脊髄及び一次知覚ニューロンの抑制性及び興奮性神経伝達物質受容体の分子形態学的研究

脊髓和初级感觉神经元抑制性和兴奋性神经递质受体的分子形态学研究

基本信息

批准号：
05248211
负责人：
稲垣忍
金额：
$ 1.15万
依托单位：
Osaka City University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1993
资助国家：
日本
起止时间：
1993 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-05248211/
关键词：
後根神経節脊髄知覚ニューロン内蔵知覚酸化窒素 NO Synthase

项目摘要

細胞膜の受容体を介さずに自由に膜を通過する新しいタイプのガス性の細胞間情報伝達物質として見いだされたnitric oxide(NO)は中枢神経系に於てNMADA受容体刺激後の細胞内応答や隣接する細胞への情報伝達に関与し、さらに、痛覚に関与していることが示唆されている。ラット後根神経節におけるNO synthase(NOS)の分布をNOS抗体を用いた免疫組織化学やNOS活性の指標としてNADPHジアホラーゼ組織化学によって検討したところ、後根神経節のレベルによって陽性ニューロンの分布が大変異なった。NOS陽性ニューロンはTh8-12の後根神経節に10-20%と最も多く分布しているが、腰髄レベルでは1-6%と大変少ないかった。Th8-12の後根神経節は胃などの内蔵に投射する大内蔵神経に末梢枝をだしていることから内蔵知覚に関与する知覚ニューロンが多く存在することが知られている。即ち、後根神経節のNOS細胞は胃などの内臓知覚に関与していることが示唆された。末梢神経切断後、後根神経節や脊髄におけるNOSやmRNAの変化について免疫組織化学とin situ hybridizationさらにNADPHジアホラーゼ組織化学により検討した。神経切断側の後根神経節ではNOSおよびNOSmRNAとも発現が顕著に増加し、これらの知覚ニューロンは主に小型から中型細胞であった。一方、正常脊髄では中心管周囲と後角第2・3層及びその他の層に散在性のNOS陽性ニューロンが観察されたが、神経切断後も顕著な変化は見られなかった。以上の結果から神経障害によるNOS発現はニューロンによって制御が異なり、知覚ニューロンでは特異的に増加するが運動ニューロンでは顕著な変化がおこらないことが明らかになった。本研究からNOが内臓知覚に関与し、さらに神経障害による神経再生や神経細胞死に関与している可能性が示唆された。

一氧化氮（NO）被发现是一种新型的气体间间信号传导剂，在没有细胞膜的受体的情况下自由通过膜通过膜，与NMADA受体刺激后的中枢神经系统中的邻近细胞有关，并参与了疼痛感染。当使用NOS抗体和NADPH diaphorase组织化学作为NOS活性的指标，使用免疫组织化学检查了大鼠背根神经节中NO合酶（NOS）的分布时，阳性神经元的分布差异很大，取决于背根神经节的水平。在TH8-12的背根神经节中，NOS阳性神经元的分布在10-20％，但在腰椎层水平上以1-6％的速度分布。由于TH8-12的背根神经节在投射到内部器官（例如胃）的大内神经上产生外围分支，因此众所周知，内部器官中涉及许多感觉神经元。也就是说，有人提出背根神经节中的NOS细胞参与内脏感知，例如胃。外周神经切割后，使用免疫组织化学和原位杂交以及NADPH透明酶组织化学检查了背根神经节和脊髓中的NOS和mRNA的变化。 NOS和NOS mRNA的表达在神经横向侧的背根神经节中显着增加，并且这些感觉神经元主要是中度至中型细胞。另一方面，在正常的脊髓，围围骨，背喇叭层2和3中观察到散射的NOS阳性神经元，在其他层中也观察到，但即使在神经切割后，也没有观察到显着变化。上述结果表明，神经病引起的NOS表达在神经元之间的控制方面有所不同，并且在感觉神经元中特别增加，但没有发生运动神经元的显着变化。这项研究表明，NO参与内脏感知，还可能参与神经系统疾病引起的神经系统再生和神经元细胞死亡。