中国中世の道家・道教典籍の形成

中国中古道教及道教典籍的形成

• 批准号: 13018203
• 负责人: 堀池 信夫
• 金额: $ 1.41万
• 依托单位: University of Tsukuba
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 2001
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2001 至 2002
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-13018203/
• 关键词: 道教; 中国; 中世; 老子; 玄宗; 妙本; 道家; 道徳真経; 古典形成

本研究の題目は「中国中世の道家・道教典籍の形成」である。研究の具体的対象として取り上げるのは、唐の皇帝玄宗の自著『道徳真経注』(『老子玄宗注』)である。本書を取りあげる理由の一は、古典籍の形成に政治性がしばしば関わって来るという、歴史上、少なからぬ事例を我々は知っており、これを諸文化の中において、それぞれに検証してゆくこと、及びその成果を積み重ねてゆくことが、我々の現今の課題である。そして『老子玄宗注』の研究は、政治的な事情が関与しつつ古典籍やその解釈が作成され、しかもその典籍(およびその解釈)が、一時代の標準的原典および解釈として受容されたという特別な事例である。『老子玄宗注』を取り上げる理由の二は、中国中世において、道家資料と道教資料との両方にまたがる領域を覆う資料として、それが適切なものであることである。すなわち、『老子玄宗注』は、中国中世の道家・道教の立場と国家権力ないし皇帝権力との絡み合いの中から、どのようにして典籍が形成されてきたのかについて、よくトレースすることが可能な資料なのである。さて玄宗の『老子』注釈の意図は、玄宗という皇帝が、現実における支配者・統治者・政治的至高者であるみずからの立場を、永遠に確立することをはかり、現実の政治上のみならず、さらに理念面においても、すなわち宗教的な方面からも、至高の位置に到達せんことを意図してのものだったといえるが、これら点について、「妙本」という概念を中核において分析したのが本研究である。結論的には、「妙本」の提起は、玄宗のそうした意図を見事に体現したものであったが、一方またその、またその企図の挫折をもたらす概念でもあったことを論じた。

The title of this study is "The Formation of Taoism and Taoist Classics in Medieval China". Study the specific object of the relationship, the "Tao De Zhen 経 Zhu" ("Laozi Xuanzong Zhu") written by Emperor Xuanzong of the Tang Dynasty. The reason why this book was chosen is the political nature of the classics The story of the story, the story of the story, the case of the story, the story of the story, the story of the storyそれぞれに検证してゆくこと, And the result of the project is the project of the present day.そして『Laozi Xuanzong's Notes』のResearchは、Political things がrelated and しつつClassical books やその解釈が写され、しかもそのClassics (およびその解鈈), the original standard of the era, the original classics および解釈として Acceptance, されたというSpecial case である. "Laozi Xuanzong's Notes" の二は, the reason for taking the upper part of the story, the Chinese Middle Ages, Taoist materials and Taoist materials The field of との両にまたがる covers the information として, and the それがappropriate なものであることである.すなわち, "Laozi Xuanzong's Notes" は, Taoism and Taoism's stance in the middle ages of China, the country's power, the emperor's power, and the connection between the country and the country.ら、どのようにして书が成されてきたのかについて、よくトレースすることがpossible informationなのである.さて Xuanzong's "Laozi" note 釈の意図は, Xuanzong's というemperor, 新実における ruler, ruler, political supremeであるみずからの Position を、Eternal establishment of することをはかり、Now ののpolitical のみならず、さらに philosophy面においても, すなわち religious な面からも, the highest position にarrives せんことを意図してのものだったといえるが, これらPoint について, "Miaoben" という Concept を中kernel において Analysis したのがThis research である. The conclusion of the conclusion, the mention of "Miaoben", the reflection of Xuanzong's ideas and seeing things, the reflection of the storyたが、一方またその、またその篛図の综合をもたらす Concept でもあったことを论じた.

项目成果

堀池 信夫: "ヘーゲルと老子"古典学の現在. III. 24 (2001)

堀池伸夫：《黑格尔与老子》古典研究现状 III.

堀池 信夫: "中国思想における「常」と「無常」"大久保隆郎教授退官記念論集 漢意【からごごろ】とは何か. 14 (2001)

堀池伸夫：《中国思想中的‘不变’与‘变迁’》纪念大久保隆夫教授退休论文集14（2001）。

堀池 信夫: "「妙本」の位置-唐玄宗『老子注』の一特質-"中国文化-研究と教育-. 60. 9 (2002)

堀池伸夫：“‘大书’的地位——唐玄宗《老子注》的一个特点——”中国文化-研究与教育。60. 9 (2002)。

堀池 信夫: "中国思想における「常」と「無常」"大久保隆郎教授退官記念論集『漢意【からごころ】とは何か』(東方書店). 14 (2001)

堀池伸夫：《中国思想中的‘不变’与‘变迁’》纪念大久保隆雄教授退休论文集《中国的意义是什么？》（东方书店）14（2001）。

堀池 信夫: "道家思想と「道」"しにか. 13・12. 6 (2002)

堀池伸夫：《道教思想与道路》Shinika 13/12.6 (2002)