情報化と大衆文化

信息化与大众文化

• 批准号: 03229113
• 负责人: 佐藤 毅
• 金额: $ 2.24万
• 依托单位: Hitotsubashi University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 1991
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1991 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-03229113/
• 关键词: ヴィデオゲ-ム行動; 人ーメディア相互行為; 情報化; 大衆文化; メディア“内"世界; カラオケ文化; バ-チャル・リアリティ; LCカラオケ

本研究は情報化が大衆文化のありかたにどのような変容をもたらしつつあるかを明らかにしようとしたものである。この研究の初年度にあたる本年度は、先行研究の収集とその分析を試みつつ、研究の粋組づくりと、若干の個別研究にふみこんだ。研究に大別して二つに分れて行なわれた。その第1は、関東グル-プによって行われた「ヴィデオゲ-ム」を事例にとった研究である。ここではまず研究の粋組づくりが行われ、“人ーメディア相互行為"の位置づけを試みた。すなわち、メディア内世界での人々のメディア依存の深化と高度化が、同時に、そこでの経験の自在感や自律性を高めることを指摘した。次に先行研究を国内と国外に分けてレビュ-し、また新聞と雑誌の記事の分析を通じて、ヴィデオゲ-ムをとりまく、論調の分析を行った。そこでは新しいソフトの開発がきっかけで論調の量と内容に変化が生まれていることがわかった。さらに、来年度の継続研究として、事例調査とアンケ-ト調査に着手している。第2は、関西グル-プによる、「カラオケ」を事例とする研究である。ここではまず家庭における情報・メディア機器の利用実態調査をふまえて、カラオケ歌唱行動やカラオケ文化の変容と類型化の試み、そのメディア社会史の分析などを行った。ここでは、カラオケ文化が高度情報化時代の産業的=技術的基盤の上に成立した現象であること、テ-プ・カラオケからLDカラオケへの移行のなかで、ナイト文化、ボックス文化、ワゴン文化、ホ-ム文化と四つの類型に分けられるに至っていること、そしてそれぞれに人々の仮想の「生きがい」が発散されていることが見出された。なお、本研究の詳細は別冊「情報化と大衆文化ー実績報告書」を参照されたい。

This study focuses on mass culture and information technology. This year's research is based on the analysis of the collection of advanced research, the analysis of research groups, and the analysis of some individual research. The research is very important. The first case study was conducted on the basis of the " This is the first time that we have studied the relationship between people and each other. In the world of human beings, there is a deepening of dependence, a sense of freedom and self-discipline, and a deepening of self-discipline. The second part of the research is to analyze the news and records of the domestic and foreign countries. The content of the content In addition, we will start our research and development, case studies and open-air surveys in the coming year. The second case study is "". This is a survey of the use of information and equipment in the family, an analysis of the social history, and an analysis of the cultural content and typology of singing activities. The culture of the industry in the era of high information technology is based on the establishment of the phenomenon of the transition, culture, culture and four types of culture. For details of this study, please refer to the "Informatization and Popular Culture Performance Report".

项目成果

富田 英典: "「消費社会の子供たち」" 「世紀末のポップ・コミュニケ-ションー若者とポップ・メディアー」. (1992)

富田英德：《消费社会的孩子》《世纪末的流行传播——青年与流行媒体》（1992）。

安川 一: "「ニンテンド-と日本人」" 「世界末のポップ・コミュニケ-ションー若者とポップ・メディアー」. (1992)

安川肇：《任天堂与日本人》《世界尽头的流行传播 - 年轻人与流行媒体》（1992 年）

佐藤 卓巳: "「カラオケ発達小史」" 「世紀末のポップ・コミュニケ-ションー若者とポップ・メディアー. (1992)

佐藤工：《卡拉OK发展简史》《世纪末的流行传播——青年与流行媒体》（1992）

永井 良和: "「アダルトビデオを見る」" 「世紀末のポップ・コミュニケ-ションー若者とポップ・メディアー」. (1992)

永井义和：“观看成人视频”“世纪末的流行传播——年轻人和流行媒体”（1992）。