脊髄及び一次知覚ニューロンの抑制性及び興奮性神経伝達物質受容体の分子形態学的研究-
脊髄及び一次知覚ニューロンの抑制性及び興奮性神経伝達物質受容体の分子形態学的研究-
批准号:
04255210
负责人:
稲垣 忍
金额:
$0.96万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1992
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1992 至 --
中文摘要
GABA受容体サブユニットα1、α3、α6、β1、β2、β3、γ2とグリシン受容体サブユニットα1、α2、α3、βに対するアンチセンス合成DNAプローグを合成しin situ hybridization法を用いて,主に後根神経節における各々の発現について調ベた.これらサブユニットのうちGABA受容体β1とグリシン受容体α2以外の多くは成熟ラットの脊髄で発現していたが後根神経節で発現していたのはGABA受容体サブユニットγ2とグリシン受容体サブユニットβであった.GABA受容体γ2とグリシン受容体サブユニットβは全後根神経節細胞のそれぞれ37%と44%に発現していた.またGABA受容体サブユニットγ2を発現している神経節細胞の90%が大型の一次知覚ニューロンでありグリシン受容体サブユニットβを発現している神経節細胞の89%は大型の一次知覚ニューロンであった.またこれらの大型ニューロンの大部分のニューロンでγ2とβのサブユニットが共存していた.以上の結果から,GABAとグリシンが一次知覚神経伝達に抑制性に関与していることが示唆される.ただし,これらサブユニットが各々単独でGABAやグリシン受容体を形成し機能を発現しているかどうか不明なのでさらに検討が必要である.一次知覚入力の抑制性調節は脊髄後角でなされ,一次痛覚入力の抑制性調節はオピエートペプチドが,器械刺激に応答する入力の抑制性調節はGABAが関与していることが知られている.器械刺激に応答する大型のニューロンがGABAとグリシン受容体サブユニットを発現していることから脊髄後角においてGABAやグリシン線維から抑制性のaxo-axonicシナプス入力を受けていることが示唆される.
英文摘要
GABA受容体サブユニットα1、α3、α6、β1、β2、β3、γ2とグリシン受容体サブユニットα1、α2、α3、βに対するアンチセンス合成DNAプローグを合成しin situ hybridization法を用いて,主に後根神経節における各々の発現について調ベた.これらサブユニットのうちGABA受容体β1とグリシン受容体α2以外の多くは成熟ラットの脊髄で発現していたが後根神経節で発現していたのはGABA受容体サブユニットγ2とグリシン受容体サブユニットβであった.GABA受容体γ2とグリシン受容体サブユニットβは全後根神経節細胞のそれぞれ37%と44%に発現していた.またGABA受容体サブユニットγ2を発現している神経節細胞の90%が大型の一次知覚ニューロンでありグリシン受容体サブユニットβを発現している神経節細胞の89%は大型の一次知覚ニューロンであった.またこれらの大型ニューロンの大部分のニューロンでγ2とβのサブユニットが共存していた.以上の結果から,GABAとグリシンが一次知覚神経伝達に抑制性に関与していることが示唆される.ただし,これらサブユニットが各々単独でGABAやグリシン受容体を形成し機能を発現しているかどうか不明なのでさらに検討が必要である.一次知覚入力の抑制性調節は脊髄後角でなされ,一次痛覚入力の抑制性調節はオピエートペプチドが,器械刺激に応答する入力の抑制性調節はGABAが関与していることが知られている.器械刺激に応答する大型のニューロンがGABAとグリシン受容体サブユニットを発現していることから脊髄後角においてGABAやグリシン線維から抑制性のaxo-axonicシナプス入力を受けていることが示唆される.
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
T.Furuyama 他6名: "Co-expression of glycine receptor β subunit and GABA。receptor γsubunit mRNA in the rat dorsal root ganglion cells." Molecular Brain Research. 12. 335-338 (1992)
T. Furuyama 和其他 6 人:“大鼠背根神经节细胞中甘氨酸受体 β 亚基和 GABA 受体 γ 亚基 mRNA 的共表达。分子脑研究”12. 335-338 (1992)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
T.Furuyama,S.Inagaki and H.Takagi: "Co-expression of mRNAs of the beta subunit of the glycine receptor and gamma 2 subunit of GABA。receptor in the large neurons of the rat dorsal root ganglia.Processing and enhibition of mociceptive information." Excerpta
T.Furuyama、S.Inagaki 和 H.Takagi:“大鼠背根神经节大神经元中甘氨酸受体 β 亚基和 GABA 受体 γ 2 亚基 mRNA 的共表达。伤害感受的处理和抑制信息。”摘录
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
T.Furuyama 他3名: "Distribution of I,II and III subtypes of voltage-sensitive Na^+ channel messenger RNA in the rat brain" Molecular Brain Research. 17.
T. Furuyama 和其他 3 人:“电压敏感 Na^+ 通道信使 RNA I、II 和 III 亚型在大鼠大脑中的分布”《分子脑研究》17。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
神経回路形成における膜型セマフォリン分子の作用機序
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批准号:15029234
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$3.97万
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财政年份:2003
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负责人:稲垣 忍
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依托单位:
神経回路形成とシナプス形成における成長円錐反発分子セマフォリンの作用機序
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批准号:13041037
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$3.58万
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财政年份:2001
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负责人:稲垣 忍
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依托单位:
脊髄及び一次知覚ニューロンの抑制性及び興奮性神経伝達物質受容体の分子形態学的研究
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批准号:05248211
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1993
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负责人:稲垣 忍
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依托单位:
海外基金