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アジアにおけるHBVゲノタイプ分布および変異株流行様式と肝発癌との開連

亚洲 HBV 基因型分布与不同流行模式和肝癌发生的关系

基本信息

批准号：
16024222
负责人：
阿部賢治
金额：
$ 2.82万
依托单位：
National Institute of Infectious Diseases
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
2004
资助国家：
日本
起止时间：
2004 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-16024222/
关键词：
アジア B型肝炎ウイルス HBVゲノタイプウイルス変異株肝癌

项目摘要

アジア地域を中心として、HBV変異株の流行実態を調査した結果、preS gene変異株はベトナムでの検出率が36%と最も高く、次いでネパール(27.3%)、ミャンマー(23.3%)、中国(22.4%)、韓国(14.3%)、タイ(10.5%)、日本(7.7%)であった。高い検出率を示したのは、いずれもHBV浸淫地域であった。興味あるのは、これらの変異が肝疾患の進展と共に高頻度に出現する傾向が認められたことである。特に肝癌発生との関連が注目された。これらのHBV変異株の出現は、免疫応答逃避株として宿主と共存を図っているものと思われる。またcore遺伝子に変異を有すHBV株が肝癌多発地域であるベトナムにおいて流行している実態が明らかとなった。これらの所見は、HBV変異株と肝病態の関連を解明する上で重要である。さらに、ゲノタイプBとCのレコンビナントからなるHBVの流行様式を、PCR/RFLP法とsequenceにてスクリーニングした結果、タイ、ベトナムの調査では、ほぼ100%近くがB/Cのレコンビナント(ゲノタイプBa)であった。一方日本では、80%近くがレコンビネーションを示さないゲノタイプB(Bj)であった。現在両者の臨床所見相違を明らかにするため、患者のフォローを継続して行っている。ベトナムにおける小児肝癌の多くは、HBV(ゲノタイプBaかC)感染と肝硬変を伴っていた。

The prevalence rate of HBV variant strains was 36% in China (22.4%), 27.3% in Korea (14.3%), 10.5% in Japan (7.7%), and 23.3% in China (27.3%). High levels of HBV infection The development of liver disease is characterized by a high frequency of occurrence. In particular, the development of liver cancer and related concerns. The emergence of HBV mutants, immune responses, and co-migration of host strains are also discussed. Also, the changes in core genes and the prevalence of HBV strains in areas where liver cancer is common are now clear. The relationship between HBV infection and liver disease is important. HBV flow pattern, PCR/RFLP method and sequence analysis results. 80% of the time, it is necessary to select B(Bj). The clinical findings of the present patient are contrary to those of the present patient. In addition, there are many cases of hepatocellular carcinoma, HBV(HBV) infection and cirrhosis.