托单位:
リボソームへのアプローチに基づく、新規のレジスタンストレーニング効率化手段の開発
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批准号:20J01233
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$3.33万
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财政年份:2020
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负责人:竹垣 淳也
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依托单位:
オーバートレーニングに着目した、新規のトレーニング効率化戦略の構築
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批准号:17J05729
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.22万
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财政年份:2017
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负责人:竹垣 淳也
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依托单位:
海外基金