火山噴火が気候と文明に与えた影響

火山喷发对气候和文明的影响

• 批准号: 03230105
• 负责人: 町田 洋
• 金额: $ 2.24万
• 依托单位: Tokyo Metropolitan University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 1991
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1991 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-03230105/
• 关键词: 爆発的噴火; 火山ガス; 気候変化; 年輪年代学; 紛争; 生態系の改変; テフラのカタログ

1.日本の歴史時代に起こった大規模な爆発的噴火16例を対象にして,大気中に放出されたイオンとハロゲンの量の見積りを行った。噴火時のガス放出量はテフラ中の斑晶中に含まれる火山ガラスと基質をなすガラスのS,Cl,Fの濃度差に,テフラ総噴出量とその重度をかけ合わせることで見積ることができる。その結果,1)ガラス包有物の化学組成は,浅間,富士,桜島などが安山岩質であるのに対し,他の火山からのものがデイサイトないし流紋岩質で,イオウ濃度が低くハロゲン濃度が高い。2)過去千年間の噴火のうち,イオウ放出量が大きかったのは,渡島駒ケ岳1640年(3.9×10^<11>gS)と十和田915年(5.0×10^<11>gS)の噴火であることがわかった。Devineらのスケ-ルによると,これらの噴火の後に,約0.3℃の全地球的規模の大気温の低下が起こったと予想される。2.北海道における近世の噴火が自然環境に与えた影響を見積るために,苫小枚市の国有林内に産出する樹令300年もの巨木の年齢解析を行った。樹根は約1.5mも深さを異にする2ケ所から出ており,2層になっている。この差はそこに堆積した樽前aテフラ層の厚さに等しい。すなわち樽前aの噴火でテフラ層に根元を埋められた樹木は何とか枯死することを免れ,新しい地表に根を張るようになって,成長を続けたと考えられる。年輪幅を詳しく測定すると,1739年に噴火があって噴火後少なくとも2年間は成長が著しく阻害されたことがわかる。また1739年以前では,1667年の樽前b噴火では,樽前aの噴火より激しく植生を埋没・枯死させたと推定される。このことは,噴火後2年経った1669年,テフラの分布地域(被災地域)を中心に,アイヌの大規模な争乱が起こったことと符合する。この他鬼〓アカホヤ噴火が四国の縄文期における生態系と人類社会に及ぼした影響,テフラのカタログ作成などの研究を行った。

1. Japan の history period に こ っ た massive explosion な 発 fire-breathing 16 cases を like に seaborne し て, large 気 に release さ れ た イ オ ン と ハ ロ ゲ ン の quantity の see product り を line っ た. Flame when の ガ ス release quantity は テ フ ラ in の phenocryst in に containing ま れ る volcanic ガ ラ ス と matrix を な す ガ ラ ス の S, Cl, F の concentration difference に, テ フ ラ 総 gushing quantity と そ の severe を か け close わ せ る こ と で see product る こ と が で き る. そ の results, 1) ガ ラ ス package is の chemical composition は, shallow, Fuji, sakura island な ど が andesite qualitative で あ る の に し seaborne, he の volcanic か ら の も の が デ イ サ イ ト な い し rhyolitic で, イ オ ウ low concentration が く ハ ロ ゲ ン high concentration が い. 2) in the past one thousand years between の fire-breathing の う ち, イ オ が ウ release quantity big き か っ た の は, island colts ケ yue in 1640 (3.9 * 10 ^ < 11 > gS) と ten hotan in 915 (5.0 * 10 ^ < 11 > gS) の fire-breathing で あ る こ と が わ か っ た. Devine ら の ス ケ - ル に よ る と, こ れ ら の after spraying fire の に, about 0.3 ℃ の the scale of the whole earth の big 気 low temperature の が up こ っ た と to think さ れ る. 2. Hokkaido に お け る の spray fire が に natural environment and modern え た influence を see product る た め に, Shan small pieces of the municipal state-owned forest の に output す る tree makes 300 も の giant wooden line analytical を 齢 っ の years た. The root of the tree is さを about 1.5 meters <s:1> deep さを from にする2ケ にする ら out てお, two layers になって る る. <s:1> <s:1> difference そ そ に に accumulation <s:1> た in front of the bottle aテフラ layer <s:1> thickness さに equal <s:1> に. す な わ ち bottles before a の fire-breathing で テ フ ラ buried layer に root yuan を め ら れ た what trees は と か die す る こ と を れ, new し い に root surface を zhang る よ う に な っ て, growth を 続 け た と exam え ら れ る. Determination of rings picture を detailed し く す る と, 1739 に fire-breathing が あ っ て flame after less な く と も は growth が 2 years the し く resistance against さ れ た こ と が わ か る. ま た before 1739 で は, 1667 の bottles before b fire-breathing で は, bottles before a の fire-breathing よ り excitation し く vegetative を buried, die さ せ た と presumption さ れ る. こ の こ と は, two years after the fire-breathing 経 っ た 1669, テ フ ラ の distribution area are disaster area () に を center, ア イ ヌ の large-scale な for disorderly が up こ っ た こ と と conform to す る. こ の his ghost 〓 ア カ ホ ヤ fire-breathing が four の jomon period に お け る ecosystem と に and human society ぼ し た, テ フ ラ の カ タ ロ グ made な ど の を line っ た.

项目成果

町田 洋,新井 房夫: "火山灰アトラス" 東大出版会, 250 (1992)

Hiroshi Machida、Fusao Arai：《火山灰图集》东京大学出版社，250（1992）

町田 洋: "謎の王国渤海(白頭山火山の噴火と渤海の衰退)" 角川書店, 250 (1992)

町田浩：《神秘的渤海王国（白头山火山喷发与渤海的衰落）》角川书店，250（1992）

町田 洋,新井 房夫,横山 卓雄: "琵琶湖200mコアにおける指標テフラ層の再検討" 第四紀研究. 30. 439-442 (1991)

Hiroshi Machida、Fusao Arai、Takuo Yokoyama：“琵琶湖 200m 核心的指示火山灰层的重新检查”第四纪研究 30. 439-442 (1991)。

豊蔵 勇,大村 一夫,新井 房夫,高瀬 信一,中平 啓二,伊藤 孝: "北陸の海成段丘における三瓶木次テフラの同定とその意義" 第四紀研究. 30. 79-90 (1991)

Isamu Toyozo、Kazuo Omura、Fusao Arai、Shinichi Takase、Keiji Nakahira、Takashi Ito：“北陆海洋阶地中 Sanbe Kiji tephra 的识别和意义”第四纪研究 30. 79-90 (1991))。

日下部 実: "火山からの揮発性物質のフラックス" 火山. 34. S169-S182 (1990)

Minoru Kusakabe：“火山挥发性物质的通量” 34. S169-S182 (1990)。