少量の変異原にさらされた時の遺伝子への影響

暴露于少量诱变剂时对基因的影响

基本信息

批准号：
08255207
负责人：
小野哲也
金额：
$ 1.47万
依托单位：
Tohoku University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1996
资助国家：
日本
起止时间：
1996 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-08255207/
关键词：
環境変異原突然変異 Mutaマウス急照射反復照射 X線

项目摘要

環境中の変異原物質が少量づつ長期間にわたって働いた時のリスクが大量で1回作用した時に比べどのように変わるかを理解するために、マウスの肝臓と皮膚、睾丸のDNAへの突然変異誘発効果を指標として調べた。使用したマウスは大腸菌のlacZを含んだラムダゲノムDNAを導入されたMutaマウスを用い、変異原としてはX線と紫外線(UVB)を用いた。4GyのX線を1回照射してから16週後の突然変異頻度は肝で(12.76±2.12)×10^<-5>、睾丸で(13.26±3.22)×10^<-5>であった。同じエイジの非照射マウスの自然突然変異はそれぞれ(7.63±1.41)×10^<-5>、(7.14±1.07)×10^<-5>であったので誘発された分は5.13×10^<-5>、6.12×10^<-5>と計算された。一方、1回0.15GyのX線を週3回づつ、6ヵ月間(総計11.7Gy)照射後16週目でみた突然変異頻度は肝と睾丸でそれぞれ(17.36±5.01)×10^<-5>、(17.18±3.66)×10^<-5>であり、同じエイジでの自然突然変異頻度は(10.73±1.39)×10^<-5>、(9.06±1.04)×10^<-5>、で、誘発された量は6.63×10^<-5>、8.12×10^<-5>であった。これらの値から1Gy当たりに誘発された量を比較してみると少線量多数回照射では1回照射の時に比べ肝でも睾丸でも約45%に減少している。これは変異原に曝される時に少量づつを繰り返して行われた時のリスクは1回で曝露された時のリスクに比べ半減することを示唆している。しかもその量は肝でも生殖細胞でも変わらない。生殖細胞での値は以前にRusselらが数百万匹のマウスを使って得られた値である1/3にほぼ類似した値である。次に皮膚組織での影響を知るべく紫外線による突然変異誘発効果を調べた。0.5kj/m^2までのUVBは皮膚の紅斑を起こさず、しかも突然変異を誘発することを確認した。この線量を1日1回づつ4日連続して照射した所約250×10^<-5>の突然変異頻度が得られた。これは0.5kJ/m^2を1回照射した時の1J/m^2当たりの変異誘発率に比べると約70%であり、紫外線による突然変異誘発についても、分割された曝露は1回曝露でのリスクより少なくなることが示唆された。ただし、ここで行った実験は予備的なものであり、線量や曝露間隔などについてさらに検討する必要がある。

为了了解环境中少量诱变剂的风险如何在大量诱变剂的单个动作上发生变化，与单个动作相比，我们研究了小鼠肝脏，皮肤和睾丸的诱变作用作为指标。使用的小鼠是用含有大肠杆菌lacz的lambda基因组DNA引入的MUTA小鼠，X射线和紫外线（UVB）用作诱变剂。 4GY X射线照射后16周的突变频率为肝脏中的（12.76±2.12）×10^<-5>，在睾丸中（13.26±3.22）×10^<-5>。同一年龄非辐照小鼠中的自发突变为（7.63±1.41）×10^<-5>和（7.14±1.07）×10^<-5>，因此计算得出的诱导部分分别为5.13×10^<-5>和6.12×10^<-5>。另一方面，在16周（总计11.7 gy）辐射后16周观察到的突变频率6个月（17.36±5.01）×10^<-5>和（分别为17.18±3.66）×10^<-5>，分别为10^<-5>，以及同一突变频率，在同一年龄（10.7）。（9.06±1.04）×10^<-5>，诱导量分别为6.63×10^<-5>和8.12×10^<-5>。比较这些值时，将每次GY诱导的量与每次GY诱导的量进行比较，肝脏和睾丸的量与受照射时的单剂量相比，将量减少到约45％。这表明，与单次暴露的风险相比，接触诱变者时重复小剂量的风险减半。此外，肝细胞和生殖细胞之间的量不会变化。生殖细胞中的值与1/3大致相似，这是Russel等人先前获得的。使用数百万只小鼠。接下来，我们研究了由紫外线引起的诱变效应，以确定对皮肤组织的影响。已经证实，UVB高达0.5 kJ/m^2不会引起皮肤红斑并诱导突变。该剂量连续四天每天被照射一次，导致突变频率约为250×10^<-5>。在0.5 kJ/m^2的时间时，这与每J/m^2的诱变率相比约为70％，这表明分裂暴露小于紫外线诱变的风险。但是，这里进行的实验是初步的，需要进一步考虑剂量和暴露间隔。