カーボンチューブ及び高次フラーレンの電子物性
カーボンチューブ及び高次フラーレンの電子物性
批准号:
06224210
负责人:
齋藤 理一郎
金额:
$0.51万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 --
关键词:
中文摘要
平成6年度は以下の研究実績を得た。1.カーボンチューブの軸に垂直方向に磁場をかけた場合に、エネルギーバンドに2種類の振動の構造があることがわかった。このうち磁場の関数として小さな振動は波数空間でエネルギーバンドがずれる効果によるもので、金属・半導体転移をひきおこすことがわかった。また大きな振動は、エネルギーバンド巾を変更させるもので、これはカーボンチューブの螺旋構造と密接な関係があることがわかった。2.C_<60>固体中では261Kの温度で、固体中で分子の回転に起因した相転移現象がおこる。また、87Kでは分子回転が完全に凍結しガラス転移が起きることが知られている。この87Kでの転移とX線によって観測された2a_0の超周期構造を説明するために、モデルポテンシャルを用いて計算を行ない、準安定な構造において、2a_0の超周期構造がa_0の周期構造より安定であることを見い出した。3.C_<60>にLi原子を付加していった場合の安定構造及び電子状態を半経験的分子軌道計算法を用いて計算した。この結果、Li原子はC_<60>表面上でお互いに接近しているほうが安定であること、またLiからC_<60>への電荷の移動量は3以上は移動しないことがわかった。4.C_<60>の生成初期構造である、環状及び鎖状構造の炭素クラスターの構造最適化と振動構造を半経験的分子軌道計算法を用いて計算した。この結果炭素数が24ぐらいで環状構造において1重3重結合から2重結合に変化することがわかった。また炭素数が16ぐらいで、最低の振動モードが0cm^<-1>に近付き、非常に軟らかな構造になることがわかった。本研究に関連して、カーボンチューブの総合解説(Review article)をDresselhaus教授と共同で発表した。
英文摘要
平成6年度は以下の研究実績を得た。1.カーボンチューブの軸に垂直方向に磁場をかけた場合に、エネルギーバンドに2種類の振動の構造があることがわかった。このうち磁場の関数として小さな振動は波数空間でエネルギーバンドがずれる効果によるもので、金属・半導体転移をひきおこすことがわかった。また大きな振動は、エネルギーバンド巾を変更させるもので、これはカーボンチューブの螺旋構造と密接な関係があることがわかった。2.C_<60>固体中では261Kの温度で、固体中で分子の回転に起因した相転移現象がおこる。また、87Kでは分子回転が完全に凍結しガラス転移が起きることが知られている。この87Kでの転移とX線によって観測された2a_0の超周期構造を説明するために、モデルポテンシャルを用いて計算を行ない、準安定な構造において、2a_0の超周期構造がa_0の周期構造より安定であることを見い出した。3.C_<60>にLi原子を付加していった場合の安定構造及び電子状態を半経験的分子軌道計算法を用いて計算した。この結果、Li原子はC_<60>表面上でお互いに接近しているほうが安定であること、またLiからC_<60>への電荷の移動量は3以上は移動しないことがわかった。4.C_<60>の生成初期構造である、環状及び鎖状構造の炭素クラスターの構造最適化と振動構造を半経験的分子軌道計算法を用いて計算した。この結果炭素数が24ぐらいで環状構造において1重3重結合から2重結合に変化することがわかった。また炭素数が16ぐらいで、最低の振動モードが0cm^<-1>に近付き、非常に軟らかな構造になることがわかった。本研究に関連して、カーボンチューブの総合解説(Review article)をDresselhaus教授と共同で発表した。
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M.S.Dresselhaus et al.: "Superconducting properties of fullerenes in Physical properties of high temperature superconductivity IV" World Scientific Publishing Co.,Singapore, 94 (1994)
M.S.Dresselhaus 等人:“高温超导物理特性 IV 中富勒烯的超导特性”,世界科学出版公司,新加坡,94 (1994)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Y.Shinohara et al.: "Infrared active modes of C_<70>" Chem.Phys.Lett.227. 365-370 (1994)
Y.Shinohara 等人:“C_<70> 的红外活性模式”Chem.Phys.Lett.227。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
R.A.Jishi et al.: "Group theoretical concepts for carbon nanotubes" Molecular Materials. 177-183 (1994)
R.A.Jishi 等:“碳纳米管的群理论概念”分子材料。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
R.Saito: "Magnetic energy bands of carbon nanotubes" Phys.Rev.B50. 14698-14701 (1994)
R.Saito:“碳纳米管的磁能带”Phys.Rev.B50。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
M.S.Dresselhaus: "Physics of carbon nanotubes" Carbon. (in press).
M.S.Dresselhaus:“碳纳米管物理学”碳。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 7 条
グラファイト微結晶での新機能探索
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批准号:10137216
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1998
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负责人:齋藤 理一郎
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依托单位:
グラファイト微結晶での新機能探索
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批准号:09243211
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1997
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负责人:齋藤 理一郎
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依托单位:
カーボンチューブ及び高次フラーレンの電子物性
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批准号:05233214
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1993
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负责人:齋藤 理一郎
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依托单位:
海外基金